アンソロジー・シリーズ「9から始まる奇妙な物語」"Inside No.9"の第7シリーズに
クリエイターのスティーヴ・ペンバートン&リース・シェアスミスと同じく
「リーグ・オブ・ジェントルマン(以下TLoG)」のメンバーであるマーク・ゲイティスが出演するとのこと!!
やったー!!
いずれ出て欲しいと思ってたけど、もう実現してしまうとは!
Mark Gatiss amongst Inside No. 9 Series 7 guest stars
Filming is underway on Series 7 of Inside No. 9. Guest stars joining S...
British Comedy Guide
S7の撮影は進行中で、放送はBBC TWOにて来年2022年に予定されています。
その他に発表されたゲストは「DES(デス)」のダニエル・メイズと、ロン・クック
「ハリー・ポッター」シリーズのジェイソン・アイザック、
「ナイル殺人事件(2022)」のソフィー・オコネド、
「SPACED ~俺たちルームシェアリング~」のジェシカ・ハインズ、
「アフターライフ」のダイアン・モーガン、
"Breeders"のデイジー・ハガード、
「ドクター・フー」『悲しきスリジーン』のアネット・バッドランド、
「埋もれる殺意」のシボーン・レドモンド など…
↓スティーヴ&リースのコメント
「皆さんが僕たち、そしてもう一人の素晴らしい役者とともに
顎が落ちるような、背筋ゾクゾクのさらなるサプライズを一緒に楽しんでくれると嬉しいです。
頭が転がるかもしれないし、頭じゃなければ目玉かも」
マークとスティーヴ&リースの共演は最近だと「グッド・オーメンズ」がありましたが、
シェイクスピア役のリースだけ別のシーン(グローブ座での撮影)に出演していました。
彼ら自身が手がけている作品で、3人揃っての出演となると、
TLoGのアニバーサリー特番や、2018年のライヴツアー以来となるはず。
ちなみに「9から始まる奇妙な物語」の前のスティーヴ&リースのダークコメディ・シリーズ
"Psychoville"(2009-2011)にもマークがゲスト出演しています。
この時は、マーク・ゲイティスとしてではなく、
「ドクター・フー」のオーディオドラマでたまに使っている変名、サム・キスガート名義で出演。
(サム・キスガートはマーク・ゲイティスのアナグラム。)
殺人鬼好きの息子と、彼が殺人を起こしたと信じてしまった母が、
色々と行き違いがあった末に事実を知るだろう人物を次々と始末する羽目になり、
その現場に突然現れた刑事がマークの役。
↓マークのゲスト出演回。2:10頃から"登場"。
Maureen and David's Superman Dance Off - Psychoville - BBC
このエピソードはヒッチコックの映画「ロープ」の影響を受けた
ワンカットエピソードであることも話題になりました。
今回のゲスト出演は放送前からキャストとして明かされているので、
その共演の期待に違わぬ野心的なエピソードを繰り出してくるはず!
逆に、マークの作品にスティーヴ&リースが出演した作品は、
マークが制作総指揮・脚本を手がけたテレビドラマ"The First Men in the Moon (2010)"で、
ジョルジュ・メリエスの「月世界旅行」に出てくるような
太陽(スティーヴ)と月(リース)で出演しています。
2人の個性にぴったりの配役(笑)。
後は「ドクター・フー」で脚本を担当したエピソード『もう眠らない』と、
製作総指揮・脚本を担当したドキュドラマ"An Adventure In Space and Time"にリースが出演。
スティーヴとは、彼が製作・脚本を手がけた"Mapp and Lucia"で共演してますね。
そんなわけで
「僕らは"Psychovilleに呼んだのに、(マークは)『SHERLOCK』に呼んでくれたことがない!」(スティーヴ)
なんて言いながらも、TLoG以外にも、意外と声を掛け合って共演してるお3人。
しかし、第1シリーズからじわじわと評価を得てきた"Inside No.9"に
満を持してマークが登場!となると、興奮も特別です。
今から待ちきれない… なんとしてでも生き延びねば!!
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