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昨日は出勤前に回り道をして、女島神社へ寄ってみました。
女島神社の桜は、少しピーク後みたいでしたが撮影して来ました。
女島神社には、神功皇后を本社に、摂社に竹内宿禰をお祭りされているそうです。
皇后は、仲哀天皇崩御後、熊襲征伐に竹内宿禰や大友氏などを従え、葦北の野坂の浦鷺の浦に行在所を設け滞在されました。
その際に軍船や兵器、兵糧の準備に、村人が大いに協力したのを喜ばれ、その労に報いて鏡と鉾を授けられました。
村人は神社を建ててそれを祭り、女島八幡宮と称したと伝えられています。
その後、この神社は美景を添える歌会所として京の都にまで聞こえ、九条大臣尚実公の口添えにより、次のような短歌が奉納されています。
詠み人は短歌の達人風早公雄
「年古や女島の松のふか日緑 下枝は浦波にひたして」
今は松の木は無くなっていますが、あこうの木が替わりに生えていました。
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