夢の中にはシンボルが散りば
められている、と気づいたの
も夢日記をつけた効用です。
さすがに夢の自覚がない中で
シンボルやその意味するとこ
ろに気づくのは難しいですが
後で判ることもあります。
シンボルで判りやすいのが、
『財布』『鍵』『家』など実
生活でも大切と認識されてい
る物ではないかと思います。
財布の夢では、知らない場所
にしまった財布が見つかる夢
や、夫が見て私が解説した、
財布のカードがなくなってい
る夢などがあります。興味深
いのは夢の描写としては財布
の中身より、財布そのものが
象徴的に登場することです。
鍵の夢では、最近見た仮住ま
いの借家のスペアキーの夢🔑
自宅と一時的な仮住まいで、
鍵の重要性に自分で強弱をつ
けているのが興味深いです。
家の夢は、もうそれこそたく
さん見ています。家は『あの
世』と対局にある、生きてい
る現世の象徴であることに気
づき、夢は見るべくして見て
いるという話を書きました。
家はさらに、夢を見ている間
の幽体離脱で抜け出してきた
自分の身体の象徴でもあり、
「家」🏡は自分自身である
ことを今は確信しています。
(※穴が開いた家のイメージ)
そう考えると、他人の家を訪
ねる夢の意味の深さが推し測
られます。「他人の家は他人
自身」かもしれないのです。
2つの対照的な他人の家の夢
夢日記:夢の教訓
と
夢見:反省文
現世の不信と信頼という人間
関係が夢の中でもそのまま再
現され、それをしっかり覚え
ている事に意味があるのか。
この件は夢に出てくる実在の
人物:「この世」編でも取り
上げました。夢の中の『家』
はなかなか奥深いようです。