2019年10月のコロマンデル
カセドラルコーブからハヘイ
に戻る途中で見かけた一帯の
略史を示した色褪せた掲示板
その中にあった古い写真には
「岬からテパレ・パを望む」
まさにこの眺めでした
昔も今も変わらない美しさ
そしてもう1枚の写真の解説が
「テパレ・パからカセドラル
コーブ方面を望む」とあり、
テパレ・パってどこだろう
と思っていたら、すぐに発見
写真の場所は黄緑の突端部分
パ通りというのもあります。
NZでパ(PA)とは、マオリのか
つての集落のことで、先住民
族が自由に選んだ最高の立地
パという地名を見つけたら、
「国内どこでもとりあえず行
っとけ」と言ってもいいほど
景色のいい場所のはずです。
テパレ岬史跡公園
テパレ・パとヘレヘレタウラ
パと、2つのパがあるよう
雑草の中、遊歩道が確保され
歩きやすいです。西洋式の芝
にしないであえて草地なのか
この眺めは写真にあったカセ
ドラルコーブ方面の眺めで、
望遠で引いてみるとコーブの
奥に見えた島が見えるので、
コーブは岩陰の向こうらしい
(※コーブから見た同じ島)
眼下に広がる息をのむ景色
パは飛び切りの一等地の上、
天然の要塞でもありました。
高台で視界が開けていて、
沖の舟の動きが確認でき、
(※ニャン子島もよく見える)
垂直の断崖絶壁に囲まれ、
海からではまず攻め入れず。
こんな場所にまさかのキジ
NZでキジを見たのは初めて
天敵がいなくて安全なのかな
白砂が続くハヘイビーチ
パのお手本のような場所