ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

パース行:スワンバレーと過去世

2021年11月15日 | オーストラリア:パース

引っ越し後1ヵ月で飼い猫が
いなくなり、1週間後に見つ
かって、猫も飼い主も緊張の
7日間から解放されました。

(※現行犯逮捕)


いつものペースに戻ります


=============


2019年8月のパースも5日目
リアルでは2年3ヵ月前の話


ギルフォードの街歩きを終え
クルマだったら目と鼻の先の
7、8km先のスワンバレーへ


ここのチョコレート専門店、
マーガレットリバーチョコレ
ートカンパニー
に来ました

商標のマーガレットリバーは
パースから南へ270km行った
オーストラリア最南西端の街


そこを本店にスワンリバーと
パース市内に店があり、ここ
は敷地内に姉妹店の食料品店
やワインショップもある観光
客を狙った大型店舗でした。

(※おみやげ向けのビン詰め
などを売る系列の食料品店)


店内にびっしり詰まれたカラ
フルで多種多様なフレーバー
のチョコは金の延べ棒型

金で栄えたパースだから❓


その種類と量も圧巻ながら、

ヒジャブ(イスラム頭巾)を被
ったアジア系らしいイスラム
教徒の多いこと、多いこと。


パースに着いた時から気づい
ていましたが、観光地のここ
は特に多く感じられました。



スワンバレーはワインの郷と
しても知られていますが、宗
教上絶対禁酒の彼らが集まる
のはチョコレートショップ

納得できる光景でした


多分、マレーシア系かインド
ネシア系の人たち。かつてシ
ンガポールに住み国内にもイ
スラム系がおり周辺国の人た
ちも多かったので懐かしい


ワイナリー巡りをしない私た
ちも同じようなものかな(笑)



パースの沖合ロットネスト島
に生息するクオッカのチョコ

旅先のノリで買っちゃう


次に訪れたオールセインツ教
会は1840年に完成した西オ
ーストラリア最古の教会で、
1827年にこの地に到着し、後
に植民地初代総督となるキャ
プテン・スターリング
の野営
地跡に建てられたそうです。



人の手で1つ1つ焼かれ積み上
げられたレンガ造りの小さな
小さな教会は、教徒でなくと
も『祈りの場かくあるべし』
と思わる清らかな空気に包ま
れた静謐とも呼ぶべき場所。



1841年1月10日に初の礼拝が
行われたそうで180年の歴史



教会の敷地に足を踏み入れた
時から鳥肌が立つ思いがし、
「私はこの地を知っている?」



そう思うと、ついつい墓地で
眠る人たちが身近に感じられ

(※苔の美しい縁取り)


幼くして逝った知らない誰か
に涙がこぼれるような想い。



66歳だったご主人と91歳ま
で長く未亡人だった奥さん



多くに惜しまれた74年の生涯



両親に挟まれた7年9ヵ月の命



立派な墓石は一家3人が眠り



1913年に16歳で溺死した子

1917年に55歳で没した父
20年後1937年に没した母


10歳と9歳



2歳

『ママの近くにいて』


ハンドヒーリングのレイキの
師によれば、私は気感という
目に見えないけれど存在する
ものを感じる力が高いそうで
初めての地で不思議な経験を
しその事を思い出しました。


NZに移住してから移民の先
駆者たちに親しみを覚え、地
方で墓地を訪ねることがよく
ありますが、ヌーサでの探し
求めていた風景
との出会いに
強い衝撃を覚えて以降、過去
世で縁があったのは『むしろ
オーストラリア』なのでは
とぼんやり思い始めました。

(※2年前2017年のヌーサ)


鳥肌が止まらない不思議さを
確認するため、クルマに戻っ
た後にお布施の紙幣を持って
再び敷地内に戻り、賽銭箱の
ある小さなキオスクの下で、
「私はココを知っている」
とより強く感じ、小雨が降り
出す中クルマに戻りました。

(※教会のらしい黒牛たち)




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