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パリのレストランPaulでセピア色の思い出♪

2018-03-03 01:33:33 |  ヨーロッパ
もうだいぶ昔のことですが、パリの老舗レストランPaulで帰り際にいただいた絵葉書です。



いつも拝見しているooawakuiさんのパリ・ポール軒で思い出し、書いてみました。



私たちが宿泊していたホテルは都市部から離れたチープなヨーロッパ系のホテル。
近くに大型のショッピングセンターがあったのを覚えているのは、
着いてスグに友達のスーツケースが丸ごと盗まれてしまい、衣類などを買ったから!
(このことは又記憶をたどって書くことにします)

予約をしてタクシーに乗って向かい、降ろされた場所はセーヌ川沿いの裏口だったのです。
ガイドブックの写真と違うなと思っても疑わずに中をのぞいたら…
スタッフがまだ寛いでいる様子で、コチラを見ても「何だ?」って感じで知らんぷり!

まだ夜の営業時間には少し早かったけど、お店の人はいるし、
ドアを開けようとガチャガチャしたら、鍵がかかっていたらしくドアノブが外れてしまいました
渋々出て来てくれたスタッフに予約名を伝えたら、中に招き入れテーブルに案内してくれましたが…
なんとオープンの時間まで、私たちをほったらかして寛ぎ続けているんです

時間が来たら「さぁ始めよう~」みたいな掛け声をかけ全員が配置につき、
オーダーをとりにきてくれ、さっきまでの態度とは大違いでプロのサービスが始まりました。

ガイドブックには皇太子殿下も来店とあったので、ページを指差し聞いてみたら…
なんと、私たちが座っている席に座ったと!!!
店の真ん中の狭いテーブルで上席とは思えない場所に座るわけないよね~と
リップサービスにもほどがあると思いつつも喜んだものでした
その皇太子殿下も、いまの天皇陛下のことだったと後々知りましたが…

壊したドアノブの弁償はなく良かったですが、
その時から予約の時間はきっちり守るようにしています。当たり前ですけどね^^

当時撮った写真は自分たちが主役で、風景は二の次、それもフィルム写真
お料理は何を食べたか記録もなく、まったく覚えていませんが、
食事を終えお店を後にして振り返ったら、ガイドブックで見たポールの店構えでした

HPを見つけました!Restaurant PAUL

Ferme le lundi ↑ 月曜定休(たぶん)となってますが、今は日曜休みみたいです!

Phone No.が同じなので間違いはないようです

絵葉書は初期の建物のようで、現代的に様変わりしていますね!
パリに行くことがあれば、真っ先に行ってみたい思い出深いお店、ポール軒です

コメント (2)
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