ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

「導かれるままに」講演を聴きに行ってきました。

2016-01-11 18:15:08 | 日記


日本キリスト教団大阪教区が主催された講演会に行って参りました。





画家ー金斗鉉先生の講演「導かれるままに~金斗鉉から見た韓国と日本、そしてネパールへ~」を拝聴したくて東梅田教会に行って参りました。






長崎由美子さんが総合司会をされていました。




温和な表情で金先生の講演が始まりました。画像を見ながらのお話です。





























































画像を全部写せたのではありません。お馴染みの絵もあれば初めての作品もあり、先生のジャンルの豊富さに改めて驚かされました。


韓国で生まれた金先生は18歳の時、オモニムの心臓病治療のため来日します。

それからいつの間にか50年近い在日生活が続いたそうです。

お話の内容は省略しますね。お人柄がそのまま画風に現れていると思うので・・・

ネパールの子どもたちへの絵の指導や支援を2008年からずっと続けられていることには敬服いたしました。

「古着を送ることはその場限りの支援であり、ネパールの子どもたちに必要なものは教育だ」と悟り、支援を続けてこられた金先生は耳の不自由な方々への絵画の指導も20年間続けられています。民族を越え、国境を越えた熱い精神に学ぶことが多々ありました。

今日の講演会では在日コリアン青年からの発言としてお二人が登場しました。







留学生同盟の黄さんは、「朝鮮人として生きること ~「人権」と「歴史」を考える~」というテーマーで力強い発言をされました。





在日4世の慎さんは自分の体験から感じてきたことを率直にお話されました。


お二人とも民族教育を受けたことが無いそうですが、お話しの内容はとても興味深い物でした。


特に在日同胞青年よりは日本の青年たちとの交流や活動を幅広く続けてきた慎さんのお話には考えさせられることが多々ありました。

内容は省略させていただきますね。じかに聞くべきだと思うので・・・


最後にお誕生日の日、先生がお祝いに送って下さった御花の絵を掲載いたしますね。











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