真夏のように太陽が照りつけています、どなたですか!?今日雨だとおっしゃった方は(フフフ)
今日は576回目の「火曜日行動」です。
今日のレポーターはハルモニ会の横道さんと井上さんです。
写真撮影は松尾さんと中山さんです。今日も心ひとつに発信して参りますね。
長崎さんの第一声始まりました。
☆長崎さん
府庁にお勤めの皆さん、ご通行中の皆さん、こんにちは。暑い火曜日です。2012年4月17日にはじめて私たちは府庁前に立ちましたが、それから12年、今日は576回目になります。
行政が朝鮮学校を学校として認めない、朝鮮人は差別してもいいんだと行政がし続けて12年。嘗て人権の大阪として全国の教員の憧れの教育をしていた大阪の誇りを取戻すためにも私たちは今日もマイクを持ちます。
今日もわが子を朝鮮学校に送っている当事者であるオモニ、アボジの皆さん、お孫さんを朝鮮学校に送っているハルモニ、ハラボジの方々、朝鮮の歌曲、日本の民謡、沖縄の歌などを奏でてくれる火曜日バンド、様々な活動をしている日本人支援者、いろんな人たちが参加しています。
今、日本社会では、片方で「多文化共生」という言葉が錦の御旗のように広がっています。勿論、「多文化共生」は私たちが生きていく上で大切なことです。しかし、過去に植民地支配をしてきた国々、侵略戦争で傷を負わせてきたことにどう向き合うのかを抜きにした形で、日本で暮らす様々な国の人たちと表面的に仲良くしようと「多文化共生」が語られることが多いです。火曜日行動に来ていただいて、多文化とは何なのか、自分らしく生きることがなぜこれほど難しいのか、なぜ日本社会でここまで犠牲を払わないと朝鮮学校に通わせることができないのか、その理不尽さについて是非皆さんに知っていただきたいです。
これから各ハッキョでは夏祭り、納涼祭が行われていきます。朝鮮学校にとっては大切な財源です。オモニの皆さんは汗を流して暑い中、焼き肉やチョレギスープやチヂミなど沢山の料理を作って販売します。子どもたちや歌舞団の公演も行われます。是非お近くのハッキョに足を運んでみて下さい。
参加者の皆さん❗
大野さんがマイクを持たれました。
☆大野さん
アンニョンハシムニカ
暑くてぶっ倒れそうですが、決して倒れる訳にはいかないという思いで参加しています。
昨日、6chで吉村知事が玉川さんと対談していました。吉村知事は過去に“万博には玉川さんは出入り禁止だ”と政治的な集まりで言ったことに対して、誠に申し訳ありませんでした、と非を認めていました。二つのメインとして2キロに及ぶ巨大な木造建築とiPS心臓のことをもっぱら話していました。
必ず成功させると自身たっぷりでしたが、チケットの売れ行きも悪いのに不思議な思いでした。
カジノについても、大阪府は年に1000億円儲かるんだと言っていました。口先で願望だけを言う癖があるのかもしれません。
皆さんご存知のように、あそこは産業廃棄物で埋め立てた島です。元々建物を建てる発想はなかったらしいです。そこに建てるのですから地盤沈下するのは明らかです。それを食い止めるために数十メートルの杭をうたないといけないのだそうですが、その費用が入っていないんです。万博、IRでとてつもない経済効果があると謳っていますが、余りにも計画性の乏しい、無責任な発想でしかないと思います。
今は兵庫の知事が大変なことになっていますから、自分がテレビに出て謝罪したのではないかと思っています。
いずれにしても、朝鮮学校へ無償化を適用し、朝鮮人に対する差別を撤廃し、朝鮮と仲良くしていかなくてはならない、一刻も早く差別をなくす政策に切り替えてほしいと願います。
高さんがマイクを持たれました。
☆ オモニ
ご通行中のみなさん、大阪府庁で働いているみなさん アンニョンハシムニカ。
わたしは大阪中高級学校の前前のオモニ会会長をしていました。
ここに立って何年にもなります。わたし達の訴えを聞いてほしいと思います。
日本が国連「子どもの権利条約」を批准して30年になります。そして「こども基本法」が施行されて一年になります。
「こども基本法」についてお話しようと思います。誰にでもわかる法律です。
ここには3つのポイントと書かれています。
先ず、だれのための基本法か? 心身の発達の途上にある全て子どもに適用される、と書いています。子どもをど真ん中に、中心に考えようという法律です。
国や民族の違い、国交がない国の子どもは適用しない、とは書いていません。
わたし達の子ども達はもう4世5世です。在日朝鮮人の子ども達は「こども基本法」のど真ん中に立っているのでしょうか? 受けとめられているのでしょうか?
日本ではいろんな所で多文化共生がいわれています。しかし一番近い中国、韓国、朝鮮を敵対視しています。
わたし達の子どもも、そのまんま受け入れてほしいと思います。
火曜日行動を早く終わらせてください。よろしくお願いします。
参加者の皆さん❗
カンさんがマイクを持たれました。
☆ 東大阪初級のオモニ
大阪府庁のみなさん ご通行中のみなさん
暑い中、ほんとうにご苦労さまです。わたし達も身も心も暑いです。汗だくです。
今、前前オモニ会長もおっしゃられましたが、すべての子ども達が幸せになるための「こども基本法」。法律を一番守らなければならない行政が一番差別している。許せません。
いつも子ども達に言っています。差別は絶対にしてはいけない。ご近所の子ども達とも、日本の子ども達とも、みいんな仲良くしなさい。と教えています。
誰が守っていないのでしょうか。(府庁舎に向かって)聞こえてますか!
わたし達は暑い日も寒い日も雨の日もたたかっていきます。
諦めることなく訴えていきます。
☆ オモニのみなさんと共に歌とシュプレヒコール
♪『声よ集まれ 歌となれ』
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ!
・朝鮮学校の補助金支給を復活させよ!
・行政が差別するな!
火曜日バンドは不滅です❗
赤ちゃんと一緒に頑張ってくださった方❗同時通訳もしてくださいました。
聞き取りをしてくださっている井上さんと横道さん❗
最後は大村さんのアピールと合唱「勝利のその日まで」❗
☆ 大村さん
ご通行中のみなさん、大阪府庁で働いているみなさん
たいへん暑い日ですが、わたし達はこんなにたくさん集まって声をあげています。
先ほどからオモニのみなさんが怒りを持って訴えておられますが、本人がこのように訴えなければならない・・・これはどういうことでしょうか。
「すべての子ども達に」に朝鮮学校の子ども達は含まれていなのでしょうか。
いつも言っていますが、日本の学校に当たり前に揃っている物が朝鮮学校には揃っていません。それを揃えるのは行政の役割です。
朝鮮学校に子どもさんを送るオモニ、アボジも納税者です。ちゃんと義務を果たしているのに、権利は奪われている。
わたし達は当たり前の権利として勝ちとるまで闘います。
駐輪場での申し送りです。
故郷ー南の地から映画監督がお二人も来てくださいました。
今日は576回目の「火曜日行動」です。
今日のレポーターはハルモニ会の横道さんと井上さんです。
写真撮影は松尾さんと中山さんです。今日も心ひとつに発信して参りますね。
長崎さんの第一声始まりました。
☆長崎さん
府庁にお勤めの皆さん、ご通行中の皆さん、こんにちは。暑い火曜日です。2012年4月17日にはじめて私たちは府庁前に立ちましたが、それから12年、今日は576回目になります。
行政が朝鮮学校を学校として認めない、朝鮮人は差別してもいいんだと行政がし続けて12年。嘗て人権の大阪として全国の教員の憧れの教育をしていた大阪の誇りを取戻すためにも私たちは今日もマイクを持ちます。
今日もわが子を朝鮮学校に送っている当事者であるオモニ、アボジの皆さん、お孫さんを朝鮮学校に送っているハルモニ、ハラボジの方々、朝鮮の歌曲、日本の民謡、沖縄の歌などを奏でてくれる火曜日バンド、様々な活動をしている日本人支援者、いろんな人たちが参加しています。
今、日本社会では、片方で「多文化共生」という言葉が錦の御旗のように広がっています。勿論、「多文化共生」は私たちが生きていく上で大切なことです。しかし、過去に植民地支配をしてきた国々、侵略戦争で傷を負わせてきたことにどう向き合うのかを抜きにした形で、日本で暮らす様々な国の人たちと表面的に仲良くしようと「多文化共生」が語られることが多いです。火曜日行動に来ていただいて、多文化とは何なのか、自分らしく生きることがなぜこれほど難しいのか、なぜ日本社会でここまで犠牲を払わないと朝鮮学校に通わせることができないのか、その理不尽さについて是非皆さんに知っていただきたいです。
これから各ハッキョでは夏祭り、納涼祭が行われていきます。朝鮮学校にとっては大切な財源です。オモニの皆さんは汗を流して暑い中、焼き肉やチョレギスープやチヂミなど沢山の料理を作って販売します。子どもたちや歌舞団の公演も行われます。是非お近くのハッキョに足を運んでみて下さい。
参加者の皆さん❗
大野さんがマイクを持たれました。
☆大野さん
アンニョンハシムニカ
暑くてぶっ倒れそうですが、決して倒れる訳にはいかないという思いで参加しています。
昨日、6chで吉村知事が玉川さんと対談していました。吉村知事は過去に“万博には玉川さんは出入り禁止だ”と政治的な集まりで言ったことに対して、誠に申し訳ありませんでした、と非を認めていました。二つのメインとして2キロに及ぶ巨大な木造建築とiPS心臓のことをもっぱら話していました。
必ず成功させると自身たっぷりでしたが、チケットの売れ行きも悪いのに不思議な思いでした。
カジノについても、大阪府は年に1000億円儲かるんだと言っていました。口先で願望だけを言う癖があるのかもしれません。
皆さんご存知のように、あそこは産業廃棄物で埋め立てた島です。元々建物を建てる発想はなかったらしいです。そこに建てるのですから地盤沈下するのは明らかです。それを食い止めるために数十メートルの杭をうたないといけないのだそうですが、その費用が入っていないんです。万博、IRでとてつもない経済効果があると謳っていますが、余りにも計画性の乏しい、無責任な発想でしかないと思います。
今は兵庫の知事が大変なことになっていますから、自分がテレビに出て謝罪したのではないかと思っています。
いずれにしても、朝鮮学校へ無償化を適用し、朝鮮人に対する差別を撤廃し、朝鮮と仲良くしていかなくてはならない、一刻も早く差別をなくす政策に切り替えてほしいと願います。
高さんがマイクを持たれました。
☆ オモニ
ご通行中のみなさん、大阪府庁で働いているみなさん アンニョンハシムニカ。
わたしは大阪中高級学校の前前のオモニ会会長をしていました。
ここに立って何年にもなります。わたし達の訴えを聞いてほしいと思います。
日本が国連「子どもの権利条約」を批准して30年になります。そして「こども基本法」が施行されて一年になります。
「こども基本法」についてお話しようと思います。誰にでもわかる法律です。
ここには3つのポイントと書かれています。
先ず、だれのための基本法か? 心身の発達の途上にある全て子どもに適用される、と書いています。子どもをど真ん中に、中心に考えようという法律です。
国や民族の違い、国交がない国の子どもは適用しない、とは書いていません。
わたし達の子ども達はもう4世5世です。在日朝鮮人の子ども達は「こども基本法」のど真ん中に立っているのでしょうか? 受けとめられているのでしょうか?
日本ではいろんな所で多文化共生がいわれています。しかし一番近い中国、韓国、朝鮮を敵対視しています。
わたし達の子どもも、そのまんま受け入れてほしいと思います。
火曜日行動を早く終わらせてください。よろしくお願いします。
参加者の皆さん❗
カンさんがマイクを持たれました。
☆ 東大阪初級のオモニ
大阪府庁のみなさん ご通行中のみなさん
暑い中、ほんとうにご苦労さまです。わたし達も身も心も暑いです。汗だくです。
今、前前オモニ会長もおっしゃられましたが、すべての子ども達が幸せになるための「こども基本法」。法律を一番守らなければならない行政が一番差別している。許せません。
いつも子ども達に言っています。差別は絶対にしてはいけない。ご近所の子ども達とも、日本の子ども達とも、みいんな仲良くしなさい。と教えています。
誰が守っていないのでしょうか。(府庁舎に向かって)聞こえてますか!
わたし達は暑い日も寒い日も雨の日もたたかっていきます。
諦めることなく訴えていきます。
☆ オモニのみなさんと共に歌とシュプレヒコール
♪『声よ集まれ 歌となれ』
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ!
・朝鮮学校の補助金支給を復活させよ!
・行政が差別するな!
火曜日バンドは不滅です❗
赤ちゃんと一緒に頑張ってくださった方❗同時通訳もしてくださいました。
聞き取りをしてくださっている井上さんと横道さん❗
最後は大村さんのアピールと合唱「勝利のその日まで」❗
☆ 大村さん
ご通行中のみなさん、大阪府庁で働いているみなさん
たいへん暑い日ですが、わたし達はこんなにたくさん集まって声をあげています。
先ほどからオモニのみなさんが怒りを持って訴えておられますが、本人がこのように訴えなければならない・・・これはどういうことでしょうか。
「すべての子ども達に」に朝鮮学校の子ども達は含まれていなのでしょうか。
いつも言っていますが、日本の学校に当たり前に揃っている物が朝鮮学校には揃っていません。それを揃えるのは行政の役割です。
朝鮮学校に子どもさんを送るオモニ、アボジも納税者です。ちゃんと義務を果たしているのに、権利は奪われている。
わたし達は当たり前の権利として勝ちとるまで闘います。
駐輪場での申し送りです。
故郷ー南の地から映画監督がお二人も来てくださいました。
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来週も頑張ります。
来週も頑張ります。
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