昨夜、ニコニコ動画を見ていたら、国会討論の画面が出た。
参議院議員小西裕之氏が、NHK経営委員の任命に関し、総理に質問というより、罵声を浴びせていた。
なんでも彼は元総務省の役人で、自己宣伝によると、法律の専門家とらしい。明治憲法が米国憲法より優れており、現憲法も又及ばないと、そうした意見を持つ長谷川氏を、任命した、総理の責任を問うというものだった。
国民のものであるべきNHKを、総理が私物化したと追求する彼だった。威丈高で挑戦的な、総理を見下す物言いの非礼さに、聞いている私の方が傷ついた。
「テレビでこの中継を観ている、国民の皆さんにも、」「総理の誠意の無い姿が、よく分かったことと思います。」
独り合点の得意顔が、見るに耐えない醜さだった。総理の不誠実さより、国民の多くは、議員小西の横柄さに辟易したことであろう。
民主党の議員らしく、氏は、総理を右傾化した人間と決めつけ、言葉尻を捉え、議論のための議論をする愚かしさだった。饒舌な己の言葉に酔い、聞く者を不快にさせるしか能のない彼に、嫌悪がつのった。あまり不愉快だったので、どんな人間なのか、インターネットで調べてみた。
氏は、昭和47年徳島県の生まれで、現在は千葉市に住んでいる。東大卒の、総務省元官僚だ。鼻っ柱だけ強く、自己主張が激しく、他人の意見に耳を傾けないという、稀にいる東大卒専門バカ典型だった。平成22年の参院選で当選したばかりの、新人議員なのに、先輩に対する口の聞き方も知らない。さすが落ち目の民主党らしく、こんな議員しか、質問に立たされない、人材不足の現状なのか。
頭は良いのだろうが、人を惹き付ける人間性が、カケラも無いというのでは、どうして国政を託す気になれるか。こうした人品卑しい議員が、国のために何をするというのだろう。千葉県民である私は、彼に投票しないし、多くの県民もこの動画で見限ったことであろう。次の選挙で落選し、二度と国会の絨毯は踏めないはずだ。
こんなチンピラ議員対しても、丁寧に応対している総理を見て、私は改めて尊敬し直した。度量が狭く、短気な自分には、とても勤まらない政治家の仕事だ。バカな中国や韓国が、眠っていた私の愛国心を、呼び覚ましたのと丁度同じように、小西氏は、眠っていた総理への敬意を、復活させた。
但しと、やはり続けなくてはならない。ただし、「河野談話の見直しはしない。」という言葉は、国民を欺くもの。
なぜそうなるのかにつき、安倍氏は語るべきだ。年間20万人の移民受け入れ計画も、日本崩壊の道である。敬意を表する面はあっても、受け入れられない安倍氏の変わり身だ。
これだけは、追加しておくこととする。