父は86歳になりました。
早いもので、気がつけば86歳。それなりの86歳。
時折かけてくる真夜中の電話。
夜中の1時に「たばこ買ってきてくれ」とか、
夜中の2時に「おはよう」とか、言ってるけど、それ以外は案外普通に思考していると思われます。
老犬ベティに起こされたり、父の電話攻撃に起こされたりで少々寝不足ぎみの日々ではありますが、相対的には平和な毎日です。
さあ、87歳に向かって、また一日一日を元気に過ごして行きましょうね。
父は86歳になりました。
早いもので、気がつけば86歳。それなりの86歳。
時折かけてくる真夜中の電話。
夜中の1時に「たばこ買ってきてくれ」とか、
夜中の2時に「おはよう」とか、言ってるけど、それ以外は案外普通に思考していると思われます。
老犬ベティに起こされたり、父の電話攻撃に起こされたりで少々寝不足ぎみの日々ではありますが、相対的には平和な毎日です。
さあ、87歳に向かって、また一日一日を元気に過ごして行きましょうね。
11月は3女とその旦那さんの誕生日月。
で、日曜日に合わせて焼肉誕生パーティを開催しました。
久しぶりの焼肉に舌づつみを打ち、初体験の温麺に感激しながら、時間はすぎて行きました。
じいちゃんは、温麺とグラスビール、熱燗、焼気肉と85才とは思えない食べっぷり。
締めにパフェを食べた頃、そのじいちゃんに異変が・・・
話しかけても返事がなくなり、おやっと思い肩にてをやると、みるみる顔面蒼白(汗)
どんどん血の気が引いて石のようになってしまいまいした。
あれよあれというまに。
で、あわてて救急車を呼び病院搬送とあいなりまして。
・・・・・
そして
お陰さまで大事には至らず、息を吹き返し帰宅。
衣服が汚れたので病衣を借り、紙パンツでしのいで帰宅したのですが、その自分の様をいやがる様子もなく
そのままご就寝。
「あ~ また死に損なったなあ・・」と一言。
救急車を待つ間、動かなくなった父を抱えながら私は「死」という言葉を想像してしまいました。
美味しいものをたらふく食べて、好きなお酒も飲み、
そして家族が揃っている中で娘に抱かれてころりんはある意味理想的な旅立ちだよなあって。
でも、ちょっと待って、まだその「時」ではないから!
満員の日曜日の焼肉屋さんの店内に慌ただしく救急隊員が入って来て、父に声をかけながら担架に乗せはじめます。
その時、ふーっと液体を吐いたかと思ったら、みるみる顔色が復活。
生き返る・・・ってこんな風なんだな。と変に冷静に観察している私の心境もある意味尋常ではなかったと思います。
ちょうど一ヶ月前は転んで救急車のお世話になり、今回もまた・・
85才、やはり目の離せないお年頃です。
じいちゃん、まだまだ、まだまだ、長生きして下さい。
母はいちばん大好きな花の季節に旅立ちました。
早いもので、あれからもう13年目を迎えます。
父は独り身になって13年。
いろいろあるけれど、総体的には元気な85歳なのだと私たち家族は認識しております。
家族5人での法要。遠くにいる長女と二女はその暮らしの空の下での祈り。
離れていても心はお互い寄り添い合っていられる喜びをしみじみ感じながら、母の思い出でたどる日です。
我が家の菩提寺のご住職の法話は奥が深く興味深いものがあります。
でも耳の遠い父には辛抱の数十分でしかないらしく、次第にぐずぐず体が動き始めるのです。
もと高校教師のご住職はどうやら授業のひとこま50分が一区切りらしいのです(笑)
何はともあれお寺さんでの法要が終わりお墓でのお念仏が始まるとなんと、父はタバコに火をつけ始めるではありませんか。
「ちょっと、父さん、なにやってんのよ」
信じられないマイペース。私にとがめられても、すぐにやめようとせず、おおあわて。
寛大なご住職曰く
「いいんです、いんです、あるがまま、あるがままが一番なんですよ。おじいちゃんは長生きされますよ」
1日20本喫煙者の85歳。
もうここまで来たら体に悪いものなんてなにもないかもしれない。
タバコもお酒もたっぷり甘いお饅頭も。
あるがままに が一番の長生きの秘訣なのですね。
私も、あるがままに生きたいと思います。
ちなみに食事会のメニューは母の好きなものがシェフによって丁寧に手をかけられて登場したのには感激しっぱなしでした。
シュウメイギクも青空に深呼吸中。
とにかくお天気は気持ちがよいものです。
少しの疲れはこの青空に治してもらえます。(とても単純な私です)
本日は父の定期健康診断。
先月、右目が失明している事がわかり、どたばたしていたもで健康診断が遅れてしまいました。
「前回より体重が2キロ減ってますね」と看護婦さん。
最近、ご飯を残す事が多かったので、なんとなく体調が心配でした。
本人も先生の前で「あまり食べたくないのです」と。
お酒は?と尋ねられると「あまり飲みたいと思いません。」
ところが、ところが、その帰り道、スーパーでお買い物をしたところ、
梅おにぎりひとつ、定番のぶりのお刺身、そして赤ワイン、気がつけばきんぴらごぼうのお惣菜まで購入。
帰宅後、まあ、食べる食べる、そして飲む! しかも昼食もとったあとの4時近いお食事。
見事にぱくぱく召し上がります・・・
「あれれ、食欲なんでなかったの?」と尋ねると
「おれはそんなこと言った覚えない、おまえが勝手にそう決め付けていたっけ」と。
なんだかよくわからないけど、食欲旺盛な姿を見ているのがとても嬉しいので、よしとしましょう(笑)
脳腫瘍が視神経を圧迫して右目が全く見えなくなっておりますが、眼科で調べるまで気がつかなかったという事実。
お医者さん曰く
「人間の体って不思議でね、片目が見えないと反対の目がそれを補おうとするから、
少しずつ失明すると、気がつかないことがよくあるんですよ。」
人のカラダってすごいな。
大好きな紅色のスグリを実家の庭で収穫。
小瓶ふたつほどのジャムが作れるくらいの量だけど、季節を感じる欠かせないマイイベント。
7月。早い。早すぎる。
そして今日で震災から2年4ヶ月立ちました。 早すぎる。まだまだなのに。
カレンダーもあれよあれよという間に半分過ぎてしまいました。ついていけない。
でも、嬉しいことに、孫ちゃんたちの成長は順調で、お兄ちゃんはお話が巧みになったし、弟ちゃんも平均を上回る成長ぶりでがっつり大きくなりました。
父の脳腫瘍検査でも、10ヶ月前とほとんど大きさが変わっておらず、今まで通り、ゆっくり静かに暮らしてもらえそう。
要支援2の認定は頂いたけれど、きっと活用の場はないかもしれません(笑)
とりあえず、大きな問題もなく、平和に時が流れていく今に感謝です。
二女夫婦はめでたく新居を購入、お引越しを無事に完了しました。
とは言っても、ダンボールはまだまだ重なっているリビングですが(笑)
お手伝いに馳せ参じたばあちゃんは、まごちゃんふたりの担当です。
ばあちゃんはやっぱりおんぶが一番なのですが、今時のママたちはあまりおんぶしないので
定番のママコートもないので、バスタオルで代用。
そういえば、母が私の子供達を見てくれる時、どこからか、ねんこを出しておんぶしてくれたっけ。
ねんねこ・・・私たちの時代には無いものでした。
時代によって育て方は変わるけど、こどもって確実に成長して、元気に成長していくもの。
「ばあちゃんが来てくれて助かったよ」と4歳のまごちゃん。
おとなびた話し方にくすっと笑ってしまう私。こないだ来たときはだだこねてばっかりいたのに、
今では弟想いのやさしい兄ちゃんに変身してしまっている! おみごと!
おりこうさんも嬉しいけれど、時折わがまま言ってパパやママを困らせている4歳を見て
内心ほっとしてしまう私です。
いいんだ、いいんだよ、これで、100%のおりこうさんはかえって心配の種になるばあちゃんです。
話変わって父は30歳の孫夫婦の帰りが遅いと心配して電話しまくり、早く帰ってこいコールを続ける始末(笑)
孫はいくつになっても孫なんですねえ。
私だったら父を一喝して、おとなしくしてもらうのだけど、孫はやっぱりいつまでも孫なので
じいちゃんに言い返すことはせずせっかくの楽しい時間が残念な結末を迎えることもしばしば。
彼の生きがいは「家族」なもので、一日中家族を動向を気にして代わる代わる電話かけまくり。やれやれ。
でもね、総体的には、きっとわが家族は平和なんだと思います(笑)
この2組の夫婦は偶然にも今年結婚35年を迎えました。
お互い違う地でいろいろな時を過ごし、そして35年目で初めて私たちは出会いました。
子供達が私たちを「親戚」にしてくれました。
春はそこまで来ているのに、寒い日が続く盛岡にはるばる遠いスイスからお越し下さいました。
初めての岩手訪問にどんなおもてなしをしたら良いのかあれこれ悩みあぐねましたが、
まずは、東日本大震災の被災地の現状を知って欲しいと思い、大船渡、陸前高田をご案内。
遠くヨーロッパにお住まいの方にとってはなかなか身近に感じる事はないであろう震災の現状。
だからこそ、少しでも実際の目でご覧いただき、遠い国の人々に伝えて欲しいという想いがありました。
本当はもっと、楽しいところや風光明媚なところをご案内すべきだったのかもしれません。
でも、あえて、私たちは現地をご案内いたしました。
決しては忘れてはいけない出来事だから・・・
あっというまの年末年始でした。
あらためまして・・・
2013年平成25年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
大きな事は何もできないけれど
小さな積みかねだけは怠らずに続けて行きたい・・・そんな気持ちの年始です。
まごちゃん滞在の年末年始。
初売にでかけた時近所のショッピングセンターの餅まきに偶然遭遇しました。
初めての餅まきイベントに目をまんまるくして興味津々のまごちゃん。
戦利品はごらんの通り!
それで夕飯はこのお餅でお雑煮となりました。
年のはじめから縁起がいいなあ!
家族の健康と商売繁盛を願って今年も良い年になりますように!
秋です。食欲の秋。
最近父と義母に届けたお弁当です。
めずらしいものは何も入っておりませんが、とりあえず時間と愛をかけてみました。
仕事もあるし、あれこれあるので毎日できるわけではありませんが、週に1、2回は実行したいところです。
ごく普通の惣菜ですが、こうしておしゃれなお弁当に入れると高級に見えるから不思議です(笑)
で、84歳の父はこれでごまかされて感動しっきりでしたが、さすがに82歳のお義母様はするどい!
ひとつひとつの食材を吟味し、質問攻め・・・そうだった、お義母様の性格をすっかり忘れておりました!
調味料の内容や量を事細やかに尋ねられても、実はすべてが目分量でぱっぱの私。
「おかあさん、何も聞かずにに召し上がって下さいな~」と思わず質問攻めをさえぎってしまいました(笑)
冷静に見つめられるお弁当はちょっとはずかしい・・・
よし、次回はあっと驚かせるような物を作っちゃうぞ~と、闘志もりもりの嫁でございます。
そう、親の介護は楽しくありたい、と私は思います。
それで自分が犠牲になっているなんてネガティブは発想だけは起きないようにそわそわとお世話をしたいと思います。
だから、私はこれを機会に料理の腕を上げようと思ってます。
もし、このお弁当届けが成功したら、ちょっとお仕事にも取り入れてみたいと考えているのです。
コンビニでも美味しいものは売っているけれど、やはり食事とは目でも楽しみながらいただくものなのですから
器にもこだわり、料亭風(あくまでも風!)お弁当を多くの人に届けられたら、ちょっと嬉しいかも、なのです。