今回のお手紙プロジェクトは釜石へ皆様のメッセージをお届けしました!
釜石市箱崎地区白浜集落。未だこんな状況なのです。
元々この集落の歴史は旧く江戸時代まで遡る漁村です。
被災前の集落人口は約250名でしたが、震災で42名の方が津波でお亡くなりになったそうです。
そして仮設住宅や他地域へ移られた方もあり、現在は高齢者の方が多く集落で暮らしておいでです。
旧白浜小学校は、震災前の3年前に廃校となりましたが、今回の震災の避難所となり、
現在校庭は仮設住宅となっています。
会場の小学校に集まった方々に産業カウンセラーの坂本眞悦氏が直接皆様の想いをお届けして下さいました。
鳥取のおともだち、そしてメッセージを送って下さった多くの皆さま、本当にありがとうございます。
「わざわざ、鳥取からですかあ!」と、とっても喜んでいただき、
お孫さんにプレゼントしたいからと何枚か手にされた方もおいでだったそうです。
子供たちの素直な文字に皆さんのお顔が笑顔にあふれ、届けた坂本氏もそれを見てとても感動したそうです。
絵葉書のメッセージは仮設住宅の方にもお届けしました。
ほっこりする絵葉書に手書きの暖かいメッセージを見てこちらもとても喜んでいただけたようです。
笑顔で受け取っていただいて、よかった、本当によかったです。
最初この手紙プロジェクトを思いついた時、具体的な方法は頭の中には何もありませんでした。
でも、今の気持ちを伝えたいという一心で発信してきました。
そしたら、お手紙を書いてくださる方、それを届けてくださる方が、自然に周りに生まれて来ました。
多くの方に想いを共感していただけた事が早い実現を可能にしました。
私は今そのことが一番嬉しいのです!
お手紙プロジェクトはまだまだ続きます。
***「三陸への手紙プロジェクト」***
【趣 旨】
被災地の方々はまだ見えない将来の姿に不安な日々を送られております。
私たちはそんな皆様の心に寄り添える事はできないかと考え、応援のメッセージをお送りする事にしました。
【方 法】
① 絵はがきに元気の出るメッセージを書いていただきます。(普通のはがきでも可ですが切手不要)
② 宛先は「三陸のあなた様へ」と、ご記入下さい。(お届け先はぎりぎりに決まるので今後は三陸のあなた様宛にします)
③ 出来れば現地の方と継続的な心の交流が出来るように差出人の住所・名前・年齢 を書き添えて下さい。
(ただし差出人の具体的記入は自由選択といたします)
④お近くの方には、たなかかおるさんの絵葉書をお渡しいたします。
【締め切り】
次回のお届けは来年1月中旬頃を予定しております。
それまでに三陸への手紙プロジェクトまでお送り下さい。
現地で心のケアの活動をしている産業カウンセラーの方にお手紙を直接手渡していただきます。
ご協力いただける方は下記へメールをお願いいたします。
メールにて送り先をお知らせいたします。
問合せ先⇒オネット企画 onetkikaku@mbp,nifty.com 電話 080*1804*9902 (小野)
引き続き皆様の温かいご協力をお願いいたします!