本日、父は生ビールを3杯も飲みました。
2杯は盛岡市緑が丘の「一里塚まつり」のイベント会場で。
1杯はその後、上田の盛岡食堂で。
長女とボーイフレンド、主人と私、そして父の5人で出かけた夜、父のテンションは最高潮に達し、二女と三女に電話攻撃。(三女はお仕事中らしく留守電)
そんな祖父の「突撃今日の晩電話!」を快く受け入れ長話につきあってくれる二女。
父に対して一番おっかなく、そして厳しく接している私の態度を見て娘たちは気の毒に思うらしいのです(笑)
父は父で孫たち(娘たち)にぼそぼそと「せつこにおこられた・・」と告げ口をするものだから、孫たちはますますじいちゃんにやさしくなる。
そんな繰り返しの日々なのです。これもまたある意味、良い循環になっているのかもしれないと都合良く解釈する私。
カメラを向けると「遺影用にちゃんと撮ってくれ」と。
補聴器をいやがるのをむりやり耳につけさせ「聞こえる?」と尋ねると「何も聞こえない」とわざと大きな声で答える父。
なぜつけたがらないかを尋ねると、「お前の声がうるさすぎて耳が壊れる」とのこと。
「明日までちゃんと生きててね」と言って帰宅をする私に「いや、おれは今日で終わりだ」と言い返す。
知らない人が聴いたらドキリとする会話かもしれませんが、これが父と私の究極の愛情表現なのです(笑)
いつまでも元気でいて欲しい。そして長生きして欲しい。私の大切な父なのです。