おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

夢は友と共有するのが最高

2012年01月29日 | ビジネス・夢

友が送ってくれたてんこ盛りの「夢」のおせんべいです。

私がこの文字にしびれるほど弱い事をまるで知っていたかのようです!
しかも、この文字は送ってくれた本人たなかかおるの直筆の文字が焼かれたものでした。
それを知った私はもう「絶対食べられない」のです(笑)

で、とうてい食べられそうにもないので、他の人に食べてもらおうと
私が事務局をお手伝いさせていただいていNPOの例会に持ち込みましたところ
案の定、「お~」
中には
「夢を壊さずに食べるにはどうしたらよいだろう・・」といまだに食べられない人がいたり
「ポケットに入れてたらパキッと音がして・・夢ははかないものだ」とか、
大いに話題を提供することができたおせんべいでした。
配っている時に
「あ~ひび入ってるの来ましたあ」とわざわざ取り替えてもらう人(口に入れる時はわれるのに)
誰もが、ドキドキしながら、思い切って口にする様子は嬉しいやらおかしいやら。 

欲張りして食べられないのにこっそり隠し持っているよりは、
夢は大いに仲間と共有することで楽しいものになるのだという事を実感したのでした(笑)

そしてこの夢のおせんべいと一緒に「三陸への手紙」の厚い束が再び届きました。
鳥取のみなさん、本当にありがとうございます!
お届けしましたら、様子をご報告いたします。


寒さになんか負けないぞ

2012年01月28日 | 家族

毎日寒い日が続きます。
身体も動きがにぶくなりますが、今月は検査で父との病院通いが続き、そうも言っていられません。 

大きな腫瘍が見つかったけれど、やはり、父は最近元気になって来たような気がします。
無味単調な日々より、たとえ病院でも外出するという緊張感と、
毎晩まごムコどのとの晩酌でなんだか日々生活に張りが出てきているようなのです。

「なんだか、最近ずいぶん元気じゃなあい?」
「そうか?もしかして腫瘍ちっちゃくなっているんでないかい?」

父を見ているとそうかもしれないとさえ感じられます。
食欲も旺盛・・・仮の入れ歯にもかかわらず、ばりばり食べます。
そばて見ている私はいつまた入れ歯がぼろっと割れおちるかとはらはらどきどき。

それでも、やっぱり、私が行くのを待っているらしい父。
自分のすべてを私に委ねることにしたみたいで、私の発言がすべて通ってしまう近頃。
う~ん、ある意味責任も感じるなあ・・
何かすると自分の財布からお金を出そうとします。
大きくなった孫たちにもちょろちょろ手渡しているみたいだし。
「病院やら何やらでお金かかるんだから、簡単に人にお金あげるのやめなさいよ」
「年寄りは金で人を寄せなきゃなんないんだ」

ふふ、周知しているところがスゴイ!

でもね、家族は誰もそんなこと思っていないんだよ、父さん(笑)
 


鬼のかく乱の巻

2012年01月22日 | 家族

夜中に日赤救急へ飛び込み点滴をしてもらったりと、あわただしい週末を過ごしてしまいましたが、
2日間わんこたちに添い寝をお願いしながらじっとしていたお陰で完全復帰をとげた私です。

それにしてもあの苦しみはなんだったんだろう・・夢のようです(笑)
父と同じ食事の一日だったけど、彼は全くの元気、だから食あたりでもないし・・
思い当たる節がなく突然おそった吐き気と頭痛。
なんだか以前体験した低髄液圧症候群の病状にも似て不安がよぎりもしましたが・・

そんな苦しみの中でこうしてしばらく食欲がなければ体重も減らせるかもなんて期待をしてまっている
情けない私でしたが、それはみごとに3日めにはかき消され
「食べたい」欲求が復活してくれたのでした。

父は最近以前にもまして元気になったような気がします。
電話の声も張りが出て、本当に重大な病気あるのかしらと疑う程です(笑)
きっと3女夫婦が同居してくれるようになった事も生活に大きな刺激になっているのだと思うのです。
何はともあれいろいろ大変なことは節分前に済ましてしまいましょう・・


17回目の1.17の日

2012年01月17日 | 暮らし

きょう1月17日は阪神淡路大震災から17年になります。



東日本大震災が起きて10カ月、いつもの年とは違った気持ちでこの日を迎えました。
竹灯篭の前で手を合わせているご遺族の姿をテレビで見ると胸が締めつけられそうになります。 
今を大切に生きよう、そして今自分が出来る事を続けて行こうと心に誓う日。

検査てんこ盛りで病院通いがはじまった父。
家族への負担を申し訳なく感じてしょぼんとしている父。
それでも、こうして私たちのそばにいてくれている事への感謝の気持ちでいっぱいになるのです。
そんなふうに思っているにもかかわらず、いざ顔をみるとなにかしら文句をつけてしまう私です。
今日は固定電話がずっと話し中、受話器が外れていたらしいのです。
携帯電話にかけても出ない・・・何かあったのかしら・・・
なんと、携帯をほっぽって近くのコンビニまで散歩がてらの買い物だったそうで。
やっと連絡が取れた瞬間の私からは小言の連発(笑)


さて、昨年に引き続き応援いただいている岩手出身で鳥取在住の友人童画家たなかかおるさんが
「お手紙プロジェクト」のワークショップを個展の中で実施して下さいました。
日本海新聞にその様子が掲載されました。

http://www.nnn.co.jp/odekake/detail.html?eid=7055

本当に嬉しい!そしてありがとうございます!
最初は小さな行動でした。
多くの方が賛同して下さって西日本にまで共感者が広がるなんて想像もしてみませんでした。

手紙を書く、集める、そして届ける、このバトンリレーが被災地の方の心に少しでも届く事が出来れば・・・
「とても喜んでもらえましたよ」
その言葉で私たちはますます元気をいただきます。
そしてずっとずっと被災者の皆さまの心に添い続ける事が出来たらと願うばかりです。
これからも「三陸への手紙」プロジェクトは続きます。

***「三陸への手紙プロジェクト」***

【趣 旨】

被災地の方々はまだ見えない将来の姿に不安な日々を送られております。
私たちはそんな皆様の心に寄り添える事はできないかと考え、応援のメッセージをお送りする事にしました。
       
【方 法】 

① 絵はがきに元気の出るメッセージを書いていただきます。(普通のはがきでも可ですが切手不要)
② 宛先は「三陸のあなた様へ」と、ご記入下さい。(お届け先はぎりぎりに決まるので今後は三陸のあなた様宛にします)

③  出来れば現地の方と継続的な心の交流が出来るように差出人の住所・名前・年齢 を書き添えて下さい。
   (ただし差出人の具体的記入は自由選択といたします)
④お近くの方には、たなかかおるさんの絵葉書をお渡しいたします。

【締め切り】

次回のお届けは2月中旬頃を予定しております。
それまでに三陸への手紙プロジェクトまでお送り下さい。
現地で心のケアの活動をしている産業カウンセラーの方にお手紙を直接手渡していただきます。
ご協力いただける方は下記へメールをお願いいたします。
メールにて送り先をお知らせいたします。
問合せ先⇒オネット企画 onetkikaku@mbp,nifty.com  電話 080*1804*9902 (小野)

引き続き皆様の温かいご協力をお願いいたします!


入れ歯バラバラじいちゃん

2012年01月12日 | 家族

ここ毎日の寒さでついに玄関に置いていたベゴニアも部屋の中へ避難中です。
ぴしっぴしっと冷える朝晩の岩手です。



そんな中ヒーターがストライキを起こし、なんとも不便な数日を過ごしましたが、何とか解決してほっと一息です。

さて、父は7日に倒れてからすっかり病人としての生活が自宅で続いております。
そもそも顔面を地面に直撃したものですから、入れ歯がバラバラに壊れてしまい、お粥さんの生活を余儀なくされております。
おしるこの大好きな父に餅を小さく小さく切って作ってあげたら大ヒットで毎日リクエストしてきます(笑)
それでも食欲だけはしっかりあるのでまず安心。

検査検査の日々が続ことで私たちに負担がかかっているのを気にする父。
今まで私たちのためにどれだけのエネルギーを使ってくれたか計り知れない父。
いいんだよ、父さん、もっと甘えて。

「今度来るときまで生きていてね」
「わからない、死んでるかもしれない」

「何言ってるの、まだ死なれたら困るよ、レジ係りいなくなるから」
(父は一緒に買い物に行くと俺はレジ係りだと言って進んで支払いをしてくれます)

「俺はお前たちのさいふかあ」
「モチロン!」

「貧乏の娘を持つとゆるくないなあ」
「悪かったわね」


相変わらず知らない人が聴いたらびっくりするような親子の会話は続きます(笑)



まごちゃんとひいじいちゃんの日々

2012年01月09日 | 暮らし

まごちゃんのために雪が降ってくれました。
楽しみにしていた雪かきをじいじとし、ぽんたを従えそり遊びをし、
ちょっと早めのお誕生会をして、
「ばいばーいっ」と再び埼玉へ帰って行きました。

 

そんなほんの数日の間にいろんな出来事目白押し押し・・
家族みんなが揃い上機嫌の父(ひいじいちゃん)は突然ばったり倒れ救急車で運ばれてしまいました!
年の初め早々お気の毒でしたねぇ・・・という言葉が聞こえてきそうですが、この事件はむしろプラスの出来事でした。
なぜなら、
・めったに揃うことのない家族が全員いる時の出来事だった。
・病院嫌いな父の体を調べてもらうことが出来、想定内の病気も見つかった。
・おかげで家族が心配している車の運転をどうやら断念したらしい。
・日頃の行動問題の理由がハッキリわかったので今後正しく父の対応が出来る。

これからは父にはもう少し優しく接していこうかな・・・やっぱ、ムリだな(笑)


思い出は心にしまっておこう

2012年01月06日 | 家族

「ばあちゃん、雪かきしてあげるね~スコップ持ってくからっ」
まごちゃんの元気な電話が来たけれど・・・
寒さは続いておりますが、私の住まいのあたりはそう雪が積もっている程ではないのです。
昨年は雪が山盛りになっていた場所が今年は道路が見えてます・・う~ん。

まごちゃん来る前に雪をどこかに盛り上げておいたほうかよいかしらなんて考えてもみたけれど
ま、自然体でいきましょう。
本日初出勤の主人にもなんとかお弁当を間に合わせることが出来、まずまずのスタートを切りました。
今年もお弁当作りを第一目標にがんばってみたいと思います。

年末から年始にかけて三女夫婦の実家への転居もありゴミを出し続け、
何度もゴミステーションを我が家のもので占拠してしまいました。
おそらく合計で50袋以上は処分したでしょう。
ゴミステーションでは間に合わなくなり直接町のゴミ処理場へ持っていった程ですから。
よくぞここまで物を集めしまっておいたものだと感心もしつつ、
ひとつひとつになんらかの思い出でくっついていてそれを振り切ってさよならをするにはこれまた大きなエネルギーが要るものです。

子供たちの保育園のお昼寝布団のカバーの残りきれ・・母が作ってくれたっけ。
ほどいた毛糸玉の数々・・これは私が子供の時に来ていたセーターの毛糸だ。
小さな丹前・・母が娘たちのために縫ってくれたかわいい丹前とネルの丹前下。

思い出は心にしまっておこう。

父はそんな私をよそ眼にじっとこたつから動きません。
動けなかったのだと思います。
なぜなら、それらのほとんどが母にまつわるものたちだったからです。
「お前は思い切りが良いよなあ・・」とぼそりとつぶやきます。
「心を鬼にしてふんばっているのよ、私だって。」
「そうかあ?」
「あたりまえでしょう」
こんな会話をしながら、12月生まれの主人の誕生会もクリスマスも何もかも割愛しながら
部屋は少しずつ片付いてきたように見えました。

その行為の後は、案外後悔が残らない事を体感したものだから、
おかげで、余計なものは処分したくなってしまうようになりました。

そして、今目の前に見えるものだけで暮らしていけることも分かりました。
今目の前にあるものを大切にする心もしっかり生まれてきました。
今を大切にする、そこにエネルギーをたっぷり注ぐという生き方はとても気持ちが良いものです。

ある意味、震災後に学び得た価値観でもあるのです。

昔は破けた洋服やズボンの膝部分を母はアップリケで修繕してくれたっけ。
ほとんど針を持たない今の暮らしだけど、
昔の人は本当に物を大切に最後まで利用していたなって思うのです。
私はそんな暮らしをこれからはしていきたいと思うのです。


2012年に生きる

2012年01月03日 | 家族

野沢温泉スキー場で年越しをしたもうすぐ3歳のまごちゃんの写真が送られてきた新年。
いわてにいた時も雪かき頼むね~
この子の成長が今一番楽しみなじいちゃんとばあちゃんです。
今年はどんなサプライズで私たちを楽しませてくれるんでしょう!



あっという間の年末年始。
昨年からのお仕事の残務を残したまま新しい年を迎えてしまいましたが、
マイペースで進めるしかありませんね(汗

今年の生活目標

* 健康第一で過ごす・・・やりたい事がいっぱいあるから
* 5キロ体重を減らす・・・ほんとは自信ない
* 家族を大切にする・・・家族あっての私だから
* 老化防止に努める・・・ちょっとは身ぎれいにしたいから
* 感謝の気持ちを忘れない・・・多くの人に支えられているから

今年の仕事目標

* 今与えられている立場を大切にする
* その日の作業はその日のうちに完了する
* 決してあきらめない
* 毎月ごとに成果を確認する


今年欲しいもの

* 新しいパソコン
* スタイルがよく見えるおしゃれなスーツ


そして、東日本大震災を決して忘れることなく沿岸の復興を願い自分の出来る事を継続していきます。