おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

ブランディングは想い

2014年01月31日 | ビジネス・夢

花巻で職業訓練生の皆さんに一日授業を受け持たせていただく機会がありました。

基本講師業ではないので、生徒さんたちは私のプログラムにちょっと戸惑ったかもしれませんが(笑)
いろいろやる中で、ブランディングについてのワークを取り入れました。
テーマは・・・
私がことこと煮詰めた瓶詰めの紅玉のりんごジャムを手にして、
「このりんごジャムをブランディングしてください。グループで販売のための企画書を作ってもらいます。」

どんなポジションで仕事をしていても、会社全体が見えないとそれは「作業」で終わってしまうので、
全体を見ながら自分の役割をこなす、これが本当の「仕事」だと思うからです。
企画書を作るには、商品を販売するためのあらゆる担当部署や市場を想像しなければいけません。
そして、この話し合いでコミュニケーションスキルを学ぶことが実は目的でもありました。

そうこうして、6時間授業が終了するころ、私は今日の楽しい企画提案を見ながら本気でりんごジャムをブランド化してみる気持ちになってました。
それだけ、生徒さんたちが楽しくいろんな発想を出し合ってくださったからです。

「紅玉のジャムを作りたいのだけれど、なかなか材料が手にはいらないのよね~」
「うちでりんご作ってます。紅玉ありますよ!」
受講生のおひとりが声を上げました。
彼女はすぐに家に電話をして、10キロの紅玉を手配してくれました。
おうちに連絡をして産直に届ける用意までをしてくれたのです。

「このあたりの産直に行ったらまだ売ってるはずですよ」と、彼女は言いますが、実はそういうことではないのです。

私がやりたいと思うことにすぐに反応して、自分が出来る事や情報を間をおかずに提供する姿勢、

それが私にとっては一番重要だったのです。
美味しいジャムを作りたいと思う私に応援しようと思って行動を起こしてくれる気持ち、想い、
それがブランド作りには重要なアイテムなのだと私は思うからです。

そうして私は帰り道に10キロもの(しかも、実際は12キロの量にしてくれてました)真っ赤な紅玉を車に積み込み
ワクワクしながら出来上がりのジャムを想像して帰路についたのでした。
きっと、美味しいジャムができるでしょう!


最高のプレゼント

2014年01月27日 | ビジネス・夢

3.11からはじまった、心の交流。
田野畑村ハックの家
笑顔であふれるハックの家。

元気をいただいているのはこちらの方なのに、こんなプレゼントが届いて涙腺大解放!
どんなときでも相手を思いやる気持ちを忘れないハックの仲間たち。
そこから学ぶ事は沢山沢山ありすぎるくらいです。

さき織りが縫い込まれたマフラーは、寒中の岩手の空の下、私の身体も心もほかほかにあっためてくれます。

長く長くお付き合いをするためには、一方的なボランティアではなかなか続けるのは難しいと思います。
応援することで元気をいただく、(確かにwinwinではあるのだけれど)
それ以上に経済交流がなければ発展しないと私は思うのです。
だから、パンでも、さき織りでも、私は現在はビジネスと捉えて「仕入れ」「販売」をさせていただいております。
だからきっちり売上手数料もいただいておりますので、その手数料が続けるための原動力になっているのも事実です。
ハックの家は私たちの「支援」ではなく、私たちへ「チャンス」を提供してくださっているという認識です。

そしてなによりの宝はそんな私を「信頼」して関わってくださっているという事。
そして、こんなサプライズなプレゼントが手元に届くという感動。

2011年5月3日
はじめてハックのパンを手にして初めて盛岡大通での販売。



しかも、ハックの家の関係者とは一度も会うことなく、(ハックの家って何なのかもよくわからないまま(笑))
電話連絡だけでこの日を迎え、全国からやってきたボランティアの仲間と盛岡の仲間でとにかく売らなきゃって気持ちだけで一日を過ごしたものです。
避難場所として施設を提供しながら、沿岸の販売さきはすべて津波で壊滅して収入先が閉ざされてしまったというSOSの情報が入りました。
どこの誰だかしらないもの同士で、想いはひとつ。

「パンを売る」こと。

ブルーのジャンパーは震災によって延期になっていた選挙のために用意したスタッフジャンパーを候補者の方が惜しげもなく新品を貸出してくれました。
自分が出来る事はなんでもやろう、そんな気持ちがひとつになった日でもありました。

あれからもうすぐ3年を迎えようとしております。
日常は普通の暮らしになっているけれど、悲しみや無念さや辛さを抱えている人はまだまだ沢山いると思います。
未だに連なっている仮設住宅の様を眺めるにつけ、復興への道のりの遠さをひしひしと感じます。

内陸と沿岸が常にひとつの岩手になっていること。

これが今回私が学び、私が決めた生涯のテーマなのです。


オリジンの世界観

2014年01月25日 | ビジネス・夢

水沢タクシーの高橋社長が今回導入した「オリジン」で私の前に現れたサプライズデー!!



ちょっとセレブなひと時を・・・分かっていたら、もう少しおしゃれしてきたのに、上から下までユニクロモードのこの日(笑)
観音開きの黒塗りの車なんて、初めての体験です。
車種にはあまり知識も興味もない私ですが、やはりゆったりとした乗り心地と運転手さんが白い手袋でドアを開けてくださるシーンでは
うっふん気分がすっかり態度に現れてしまいました。

「オリジン」 の意味は「起源」 
お客様を乗せるタクシー・ハイヤーの使命とは何か、「起源」という言葉をお借りして考えてみました。

普段はマイカーでの移動がほとんどなので、めったにタクシーを利用することはありませんが、
もし、私がこのようなタクシーを利用するときはどんなときなのかを思い描いてみました。
決して、主役ではなく脇役のタクシー。
脇役は主役を引き立たせる役割だとすれば、それはかなり重要なポジション。
大切な「時」と「時」をつなぎ点と点を線にするお仕事。
そんな脇役だけども、しっかり謙虚に人のドラマに関わるお仕事。

だからこそ、最高のおもてなしで関わろうとする精神から「オリジン」は登用されたのだと思います。
そんな企業精神、心意気にちょっと感動したのでありました。



まずは足元から。

2014年01月21日 | ビジネス・夢

矢巾町民になって15年。
しかし、気分はいつも盛岡市民のままでした。
でも、今年はちょっと違う私。

まずは自分の足元を固めようと思いまして、矢巾町商工会に入会することにしました。
過去に盛岡商工会議所や紫波町商工会に加入しておりましたが、諸事情で、一時休会をしておりました。
会員である特典を全く利用する機会を作らないで毎年がすぎてしまっていたからです。

今春法人化を目指して準備の段階でやはり、商工会のお世話になろうと決意。
飛び込んだ窓口ではとてもとても丁寧に説明をいただき、迷うことなく入会を決めました。

父に報告すると、「従業員は何人なんだ?」
あはは、そんな、ムリムリ・・・というくらい小規模な会社から始めたいと思います(笑)

やりたいことは決まっているので、ゆうべはスイスの長女と熱く長電話。
遠く離れた地から応援してもらうことも決まってます。(ネット環境さえあれば世界のどこからでも仕事は一緒にできるという今です)
家族のドラマもいろいろ展開しておりますが、それはそれ。これはこれ。
60歳、還暦、ここからが人生の再スタート地点となります。


引き寄せの法則

2014年01月07日 | ビジネス・夢

確かに・・・・

「引き寄せの法則」というものは在るらしい。

 



不思議とエネルギーが自分に集まってくるような感じがします。
この感覚はいったいなんなのでしょうね。
一生の中の一年くらいはそんな年があってもいいのでしょうね。そしてその年が「今年」だとしたら
それは一分一秒も決して無駄には過ごされません(笑)

霊的な力を信じきったことはいまだかつてありませんが、(おそらくこれからも)
自分の在りようで、重くも考えられるし、楽しくも考えれるのが日々の出来事だとあらためて感じてます。

今年の春は本気で法人化を目指します。(手始めにLLC.ですが)

一笑されてしまう事もあり、異論を唱える人もあり、ですが、今回は珍しくそんな外の声に惑わされることなく猪突猛進中。
私がやりたいようにやりたい。     これって、私にとってはすごい、大成長!

思えば10年前もこれに近い感覚で起業したんだっけ。
いつだって、自信のなかったはずの私ですが、今回は変に自信過剰ぎみの暴走車状態。
でも、これくらいでないと、私は前に進めないのかもしれませんので、「よし」とします。

遅咲、60歳の狂い咲(笑)、季節外れの花の方が目立つかもしれませんしね。


継続の力を目指してみる

2014年01月05日 | ビジネス・夢

2014年 新しい事はいまさらできないお年頃。
資格取得に挑戦してみようかと(今まで何度も挫折している項目ですが)あれこれネットで検索してみるのですが、
説明文を読んでいるだけで頭痛が先にやってきます(笑)

やっぱり、私には向いていないみたい。
今更、求職のための履歴書を書くこともないでしょうから、見栄とカッコつけのためにわが身を削るのはやめようと思います。



「やらなければ」を捨てて「やりたい」に進む。
ここだけブレずに生きていこうと思います。
ですから、今までやってきたことを「継続」し「進化」させることに専念して行きます。

40代の時によく当たると言われた占いの人に私は60歳に開花すると言われました。
まだまだ先じゃないの・・・ときの遠くなる思いをした事がありますが、気がつけばもう、その60代目前にしている私。
普段占いとか、そういったものを信じるほうではない私ですが、なぜか、この言葉はずっと胸の中に刻み込まれておりました。

そして、今年元旦にたまたま偶然に占っていただいたら、

「今年は凄い運気が強い時なので自分が思ったことは積極的に行動したほうがよいです。
それで、流れに乗ることが出来ますので!!」

とのこと。

ただおどろいたのは「憑依」がすごいとのこと(笑)
いっぱい肩のまわりにとりつかれているらしいのです。(霊感が全くない私には分かりませんが)
どうやらそれは生霊っぽいかんじ。
でも、その理由も分かったし、憑依を解く方法も分かったので、何一つ恐れてはおりませんが
これからはあまりとり憑かれないようにして、肩こりや頭痛から解き放たれたいと思います(笑)


2014年のはじまり

2014年01月02日 | 暮らし

新年明けましておめでとうございます。



昨年1年を振り返る間もなく新しい年に突入しました。
年回りからいっても今年は飛躍の年だと、言われ本気で人生の中でも勇気の一歩を踏み出そうと決意。
私に足りないのは自信。
自分を信じきれてないところ。
なんとかその殻を破ろう!
と、誓ってみます。