抱っこでお別れ

ETCの土日1000円乗り放題はあまり関係のない政策だと思っていたのですが
ところがどっこい、このたび大きな恩恵を受けた我が家です！
東北自動車道、仙台南部道路を経て仙台空港へ
料金は片道1600円、ガソリン代を入れても約7000円で盛岡仙台間を往復できたのです。
これには大感激です。




孫を仙台空港まで、じいじとばあばは車で送って行きました。
別れを惜しんで最後までかわるがわるに抱っこ抱っこ。



ついに、娘親子は広島便で飛び立っていきました～（涙

「無事に離陸するのを確認してから帰ろう」と飛行機の見える場所へとふたりで急ぎますが
今度はどれが広島行きなのかよくわからないのです。

「ANAだよね？」
「うん、でもANAは３機も並んでるよ」
「どれかしら？」

「きっとこれだよ」
「あなたの言うことはいつもあまりあてにならないわよ」

と、数機の飛行機を眺めながらちょっとした口論がはじまりかけたとき・・・
１機目が動き始めました。
時刻表と照らし合わせてもどうやらこれのようなのですが、
確信がもてません（飛行場馴れしていない私たち・・・）

「これにしよう！」
「そうね、これにしましょう」

ということで、目の前の飛行機を広島行きと私たちは決めたのです（笑
おそらく、この中に娘親子はいるのだと信じて・・・

飛び立つのを見届け、「お～無事にたった、これで安心安心」

やっと飛行場を後にすることができました。

大役を果たしたような気持ちで帰路についた私たち。
私たちが矢巾の家に着いた時間と娘が広島の家に着いた時間がほぼ同じというのも
何だか不思議な気がします・・・

「やっぱり飛行機は早いな～」
「ほんとね～」

そんなことわかっているはずだけど妙に関心しながらお茶をすする私たち初老の夫婦の日曜日。

キーワードは「コミュニケーション」

あわただしい日々の中でふと畑に目をやったら何と、トマトの花が咲いていたのに気づかずにいたのでした！



黄色い花をぱっと咲かせて、あの赤い実をたわわにつける準備です。
さらにお隣さんからは今年もまたとうもろこしの苗を１ケースいただきました。
小さな小さな畑も夏野菜でにぎわう季節がもうすぐ目の前です。


最近以前にもまして多くの経営者の方との出会いがあります。
皆さんは本当に日々努力されているんだなあ、と尊敬の念を抱かずにはおられません。
こんなに頑張っているのだから岩手は必ず元気になる、と思いました。

昨日もある勉強会のお手伝いをさせていただきましたが、
そういう方々に共通していることは、相手を認める能力が高いということ。
そしてとても謙虚な方々なのです。

すごいなと思います。

そんな方々でさえ、コミュニケーションについて悩みを抱えているのです。
「コミュニケーション」というキーワードで今後事業展開していこうと考えていた矢先、
コミュニケーションスキルアップがいかに大切で今多くの人がそれを求めていることも実感しました。

文章で、映像で、音楽で、伝えることのお手伝い、まさに今それをしようとしている私はわくわく様の毎日です！

どうもこうも・・・

愛するぽん太は赤ちゃんがとても気になります。



赤ちゃんが泣いたと言っては自分も泣きだすし、
抱っこされたと言っては、自分も抱っこをおねだりします。

いったい・・・

家の中で一番の甘えんぼのぽん太は
孫をライバルと決めているのか、かわいくてしょうがないのか、
とにかく始終気になって仕方かりません。
孫をお風呂に入れていると、浴室のドアにへばりついて座り上がるまで待っています。

気になりすぎてか、本日は痙攣まで起こしてしまいました（汗

孫を抱いていないときはぽん太を抱いている
ぽん太を抱いていないときは孫を抱いている

そんな感じで一日が過ぎて行きます。
もちろんお仕事はちゃんとしております（笑
本日も零時過ぎまでの残業です。

こうして1週間も過ぎようとしております。
日曜日にはまた遠いところへ帰る娘と孫。
次に合う日をまた日数数えて過ごすじいちゃんとばあちゃん。

本当に孫って可愛いもんですねェ

どこが？と言われれば全部です！
しばらくはばあちゃんバカは続くでしょう（笑

五月の風

今年も板垣農場で育苗コンサートを実施しました。



5月の日差しを浴びながら苗はいきいきと育っていきます。



「農業で起業」がキーワードになっている日本の世の中ですが、
農業での起業はとてもすばらしいことですが、大変なことだろうなあと思うのです。
私は土いじりが大好きですが、趣味の範囲なので楽しめるのですがそれを新たに
生活の糧にするのはよほどの決意が必要だと思います。
そしてその後の生産物の流通のしくみもしっかり見通しをたてていないといけないんだろうと思います。

そして農産物もやはり付加価値をつけることの大切さを感じます。
板垣農場は宮沢賢治が直接土壌指導した田圃を3代継承している農家ですがさらにそれにマリンバの生演奏を聴かせて育てます。

ここまでくればお米も他ではマネのできないオンリーワン商品になるのです。

農業だけでなく、事業とは自分の事業への思いと共に持っている最高の技術やノウハウを商品にして付加価値をつけていく作業なのだと思います。

達成感

まごまごの日々。

家族は孫が笑ったと言ってまわりに集まり、泣いたと言ってはかわるがわる抱き、
とにかく何をしても孫中心の時間。
じいとばあは孫のひとときの滞在に思う存分手をかけたがってそわそわ過ごしているわけです（笑



たまらず、ひいじいちゃんもやって来ました。
普段は来てよと言っても「気が向かない」の一言でほとんど遊びに来ることはないのですが、
今回ばかりは自ら積極的にやって来ました。
よほど楽しみにしていたのでしょう、我が家のわんこたちにまで大好物のバナナの大きな房をおみやげに持って来ました。

孫の求心力はすごいものです！


さて、長女と徹夜を敢行、24時間以内に納品をすることが出来ました。
不安なままにいただいた仕事を娘は文句ひとつ言わず手伝ってくれたのです。
と、言うか娘の作業を私が脇であたふたフォローするというのが現状（笑
そして「出来ない仕事までも受けるのよね～」と。
でも、ついに出来てしまいました！

それはＣＤジャケットの作成です。版下まで仕上げて印刷まぎわまでの作業。

すでにアマゾンにて予約販売が始まっているという、仰天事実・・・
自分たちが作ったジャケットが全国に出回ると思うとわくわくどきどき。
達成感は頂点に達します！

突然のわくわく様

上田は広場あなさやけ

　（略）

・・・紫蘭の花と匂はなん




わが母校上田中学校の校歌です。

この季節、また今年も歌ってしまいました（笑




孫の帰省に心を奪われまったりと過ごしておりましたら究極の依頼が入りました。

24時間以内仕上げなければ間に合わないお仕事です。
全く自信がなかったのですが、思いついた最後の場所が私だったとおっしゃいました。
そんなステキなお言葉を頂いたらやるしかありませんね。

さて、果たして納品できるでしょうか？

というわけで本日はここまで・・・

感性の充実

久し振りの雨は畑や庭の植物がほっと一息ついた感じ。
露草は大喜びの表情です。



文化芸術にかかわれることはとてもありがたいと思うのです。
私は芸術方面に関しては、特別得意なものがあるわけでもないし、飛びぬけて大好きな分野があるわけでもありません。

だけど、心に沁みるものは何でも大好きです。
文学も音楽も絵画も。

モネの絵画展が岩手県立美術館で開催されたとき初めて見た「睡蓮」に圧倒され感動したものです。
それからモネが好きになりました。

学生時代、朝のNHKラジオ番組で「バロック音楽の楽しみ」というのがありその番組を聴きながら朝の準備をしていました。
テーマ曲の「忠実な羊飼い」が大好きでレコードまで購入しました。
そこが私のバロック音楽大好き人間の原点となりました。
その影響で中学時代使ったリコーダーもこだわって木製のリコーダーを買ったものです。

高校時代ヘッセの「デミアン」を読んでアベルとカインにはまってしまい、
アベルとカインの話を聴きたい一心で毎週教会に通った時期もありました。
それから西洋文学が好きになりました。

どんなものも興味を持つきかっけはこのようにごく単純なものなのだと思います。
でもそれをどこまで人生に取り入れていくかは人それぞれ。

私は今まで人生にそれらの経験を大いに生かす機会を作りませんでした。
うっすら後悔の念を抱いております。

でも、今からでも遅くない。

最近そう思い始めているのです。

それは感性豊かな青春時代を共にした懐かしの友との出会いが続いているせいもあります。
しかもその友人たたちはまさにその文化芸術に特化して生きてきた人たち。
そんな今が何だかとても嬉しいのです。

まごまごばあちゃん

明日孫が帰って来ます！
3月以来2ヶ月ぶりです。何だかもっと長い時間離れていたような気がします。
生後4か月の孫は寝返りらしき動作も始めたそうで・・・



ベビーベッドもレンタル会社から調達しました。
便利なものです、1ヶ月1680円でレンタル出来てしまうのですから！
友人が仕事の合間に運び込んでくれました。

明日の今頃はこのベッドの中に愛するわが孫が寝ていると思うと心が弾みます。
ひいじいちゃんも待ち切れずに電話を入れた様子。
全く仕事が手につかない本日。大変～

小さな節約～楽しみライフ

庭ではブルーベリーの白い花が咲きました。



薄紫を帯びた白く可憐な花はとても控え目です。
そう大きな木ではないので、実を摘むこともなく自然にお任せ状態です。
ああ、私もこんなふうに謙虚になりたい・・・



収入がどかんーんと大きくなる可能性はほとんどないので、（というかおそらく望んでないので）
小さな節約生活を楽しみたいと考えております。

そんな矢先ついに私も遅ればせながら、インターネットバンキングを利用することを決めました。
マックスバリューで販促の女性に声をかけられたのがきっかけですが、
かねてから興味がありましたからすぐに手続きをしました。
手数料がかからず、長い目で見るととてもお得です。
それにネット上から操作できるのは時間の節約にはもってこいです。

時代も変わったものです。

そもそも、イオン銀行は誕生日が支店名になるので、私の場合は「ダイアモンド支店」いいですね～
これだけで気持ちが裕福になります（笑

今頃遅いと思わるかもしれませんが、55歳のおばさんにしてみればこれはとても画期的な出来事なのです。
申込書を書き込んでいると担当のその女性は「パソコンできるんですね～」と。
女性は私とおそらく同世代。

「世の中ついていくの大変だわよね」
「ホント、大変ですよね」

とお互い顔を見合わせて笑いました。

おかげ様でパソコン関連のお仕事もさせていただいている今、
同世代の女性の中では知っているほうだとは思います。
とはいえ、ひとつの事を習得するのに若い人たちの何倍も時間を要することは事実なのであります。

そして、忘れるのもすごく得意なのです。
脳みその許容範囲を超えると過去データーはどんどん削除されて行きます。
容量を超えると思考回路も重たくなり言葉や漢字が出てくるまでの時間もかなりかかってしまいます。

それでもがんばって世の中についていこうと努力しているおばさんです。

マスク騒動

毎日報道される新型インフルエンザの猛威・・・

ついに我が家にもマスクショックがやって来ました！
広島のパパが大阪への出張があるのにマスクが手に入らないとママから嘆きのメールが朝一で送られてきました。



そうと知ったら、ばあんちゃはもうじっとしておられません！
家じゅうのマスクをかき集め、さっそく送る準備にとりかかります。

昨日長女がスーパーにマスクを購入に行ったらすでに品薄状態だったとのこと。
そしてやはり昨日おとづれた友人に大阪のお母さんから何度も電話が入ってました。
「マスクを探して送って頂戴！！」

東北にインフルエンザがやってくるのも時間も問題ではないかと不安がつのる一方です。
こんなこと、人生の中で初めての経験です。
映画のワンシーンにいるような現実にただただ唖然をするばかりです。