おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

紫波三山の恵みの朝

2010年11月30日 | 家族

毎日こんな風景を眺めながら出勤できる私はなんてシアワデス。
うっすらと雪をかぶった紫波三山の山々が朝日に輝いてました。

まごちゃんはおたふくちゃんになったらしい・・・
ぷっくりとふくらんだほっぺの写真を見てひいじいちゃんは心配いっぱい。

父は先日あたりの無気力状態が嘘のように復活しました。
やはり、毎日顔を出すのが一番の薬のようです。
で、そんな私たちをの様子を見て、となりのおばさんが、父に
「どこかお体悪いのですか?」と。
「おれがもうすぐ死ぬかと思って通っているらしい、はは」と答えたそうで。

おお、完全復活!

趣味のパチンコにも先日は久しぶりで足を運び・・・
「400円でたばこ1カートンとリポビタンDを20本とったぞお~」
私たちが毎朝栄養ドリンクを欠かせないのを知っていて自分はそれの供給係だと決め込んでいるのです。
白菜漬けとドリンク1箱、これがいつもの私へのおみやげ。
「じいちゃん、いいね~、パチンコ頑張ってほしいね~」の声援に嬉しい顔している父。
「日の良い日に一億円当たる宝くじも買ってやるからな」

毎日龍神様のお山(南昌山)を拝んでいたご利益かもしれませんね(笑)


雪降りな盛岡市内

2010年11月29日 | 暮らし

盛岡市内も朝から雪で覆われました。
覚悟はしているのですが、やっぱり実際に雪になってしまうと交通渋滞やら暖房費やらふう~っとため息が出てしまいます。

すずめの餌付けをあやまって、カラスの餌付けをしてしまっている私ですが、
実家に行ってみると父は
「2階テラスの錆びた鉄柱の穴にすずめが巣を作っていたんだ」
「え、それでどうしたの?」
「取った」
「え~かわいそうに」

その前は庭の垣根に巣を作ったのだそうです。そんなに大きな木ではないのになんとたくましい!
にもかかわらず、父の目に触れてしまったのは失敗でしたねえ。
聴くと結構家のまわりに作った形跡があったようで。
盛岡市内の住宅地。街中でたくましく生きているすずめ達、そんな彼らに私も負けていられないワ。


寒い日曜日

2010年11月28日 | 家族

風邪気味なのか熱っぽい一日でうだうだ過ごしました。
夕方の買い物の途中、外は今にも雪が降りそうな冷たい空にもかかわらずとても喉が渇き突然ソフトクリームが食べたい!と強く強く思いました。
何だか熱が上がってきたような気配でした。
でも、この寒空の中、ひとりで買い物に来てスーパーの中のマックのカウンターで「ソフトを下さい」と、どうしても言えずに諦めてしまいました。
私が何を頼んで食べようが自由なはずなのに、なぜか今日は周りの目が気になってしまった変な日でした(笑)
こんな時まごちゃんがいたら、まごちゃんのせいにして堂々と買うのだけれどね~

主人には冷たい小雨の中、頑張ってタイヤ交換をしてもらいました。

明日までには体調も整えて新しい週をむかえなくっちゃ!

 

【高萩徳宗氏セミナーのご案内】

 ←クリック(PDFパンフレット)

主催:いわて・夕張サポーターズ
日時:12月8日(水)18:30~20:00
会場:アイーナキャンパス
講師:ベルテンポ・トラベル・アンドコンサルタンツ   
   代表取締役 高萩徳宗(たかはぎのりとし)氏
会費:2,000円

問合せ先:いわて・夕張サポーターズ事務局 (オネット企画内
     メール info@onetplan.com


人間力はコミュニケーション力

2010年11月27日 | ビジネス・夢
今年最初の望年会がありました。
あと何回、望年会をして、新しい年に備えるのかと思うと、手帳のスケジュールを眺めながら、ちょっとコワくなってしまいました(笑)



現在、NPO法人いわてキャリアコンサルタント研究会の事務局もお手伝いをさせていただいております。
(本日はこの会の望年会でした)
2002年に厚生労働省が計画し、主に就労支援の機関でキャリアコンサルタントが活躍しておりますが、そういった方々の集まりの団体です。
私は有資格者ではなく、事務局業務なのですが、そんなキャリアコンサルタントの方々から多くの求職者の現状を知る機会があります。

そしてつくづく思う事。
職を得るのに一番大切なのは、数々の資格より先に「人間力」であるということ。
私なりに思うに「人間力」とは「コミュニケーション力」
人はどれだけ相手と上手くコミュニケーションを取れるかで、お互いの理解度が高まり信頼関係も作られるのだと思います。

経営者とのコミュニケーション
同僚とのコミュニケーション
社会とのコミュニケーション
家族とのコミュニケーション

信頼の基盤はコミュニケーション力で創られると思います。
これまた、「コミュニケーション能力検定」なるものも存在しますが、それより何より一番の学びはより多くの人と接し、相手をポジティブに評価しようとする自己への働きかけを磨き上げる事だと思うのです。

これがやがては精神的な豊かさへつながっていくんではないかな。
人とお話するのが大好きでたまらない私がふとそんなことを感じる夜であります。

野鳥たちの晩秋

2010年11月26日 | 暮らし
夕刻の矢巾町メインストリートです。
まっすぐ矢幅駅へ続き、その先の山々は紫波三山。



家路を急ぐ車の流れ、その道端に立ち並ぶ店舗、10年ほど前とは全く違う風景になりました。
岩手医科大学も日々施設が増え、もう少しするとまたまた様変わりのストリートになるのでしょう。

NHKの「ダーウィンが来た!生き物新伝説」11月21日放送では身近なすずめの暮らしが紹介されておりました。
折りしも、越冬の準備なのか最近随分とすずめの集団が見られるようになったと感じていたこの頃でした。
たくましく生き抜くすずめに何だか元気をもらい、では、残りのご飯などを庭先に置いてみようかとまでになり、そっと(主人には内緒で)庭のめだたない所にご飯を置いてみました。
翌日、すっかりキレイになくなっていたので・・・お、上手くいった?
すると、カラスくんがよっこらしょとそこに飛び降り、食べ始めているではありませんか。
次の日もその次の日も置いたご飯はきれいさっぱり。

結局、カラスくんのご馳走置き場になったようで・・
でも以前子育てをしてがんばっていたあの家族ではないかと思い、それもアリかなと(笑)
いつも残飯にして捨てていたものも、野鳥たちの越冬に少し役にたったらそれもいいかなと夕暮れにかあかあと鳴きながら家路につくかれらを見上げ自然との共存について思うひととき。

国民総幸福量~GNH

2010年11月25日 | ビジネス・夢
岩手県中小企業家同友会主催の経営フォーラムへ参加しました。
基調講演は駒沢大学経済学部教授 吉田敬一氏
~地域を支え、つなぎ、つくる中小企業の存在と可能性~と題して興味深いお話をお聴きすることができました。



その中でブータン国王が1972年に提唱した「GNH」(Gross National Happiness)幸せの指針「国民総幸福量」という言葉がありました。
「GNP」(Gross National Product) で示されるような、金銭的・物質的豊かさを目指すのではなく、精神的な豊かさ、つまり幸福を目指すべきという考えです。

今の日本にとっても必要な指針であるように思えた私はブータンが気になって気になって・・

http://www.iip.co.jp/bhutan/

2007年の国政調査ブータンの国民の9割が「幸せです」と答えたそうです。
テレビでもブータンの国を紹介していた番組を見たことがありますが、
みんなとっても笑顔で、「幸せです」と答えておりました。

そんな国には精神を病む人は少ない(いや、ほとんどいないのでは!)のではないでしょうか?

何が人にとって本当の幸せなのかを考えさせられる「GMH」です。
そして、政治に経済に疲弊している今、企業は誰のために、何のために、何を創るのかを考えるとき、この「GMH」の概念を外すことはできなくなるのだと痛切に感じたのでした。

愛の伝道者マザーテレサが、これからは世界は人々の病む心が大きな問題となると現代を予言するような言葉を残しました。
チベット仏教を国の宗教とするブータン国王ジグミ・シンゲ・ワンチュクと
カトリック教徒修道女で「愛の宣教者会」の創設者マザーテレサ

宗教は違っていても、めざすところは同じ。 「愛」にあふれた幸福な生き方。

竜神様のお山~南昌山

2010年11月24日 | 暮らし
なんだか、最近以前にもまして、南昌山とその周辺の山々が大好きになりました。
矢巾に移り住んで10年ちょっと。
毎朝必ず、このお山を眺めては季節の移り変わりを感じ、守られている安心に包まれ、
一日がはじまります。
南昌山が、私を守って下さる山の神様になってきたようです。
竜神さまを祭っている霊山、宮沢賢治が何度も地質調査に通った山としても有名です。



「岩手」の名前の由来となった鬼の手形の物語があります。

村人を困らせた羅刹鬼(らせつき)が神様に退治されて、もう悪さをしない証に三つ石に手形を残し、南昌山の方へ逃げたというのです。
もしかしたら、鬼はいまだあの山のかなたにひっそりと住んでいるのかもしれませんね。

落葉に埋もれたいいカンジな盛岡

2010年11月23日 | 暮らし








県庁前の公園には「落ち葉置き場」が設置されておりました。
ほうきも立てられてましたが、これはご自由にお掃除して下さいってことかしら?(笑)
ビニールにぴっちり入った落ち葉が重ねられております。

そして脇には「ご自由にお持ちください」の張り紙が。
何に使うか考えもつかないのですが、ここまで書かれると何だか持ち帰りたくなってしまうから笑っちゃいます。

娘の可愛がっているコクワガタの冬眠用には多すぎるし・・
焚き火で焼き芋といっても・・

ターミナルケアのあり方

2010年11月22日 | ビジネス・夢
ターミナルケア、終末期ケアとも言います。



命の限りは生まれた時から決められた宿命。
最後の「時」をどう過ごし、どうかかわるか、とても大切な事だと思います。
その人の貴重な「時」にかかわるお仕事がターミナルケア。

そんなお仕事をしている方との出会いがありました。
その方は机にどっさりアルバムを重ね、1ページ1ページの写真を愛おしそうに見せてくださいました。
「今はもういない方たちよ」

写真はステキな笑顔、笑顔、最後を迎える準備をしている人たちだけど、とっても笑顔。
農作業をしたり、隣人のお世話をしたり、雪掻きをしたりして自分の在る場所を見つけては活き活きと「時」を過ごしています。

誰にも平等に必ず訪れるその「時」。
その時をどう過ごすか、どうかかわっていくか、とても深く感じ入る私。
以前は病院か自宅かの選択肢しかなかった最後の過ごし方ですが、今はいろんな場所があります。

「いい人生だったなあ」を私の最後の言葉にしたい・・・
そして、すべての人が
「いい人生だったなあ」と、その「時」を迎える世の中になったら最幸です。

年金不安年齢

2010年11月21日 | 暮らし
久々のお客様に吠えっぱなしの弱虫ぽん太は一時的に声が出なくなってしまい(笑)
それでも「ぐはぐは」としながら吠えようとするのです。
一日寝て起きたら元通りの声になっておりましたが、お客様にはいつも申し訳なくって・・・
よほど犬好きな人しかわが家にお通しできないのが現状です(汗



年金定期便は誕生日のあたりに届きます。
私は4月届いた内容に問題がありました。
過去に勤務していた学校法人の3年間が空白になっていたのです。
それで、勤務先、期間を記入して返送したのですが、最近になって社会保険庁から手紙が来ました。
その内容は、「残念ながらお申し出いただきました年金加入記録につきましては、確認ができませんでした」
え~!

学校法人たるところが、厚生年金にも加入していなかった?まさか。
正規雇用だったのに・・・
しかし、すでに結婚前の35年も昔の出来事で、給料明細や証明できるものは何もなく
その学校法人も今は違う名前で様変わりしているし。

どこから過去の糸をさぐりだせばよいのかわからないままの今。
しかも、厚生年金の加入年数によって年金受給金額もかなりかわる微妙な境目に私はいるのです。

あと数年で60歳。
年金時代が楽しみではなく、不安だらけの未来です。

「やっぱり、働き続けなければねえ」