おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

ゆく年くる年

2010年12月31日 | 暮らし

あと数時間で新しい年がやってくる国道4号線は吹雪の渋滞。
家路に急ぐラッシュアワー。
近くの人かまだまだ先がある人か、車の中の思いはそれぞれ。
それでも同じ時に確実に新年がやってくるのです。

一切の仕事を止めて、主婦業に専念することを決めた年末。
家族が一同に集まった年越しの夜。
父が私の耳元でつぶやきました
「お前たった一人からこんなに家族が増えたんだなあ!」

そう、今夜は父のもとに10人もの家族が集まったのでした。
ひとりっこの私が10人もの家族になった今・・・
玄関に埋め尽くされた靴を眺めながら感慨無量の父と私の年越しの夜。

そしてもうすぐ新しい年がやって来ます。


ボクの雪かき日記

2010年12月29日 | 家族

ボクは矢巾のじいちゃんばあちゃんの家に遊びに来ているんだ。

こんなたくさんの雪見たことないからもう嬉しくって仕方ないんだ!

 

ばあちゃんから買ってもらったスパイクつきのブーツは最高さ。

じいちゃんが雪かきをしていたからボクもお手伝いをすることにしたんだ。
ふむふむこうして雪をスコップに入れるんだね。



でもちょっと上手くいかないからじいちゃんから入れてもらっちゃったよ。



こうして道路のはじっこに積んでいくんだ。
ばあちゃんもママもお手伝いをしたボクのコトとってもほめてくれたよ!
明日も雪かきしよっと!


人も自然も頑張る大雪

2010年12月27日 | 暮らし

盛岡西バイパスから続く杜の大橋もすっかり雪路。
昨日はみちみちあちこちでスリップによる衝突事故の処理現場に遭遇。
今朝も出勤した主人から途中で電話が入り、
「あちこちで車がおっこちているぞ~出かけるのは控えた方がいいかも」と。



カラス君たちもエサを探すのが大変らしく、夜明けからわが家の電線に止まり私のささやかなおみやげを待っているのです。
いつものハシボソカラスの家族だけではなく、ひとまわり大きいハシブトカラス君たちが先を越そうと狙っているのも判明。う~ん、困ったなあ。
スズメたちもおこぼれを頂きにちょんちょん雪の上をつつきます。
そもそもはこの子たちの餌付けを試みたはずだったので、古米の玄米が少し大掃除のさなか発見したので、そちらをさらさら雪の上に捲いてあげました。

期待通り、スズメとちょっと大きい野鳥がお米をつつきはじめました。
お互い頑張って大雪を乗り切ろうね~


パクリ風日記>>どど~~んと降りました!

2010年12月26日 | ペット

もう~年末のお掃除どころじゃなくなった日曜になってしまいました。

まいったなあ

腰痛をこらえて雪かき三昧のパパ。
ママは窓から「ガンバレ」と応援団長です。
「なんでオレだけがこんな目に・・・」とパパ。



ねえ、お散歩はないのお?



ベランダもこんな具合で。



ふ~

        

どうせお散歩もないのならもう一度お布団へ入ろうっと。
北国のお父さん、お疲れ様でした!!


ハイボールなホワイトクリスマス

2010年12月26日 | 家族

盛岡市駅前通りホテルルイズのハートイルミネーションがホワイトクリスマスの夜に浮かびます。 
しんしんと降り続く雪・雪

大幅な遅刻の末、大雪の降り始めた盛岡みたけのお寿司屋さんで家族が揃った夜。



父の頭の中では何日も前からこの日が来るのを気にして気にして過ごして来ました。
集まったお寿司やさんで、父は「ハイボール!」と嬉しそうに大きな声で注文。

彼が人生の中で一番輝いていた時代の象徴だったに違いないハイボール。
1950年代、ウイスキーの象徴だったサントリーの角瓶。
私が小さい時にも家の茶箪笥の隅にぽんと置かれてあった角瓶。
それが最近になってまた世の中のブームになってきたおかげで、父はなじみのハイボールをこうしてお寿司屋さんでも飲むことができるようになりました。(小雪効果はスゴイって思います)

父が一番輝いていた時代に輝いていたハイボール。
今しみじみとグラスを手にする父のハイボールは小雪が笑顔で作るハイボールではなく小さな縄のれんの向こうでからからと笑いながら作るおかみさんのハイボールなのかもしれないな・・。


初老夫婦のクリスマスイブ

2010年12月24日 | 家族

矢巾町内のあちこちの田んぼでは白鳥の群れが稲株をつついておりました。



車がそばを走ろうが、工事の重機が近くで唸っていても気にする様子もありません。
私たちを全面的に信用している様子がよくわかる風景です。
自然と人間との共存をすぐ目の前で感じられるこの季節はとても大好きです。
お~い、キミたちは鳥インフルエンザ大丈夫~?
身体に気をつけてね~
鹿児島のナベヅルが心配です。

やき魚とご飯にすいとんでいいか、なんて、割とクリスマスイブは気にもかけていなかったのですが長女が抹茶シフォンケーキを焼いてくれたので、それじゃと帰りにスーパーによってフライドチキンを購入。
レジを並ぶ前の人のかごの中にも小さなチキンのパック。私と同年代の女の人。
ふふっ、やはり家庭の状況はわが家と一緒かな、なんて思いながら思わずこっそり横目でかごの中身を盗み見てしまいました。

小さな子供がいるわけでもないので、せめて今夜くらいは犬たちにお肉をたっぷりかぶりつかせてあげようかしらなんて、わんこたちを思いながらチキンを手にする私です。
案の定、わんこたちは目の色を変えて突然のご馳走に目をまんまるくしておりました(笑)
「厳しい姉ちゃんがいないから今夜は思いっきり食えよ」と主人。
本当に可愛ければちゃんとしつけなければいけない、といつも娘に注意されながらも、いまだそれを実行できない主人です。

娘3人とも「小野家」から巣立って行くことをとっくに覚悟をしていた私たち。想定通りの初老を迎えた私たち夫婦。
主人と私と犬たちだけの生活がこれからしばらく続くであろう今の願いはお互い健康でいられる事。


クリスマスバージョンデュオ

2010年12月24日 | ビジネス・夢

12月のさっちゃんせっちゃんデュオはクリスマスバージョンな本日。



ステージはゆめさとデイサービスのクリスマス会会場です。
赤いスーツにクリスマスコサージュをつけクリスマスソングオンパレード♪

 

ま、そうは言ってもいつも通り主役は当然さっちゃんなのですが(笑
最後にさっちゃんとアカペラに挑戦。

~まきびとひつじを 守れるそのよい
たえなるみ歌は 天(あめ)よりひびきぬ
喜びたたえよ 主イエスは生まれぬ~

数日前のこと、

「喉がまだ閉じてるよ!」
ベルカント唱法に基づいて私を指導するさっちゃんの声はしっかり先生の声になってるのですが受ける私はどうも上手く声を出すことができないのです。
呼吸を意識すると喉が閉じるし、喉を意識すると呼吸が乱れるし(笑)
あげくの果てに楽譜に書かれている音符の音が出ない!
昔はもっと出たような気がするけれどなあ。D音すらつらい私。

で、本番は一音下げてもらって臨んだのでしたが、それでも声を思いっきり出すって気持ちが良いものですね~
さっちゃんせっちゃんデュオはスキルアップしながら来年も続く予定です。


新しい年に託す希望

2010年12月23日 | ビジネス・夢

パーティーを盛り上げるグッズは近年とても進化しました。
しかも、ほとんどを100円ショップで調達出来てしまう時代です。
ダイソーが店舗を初めて出したのは1991年ちょうどバブル崩壊の年。
20年前以来100円ショップの出現により日本経済や、消費者の価値観も大きく変わってきました。


私たちの青春時代はブランド物を身につけたり高級スポーツカーを乗り回すことがあこがれのスタイルでした。
でも今のほとんどの若者たちはそういう事には全く価値を感じていないようなのです。
自分の生活に必要なものでそれがいくらでもリーズナブルであれば満足出来る世代なのです。
ブランドに本質的な価値を求めたものが見出したら大ファンになるのでしょう。
私なんかは分別なく、ブランド品というだけで欲しいと思ったものです。
そのブランドが持っている本来の質や特性が欲しいのではなく、「名前」が欲しいだけでした。
私のような節操のない人間は同じ年代なら少なくないと思います。
それがバブル時代の象徴的な生き方だったのだと思います。ちょうど今の中国のように。

上海万博を見ると私たちが大阪万博に熱狂したときと同じ空気を感じるので、いろいろ批判される中国ではありますが、心の中では「う~ん、わかるなあそのキモチ」なんてつぶやいてみたりする私がいたりします。

身体に悪い人工甘味料や人工着色料だってたくさん口にしながら育ってきた世代の私です。
スモックで東京都心がうす暗く覆われていた時代に東京にあこがれていた世代の私です。

ところで今年7月にビックイシュー日本東京事務所マネージャーの佐野未来さんを盛岡にお呼びして学習会を開催し、路上生活者の現実をいろいろと知る機会がありました。
そのビックイシューから新しく「路上の歌」 が発売されました。

路上生活者が綴った川柳の数々。

「寒いけど 大地に抱かれ 眠りつく」

「冬公園 壁はなくても 一人部屋」

1991年バブルも崩壊し、失業率5.4%の日本経済。
せめて新しい年に希望を託したいものです。


適材適所な評価

2010年12月22日 | ビジネス・夢

久しぶりに飛び込み営業っぽい事をしました。
その時、いきいきしている自分を発見して嬉しくなりました。

先日友人が私に
「机の前に座らせて長い時間拘束することはおのさんを一番ちっちゃくさせる行為だよね」と言いました。
あまりにも的確な表現なので、それ以来いろんな場所でこのフレーズを使うようになりました。
「私が能力を一番発揮できない環境は私を机の前に拘束する行為です。」

「好きに泳がせておけ」が私にとっても嬉しい言葉(笑)であり私への最高の承認の言葉だったりします。
0から1にする開拓行為は大好きです。とても達成感を味わうことができるからです。
新しい出会いが大好きです。一番私がわくわくする時だからです。

でも、机の前が大好きな人だっております。
一日パソコンと向かい合っているのが最高の人もおります。
外歩きなんでとんでもない!と思う人もいるはず。人にとって適正は全く違うのですから。
人と関わる時、その人の適性をしっかりつかむ事が上手く人と付き合う方法ですよねえ。


クリスマスの近づく街中で

2010年12月21日 | 暮らし

実に面白い一日でした。

ガストで打ち合わせをしているとT夫婦のランチに偶然遭遇し、盛岡市役所都南支所に行くとN氏親子に遭遇する!
盛岡市役所本庁に行くと、かつてお世話になった市職員Iさんに遭遇しました。
どの場所も思いがけずの出会いで小さい街とは言え、全く普段の行動パターンから外れた時にこういう偶然が起こるのは本当におかしくなって思わずくすっとひとりで笑ってしまいました。
しかも出会った友人たちは限りなく私の身近な存在なのですから。

この街では「秘密」の行動は出来ないかもしれないな~(笑)

風邪が完治に近づいたら気持ちもかなりポジティブになって、何もかもが興味の対象として見えてくるからホント不思議なものです。
つくづく・・・・「健康に勝る宝なし」を実感した1週間です。

クリスマスの飾り付け、プレゼントの商戦の真っ最中。
特に誰かのためにクリスマスプレゼントを選ぶ事もなく、他人ごとのように眺めている今年。
まごちゃんでもそばにいれば状況はかなり違ってきているかもしれませんね~。