おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

人生の刻印

2006年06月30日 | 暮らし
アットホームくずまきにハンドマッサージボランティアに行ってきました。
人生が刻み込まれた手、手、手 尊敬と感謝の気持でハンドマッサージをさせていただきます。炭焼きをしてきた人の手、ヒエ、アワ、麦を育て続けてきた人の手。お話を聞きながらその人の人生が見えてきます。すごいなあと感激してしまいます。皆さんの笑顔がとても印象的でした。盛岡から70キロも離れたこのくずまきにハンドマッサージをさせていただきに来た甲斐はありました。
また来ます。とお約束をして帰ってきました。みなさんの笑顔とくずまきの緑に囲まれた風景からいただいたエネルギーで、朝には体調不良だった私の体はとても元気になりました。

キーホルダー

2006年06月27日 | 暮らし
特殊印刷をしているエフトップのTさんが作ったキーホルダーにはっと目が止まりました。
うちのぽん太にそっくりの写真が加工されているのです。
そうなれば私の気持ちの中ではもうそれを手に入れるしかありません。
Tさんは「これはサンプルなので、もう古くなってるし・・」
いいえ、今すぐ欲しい私はそんなことはどうでもよいのです。
ムリを言って分けていただきました。どんな写真も加工してくれるのです。
面白かったのは、10センチ四方の皮片がスナップでつながれて一つのバッグになっているのです。スナップで模様や、大きさをそのときの用途や気分で変えることが出来るというのです。
これは楽しそうです。さっそく家に戻り写真探しです。

農場見学会

2006年06月24日 | 暮らし
有限会社岩手ファームの農場見学会に行ってきました。
ころころ、ころころとたまごがケージから流れてきます。すべてコンピューターでしかも徹底的に衛生的に管理されているという、すばらしい施設でした。
鶏の名前を覚えました。
白い卵を産むのはジュリア、ピンク卵はソニア、そして赤卵はボリスブラウン。
なんだかステキな名前が付いているのですね。
今度卵を買いに行くときは、「ソニアの卵をください。」なんてね。
サイズが違っていても、黄身の大きさはあまり変わらないことも知りました。
ソニアやジュリアの写真を撮ろうとカメラを向けたら一斉に後ろを向かれ、しっかり肖像権の拒否をされてしまいました・・・


グヤーシュ

2006年06月23日 | 暮らし
ふるさとを想いてつくる友の味スープに映るドナウの水面

ハンガリーからこの日本の地に降り立ってはや40年近い友人が作ってくれるレストランドゥナのグヤーシュは最高です!
まさにハンガリーのママの味。
パプリカの赤に季節の野菜の緑や、ジャガイモの白、器の中はキャンバスの様。
疲れたときのグヤーシュは最高です。
彼女はみっちりとした手作りパンを添えてくれます。この密度の濃いパンは見た目よりもあっという間にお腹一杯になるのです。

備前焼き

2006年06月21日 | 暮らし
岩手の風景になぜか備前焼が似合うと私は思います。
釉薬を使わず土そのものの色がなぜかほっとするのです。
焼き物の柄は窯の中の火の力のみ。ひだすき、ようへん、とワクワクどきどきするような模様が現れます。
ちょっと疲れた今日は備前のカップにコーヒーを入れて飲んでおります。
一口飲むごとに元気が備前焼から伝わってくるのです。

花のエネルギー

2006年06月20日 | 暮らし
久しぶりに会った友Tさんよりゆりの花束をいただきました。
お互い忙しい中、年齢からくる身体の疲労に負けそうになりながら、日々を過ごしております。大きく開いたゆりを見て、ゆりが私たちにエネルギーを分けてくれているようにさえ見えました。いろんな事を沢山こなしながらも周りのひとりひとりへの心配りを決して忘れないTさんの姿勢には心から脱帽です。
そんな友人を持つ事が出来たことに感謝と誇りを全身で感じながら部屋中に香りを放っているゆりを眺め、アイネ・クライネ・ナハトムジークを聴いております。
マリンバ奏者のAさんからモーツアルトは更年期障害の治療にとても有効だと聞いたからです。くしくも今年はモーツアルト生誕250年です。

長女のたより

2006年06月11日 | 暮らし
ワーホリでケアンズに滞在している長女が今度はファームで働くという連絡が入りました。将来岩手で乗馬関係の観光施設で働きたいからその勉強というのです。
我が家は全員動物が大好きで迷い犬や捨て猫がいたのもならそれを見過ごすことなんてとても出来ません。家族の誰もが、迷子の犬を交番に連れて行った経験があります。主人なんかは会社をこっそり抜け出して、迷子の犬の持ち主探しをしたことがあります。私のために会社を休んだ事なんかないのに、動物のためならどんなこともしてしまいます。家族の絆も動物たちによって結ばれているように思います。
「子は鎹」ならぬ「犬は鎹」の日々です。
ファームで働くことになった娘に乗馬グッズを送ってやらなければなりません。
いったいどこにしまいこんで出かけたのでしょう。今日はそれを探す仕事が出来てしまいました。

地元学

2006年06月06日 | 暮らし
自分の住んでるところをどれだけよその人に説明できるだろうか。
岩手のよさは?と問われたとき、すぐに、これとこれとこれ・・って答えれるだろうか。
岩手県は総理大臣が過去に4人も出てて、これは全国では山口県(長州)に続いて第2位というすばらしい実績です。
原敬、米内光政、斉藤實、鈴木善幸、 そして、原敬と斉藤實は暗殺という悲劇で幕を閉じております。
文学芸術では宮沢賢治、石川啄木、今年は賢治生誕110年啄木生誕120年と記念の年になっておりますが、どれだけの岩手の人たちがそれを大きく感じているのかかは良くわかりません。謙虚な県民性は表になかなか現れにくいような気がします。

笑顔のハンドマッサージ

2006年06月06日 | 暮らし
岩手県立大学の化粧ボランティア キプラボ の学生と一緒に滝沢村一本木にハンドマッサージのボランティアに行ってきました。
お一人お一人の歴史の詰まった手、手、手、触れているだけで、それぞれの人生が見えてくるような、そんな感じがします。マッサージをしながら、いろんなお話を聞きました。野菜の育て方、むかしの話。そして手作りの山菜料理をたっぷりご馳走になりました。同じ蕗を使ったお料理でも作る人によって全く違った味わいがあります。クレソンは肉料理の添え物だと思っていたのですが、たっぷりおひたしで頂きました。歴史の詰まったみなさんの手に学生がネイルをつけてさしあげたらとても喜んでくださいました。帰ってからのご主人の反応を楽しみに話が弾みます。
皆さんの笑顔で私達も元気をたっぷりいただきました。

思い切って飛ぶ!

2006年06月04日 | 暮らし
事業には勇気を持って決断する時期が必ずやってきます。
そしてその最初に一歩がとても大切だと思うのです。勇気を持って踏み出した1歩が自分の周りを変えます。そして自分の人生も大きく変わります。
どきどきわくわくしながら最初の一歩を踏み出します。
そして思い切って飛んでみます。
飛び出したら、飛び出す前の不安はすぐに消えてしまい、ふわっと舞い上がった自分は空を飛んでるようです。
あとは着地点をしっかり見据えてタイミングをつかみます。

・・というふうに出来たらいいなあって思います。