おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

スカイプ会議

2008年10月30日 | 暮らし
時代は進化し続けて、私の暮らしぶりも大きく変化してきました。
「スカイプ会議」
お互いの移動や経費をかけない方法で自宅のパソコンからネットを通しての会議。

何度か経験しているうちにかなり要領も得てきました。
携帯電話すらなかった十数年前。それでも普通に生活をしてきたのにここまでいろんな「便利」が身のまわりに出現すると以前のあたりまえが不便の領域に入ってしまうから何とも不思議なものです。

それでもあえて時間をかけたくなるときがあります。
例えば、掃除機を使わずほうきで部屋の掃除をしたり、
いつもはどんと洗濯機に任せてしまう靴下類をひとつひとつ洗濯石鹸で手洗いしてみたり・・
忙しいと言いながら、思いっきり家事に時間を費やしたくなったりするものです。


今日は仲間とランチをはさんでのミーティングでした。
そんな私に長女がお弁当を作ってくれました。
毎朝夜が遅くて起きれない私に代わって娘は主人のためにお弁当を作り続けてくれます。
主人は感激しながら毎朝元気?に出勤です。
帰宅後「美味しかった~」とお弁当箱を差し出す主人。
娘の愛情がプラスしていかほどの美味しいお弁当なのだろうか、と。

それを私も初めて体験。
彩りを考え(私が作るお弁当はいつもセピアカラー弁当・・)野菜中心の弁当は
とても健康的。これでは元気も出るよな~

そもそもは家計救済のためにと、始めたお弁当作り。
相乗効果は健康管理。

娘の支援に心から感謝をする主人と私です。


決意とは

2008年10月26日 | 暮らし
昨日あるセミナー会場でのサプライズ。
スタッフの結婚を祝って突然の大きな真っ赤なバラの花束
そしておめでとうコールが会場いっぱいに広がります。
なんだかとっても嬉しい瞬間。



決意とはいかなる困難も受け入れること  

この言葉が今日一日頭の中をぐるぐる駆け巡っております。

決意とはいかなる困難も受け入れること


誰もがそうであるように
いろんな場面でいろんな決意をしながら生きてきました。
そして事業をしていると、
普段の生活とはまた違った、大きな決断を必要とする場面が度々目の前に
現われてきます。

ひとつ決断をして進むとまたその先に決断を求められ
またその先に決断が待っている。

決意・・重大なことについて、とるべき行動や態度をはっきりきめること。
決断・・きっぱりと心を決めること。

決断して決意する

私は今大きな決意をしようとしています・・・








寄り添って

2008年10月19日 | 暮らし
素敵なご夫婦との出会いがありました。
Yさん夫婦。

仙台のイベントへ向かうバスの中、たまたま私はYさんの奥さんと並んで座りました。
盛岡から仙台までの2時間半、奥さんからご夫婦の歴史を聴きながら過ごす事ができました。

30年前、大工の棟梁だったYさんは・・

これからはいろんな刃物が必要な世の中になる、
その時、みんなが困らないように研磨の仕事をはじめよう。
研磨された刃物で立派な仕事ができる環境を作ろう。

大工の棟梁をやめて、新しい会社を立ち上げましたが
はじめから順調だったわけではありません。

そんな中、月に一度は秋田の川連町に川連仏壇の職人さんたちの
刃物を研磨に出かけました。
職人さんたちはYさん夫婦が訪れるのをとても楽しみにしておりました。
名前のついた刃物が沢山滞在先に届きます。
研いで、夜中や早朝に各家の玄関に置いて歩きます。 
吹雪の冬も休まず続けます。

そしてまた奥さんは川連塗の漆器を仕入れて、岩手に持ち帰ります。
研磨の仕事が安定するまで、奥さんはその漆器の販売を傍らで行いました。
これが大きな経済的支えとなったのです。

現在は川連仏壇も工場が中国へと移り、新しい時代になりましたが、
その頃の、人と人とのつながりを大切にした仕事のやり方は
今なお、Yさんの仕事の根っことなっているのです。

そしてYさんの会社も30年経った現在は工場には40もの研磨機が並び
若手の技術後継者が研磨機の前で作業をしております。

そして無口なYさんの傍らには今もなお、笑顔を絶やさない奥さんが
いるのです。


なんて、素敵なご夫婦なんでしょう!

娘のプレゼント

2008年10月13日 | 暮らし
  

娘がステキな写真を送ってきてくれました。
とてもステキなプレゼントです!
広島はまだコスモスが満開なのですね。
我が家の庭のコスモスはかなり前に父が片付けにやってきて
昨日は主人が冬支度で一日畑の掃除に追われてました。
いよいよ冬ももうすぐです・・・

あきらめない理由

2008年10月08日 | 暮らし
おりつめ木工さんを訪れたら、すばらしい杉材の作品たちの間にこんな木片を集めたものが置いてありました。
端材を利用してのディスプレイ台だそうです。

10月17・18日のビジネス&テクノ東北の出展の準備に追われておりました。
そして、「日本一の展示ブース」を目指しているのです!
そのこだわりようと言ったら・・・
木工家というより、芸術家という呼び方の方がふさわしい、って思います。

妥協せず、自分の作品を理解してくれる人にだけ発信しようとする姿勢。

どんな事業もそうだなあ。

私があきらめない理由を考えたとき、
とても近い感情がありました。

そして今日、あきらめない大きな理由となっている出来事と再開しました。
別れた友との電話での再会。

涙で会話がつまりながら、再び夢をあきらめない決意を伝えました。

私は最後まであきらめない・・・



里山風景

2008年10月05日 | 暮らし

北上山地を突き抜けて宮古市へ向かう途中の田園風景があまりにも美しく感動的でした。
ああ、まさしく里山風景・・・
お米は稲架掛(はせがけ)で天日乾しをしていました。昔はよく見た風景なのですが最近は見られなくなっていただけに、なんだかじ~んと来てしまいました。
美味しいお米になるんだろうな・・・
そんな思いを馳せながら今日は内陸のお米を沿岸の人々にご紹介をしに行ったのでした。長い長い道のりです。
岩手は本当に広い、と思います。

ピンチはチャ~ンス

2008年10月01日 | 暮らし
小さな会社は小さな出来事で倒産してしまう事ってあるなあって思います。
他から見たら、え、そんな事でと思う事もその会社にしたら重大で大変な事だったりします。

我が家にもピンチが訪れました。
そんな時、私は思いっきり大きな声で
「ちゃーんす!これはいったい何のチャンスなんだろう?!」
と叫んでみました。
尊敬する福島正伸先生から教わった呪文です。

すると、ピンチから見えてくるものが沢山ありました。

さっきまで重たくなっていた気持ちはとても軽くなりました。

こうしてピンチを征服していくうちに大きなチャンスが目の前に現れて来るような気がします。

「ピンチはチャ~ンス!」なのです。