つるべ落としの秋の夕暮れ。
一年で一番ステキな夕暮れだと私は思ってます。
久々一日中自宅でのデスクワーク。
家にいるとナリはちっとも構わないものですから、ご近所さんは
「あら、今日はおやすみなのね?」と声を掛けます。
家にいても仕事はしているのですが、説明も面倒なので「はいお休みです」と答えてしまいます。
たまにはこういう時間の使い方もリフレッシュになるものです。
つるべ落としの秋の夕暮れ。
一年で一番ステキな夕暮れだと私は思ってます。
久々一日中自宅でのデスクワーク。
家にいるとナリはちっとも構わないものですから、ご近所さんは
「あら、今日はおやすみなのね?」と声を掛けます。
家にいても仕事はしているのですが、説明も面倒なので「はいお休みです」と答えてしまいます。
たまにはこういう時間の使い方もリフレッシュになるものです。
体が忙しい数日を過ごしました。
にもかかわらず、朝起きが突然苦手になってしまいました。
朝の気温が5度以下になると体の動きが鈍くなってきます。
ちょうど2年目の冬を迎える準備しているわがやのコクワガタくんのように。
だんだん寒さに立ち向かう気力がなくなってきたみたいです(笑)
この変温動物的体調とはうらはらに周りはなんだか動きが活発になってきているみたいです。
被災地の寒さ対策も心配です。
薄い仮設住宅での越冬は辛い事でしょう。
何とか、暖かいものを届けてあげたいと思います。
そして、もうすぐ九州の支援者から電気カーペットが沢山届くことになりました。
電気カーペットは狭い仮設の高齢者や小さい子供たちが安全に暖を取れる手段です。
できるだけ早めにお届けします!
継続的な支援活動をしてくださる各地の皆様には心から感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
近頃の夕方は気持ちがいいですね。(これは昨日の夕方)
雲が自由自在に空に落書きしているのが面白い毎日です。
いろんな場面で10桁以上の数字やアルファベットの綴りを入力する機会があります。
アクセスキーとか、プロダクトキーだとか、とにかく小さな数字の羅列を見ながら作業しなければならない事があるのです。
しかし、それらの記号はどれも見事にちっちゃくてかわいくて、到底さくさく読み取れるものではないのです!
今日も、とあるサポートセンターにとある設定の問い合わせを電話でしたのですが、
尋ねられた(なんと)13桁の数字&アルファベットの貼ってある機械のシールがあまりにもあまりにも小さすぎて、
さっぱり読み取れないのです。
一緒にいた人もやはり、私と同じ目の症状で、見えない・・・
電話の向こうでぼやぼやしてさわいでいる私たちを少しいらっとしたように待っているのですが(笑
結局最後まで読み取るまで電話の向こうの人は10分以上じっとしていなけれなならなかったのです(汗
老眼鏡をかければ見える、でも常時かける程ではないちゅと半端。
一番手に負えないお年頃です。
近くの公演の桜の木。
青空に輝く黄金色。素敵な秋の日、人は自然からのみエネルギーをいただくような気がします。
朝は長女からのスイスからのメールやブログを読み無事に生活をしている様子に安心し、
日中は三女のお引越しのための実家の片付けをしながら、心を鬼にして思い出の品々を撤去処分、
夜は二女から子育てや職場の悩み事相談を聴き、すぐにでも駆けつけたい気持ちになり、
どこにいても愛する娘たちの動向は気になる母です。
そして、少しでも親として何かしてあげたいって思うものです。
それでも気持ちを行動に移すにはいろんな事がありすぎて気持ちだけで終わってしまう日常。
ファイト!娘たち。
父は昨年あたりから夜中の幻聴に悩まされております。
83才にもなるのだから、何か身体に変調が起きてもおかしくないので、自然現象として受け止めている私ですが
肝心の父がそれを受け止められないでいるのです。
それを「幻聴」である事を理解したくないのです。
誰にも聴こえないのですから真実幻聴なのですが、それを押し付けるとすごく落ち込んでしまう父。
言葉を選びながら納得してもらうのかなり気を遣いますが
そうこうしているうちに本日は母の命日。
スケジュールが合わず今年ははじめて、父ひとりでの墓参となりました。
母があちらに行ってちょうど10年。私にとっても人生の節目ともなりそうな年となりました。
無性に根菜が食べたくなる時ってあるんですね。
短冊切りの大根と人参を茹でて、チーズスライスとハムの短冊切りを入れて、オリーブオイルと塩コショウ、そしてマヨネーズ。
ただ、和えただけ(笑)
主人はほどんど食べませんでしたねぇ。
何だか、いろんな事があれこれと動き出して来ました。
消極的だった私の「やる気」もいろんな場面で発光しはじめました。
今月中に仕上げなければならないお仕事3件。しかも制作というクリエイティブなオシゴト。
感性を研ぎ澄まし、集中して、作りださなければなりません。
って、書いたらずいぶん大したお仕事に見えますね(笑)
いえいえ、どんな小さなご依頼だって、私を指名して下さったお客様には心を込めてエネルギーを最大限に使います。
にもかかわらず、毎日お出かけの用事が目白押し。
そのくせ、そういう時に限って、いろんな関係のないことをしたくなってうずうずしてしまいます。
編み物したくなったり、手の込んだ加工食品を作りたくなったり、とことんお掃除をしたくなったり。
昨日は友人たちの前で
「最近大きなイベントしていないから何だか身体がうずうずしてきた・・・」って言ったら
みんなは笑いました。とても納得したみたいに。
やはり、イベントはとっても大好きな私なのです。
ひとつの季節を無事に終え、土に帰る準備の葉たち。
最後まで輝き、感動させてくれる植物の命のいとなみ。
私もこんなふうな人生でありたいと思う秋の夕暮れのひととき。
未来に自分の生きた証を残したい、残してあげたいと思うようになったのはまごちゃんが出来てからの事です。
それまでは、今の自分だけを考えて生きておりました。
「そうなんだよ、そうなんだよ、だから俺は孫のためにアパートを建てたんだ」
と、先日いとこの旦那さんが堰を切ったように話し出しました。
財産らしいものを残してあげる事は私たち夫婦はちょっと難しい・・・
でも、何かを残して未来に繋げたい、と、とても強く思うのです。
では、何を残してあげられるのだろう。
愛に満ち溢れ、自然と共に在る人の営みのすばらしさをそして、その尊厳を永遠に残しつなげたい。
つまり
家族を大切にし、愛し合い、尊重し合って生きたい。
物を大切にし、やさしい暮らしを重んじたい。
と、送られてきたまごちゃんの運動会のDVDを主人と何度も眺めながらしみじみ思う本日です。
娘たちからの画像を日々楽しみにしながら過ごしている私ですが、
和歌山から送ってもらったかぼちゃとまごちゃんの画像届きました。(面白い形!)
そういえば、ハロウィンももうすぐ。
かぼちゃのお顔とまごちゃんのお顔の笑顔が嬉しい朝です。
いわてNPOフォーラムin盛岡に参加しました。
日頃あまりフォーラム等に参加しない方なのですが、今回はいろんな東日本大震災の復興支援活動の報告が聴けるというので興味をもって参加させていただきました。
私といえば、NPOキャリア・コンサルタント研究会の事務局もさせていただいているのですが、他の団体の活動を知る機会はほとんどありません。
まず、驚いた事は、皆さんの迅速な行動力です。
私が震災に動揺しながらぼやぼや落ち込んでいる間に、彼らはすぐさま人を集め、物を集め、現地に向かっているという事実です。
被災地の岩手では知り得なかった、東京でのNPOの活動も知ることができました。
東海沖地震や、関東大地震を想定してネットワークが確立されており、今回もそのネットワークですばやく動き出す事だ出来たそうです。
活動する団体組織に支援する企業や団体の力のすごさも知りました。
当時ニュースでも報じられた被災者へのお見舞金をいち早く届けた日本財団の方のお話。
「まずはお金が必要だということを感じたので、ひたすら10億円を5万円ずつ封筒詰め作業をしました。役所も被災してしまったところがありましたが、とにかく行こうっと言うことになりまして、お金をダンボールに詰め込んでバスで向かいました。事故にも合わずにほんとうによかったです。」
映画のような、でも、本当のお話です。
当時現地で支援活動を始めた人たちのほとんどははどこからの援助もなく、ひたすら思いだけで行動を続けていたのです。
自分のふるさとを守りたい、その一心で。
「民間力」のすごさを感じた一日でした。
何気ない野の草もキラキラ朝露に輝きながら秋じまいの表情を見せております。
いよいよもって三女夫婦が実家に入り父との同居生活をするための準備にとりかかっております。
何しろ、父にとっては犬と一緒に部屋の中で暮らすなんて到底許される事ではないので、
私たちとの同居は断固拒否、(それを言い訳にしてるって訳なのですが)
で、孫夫婦との運びとなりました。
まだまだ世話になりたくないという頑固な父。
孫とならお世話をする側になれるのでウェルカムなのです。もぅ〜
一日かけて部屋の模様替えをするのですが、モノを入れるためには今まであったモノを減らさなければならないという作業がありこれがまた大変な作業で・・・
いつのまにかとんでもない状態になっている2階の部屋たち。
父に見つからないようにこっそり、どっさりゴミ袋に入れていそいで車に入れ込みます。
それぞれの思い出はしっかりと脳裏に刻み込むことで究極の断捨離決行です。
捨てられない性分の私が行動する訳で、それはそれはかなりの精神的エネルギーを消耗しますが
人生の節目節目にはこういう決断も必要なのですね。
帰宅途中、北上川にかかる南大橋からあまりにも夕陽がきれいで運転をのろのろしながらカメラを向けてしまいました。
誰もとがめる人もおらず、おそらくみんなうっとりしながらのろのろしていたに違いありません。
と、勝手に解釈してしまいました(笑)
秋はしばしば空に吸い込まれそうになります。
自然に生かされている感覚には心がヅキンと音を立てます。
それでも
日々の些細な出来事に一喜一憂しているちっぽけな自分が愛おしくもなります。
ちっちゃいなあ、私。
でも、好きだな、私。
誰のためにでもなく、自分のために自分を大切にしたいと思います。
そして今日、
震災から7ヶ月経ちました。
決して忘れまい、多くの苦しみを乗り越えようとっしている人々を。
多くの悲しみを乗り越えようとしている人々を。
親戚の結婚式に父と出席しました。
父は久しぶりの親戚一同との再会にテンション上がりっぱなし。
やはり、自分のルーツに触れる時が一番幸せらしいのです。
そして、83才の父と92才の親戚のおじ様はなつかしそうに嬉しそうにテーブルでの会話が弾んでいるのです・・が、
はたで聞いていると、どうもちんぷんかんぷんな会話になっているのです。
それぞれが、言いたい放題で相手の話にあわせている様子全くないのです(笑)
(どちらも耳が遠いという事実!)
それなのに楽しそうに頷きあって会話が成り立っているこのマジック!
私と、92才のおじ様の付き添いのおヨメさんは顔を見合わせクックと笑い、
ついには声を上げて笑いだしてしまい、大変な事にその笑いが止まらなくなってしまったのです。
結婚式の披露宴はそんな私たちをよそに、花嫁さんのお色直しで盛り上がっている様子・・・
嬉しそうにお酌して歩き回る父を見ていると私まで嬉しくなってくるのでした。
元気な父を見ているのはいいな。