おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

今年の最終日となりました

2009年12月31日 | イベント
今年、父と私はもちつき器での餅つきの休養宣言をしました。
「今年は出来たのを買って過ごそうか・・・」
どちらともなくそんな言葉が出てきて、暮れはゆっくり過ごす事を選択したのでした。



やはり、お店で売っているお供え餅はカッコいい!
毎年いびつなお供えにみかんが落っこちないように乗せるのは至難な技でありました。
こんなに枝がつきでているのに全く転ぶ様子もなくぴたっとのかっている事に感動!

小さな小さなお供えと小さな小さなミカンに来年の幸せを託して、静かに手を合わせてみる12月31日。

無事に過ごしたこの一年に感謝しながら、ゆっくり過ごす年越しの日。

2009年我が家のベスト3は

* 初孫誕生
* 三女の結婚
* ベティの手術

ビジネス上では「静」の一年、そして充電の期間でもありました。
来年は「動」の一年となりそうです。
エネルギー大放出の予定です(笑

皆様どうぞよいお年をお迎えください!

年末の買い出し合戦

2009年12月30日 | 家族
いつの頃からか我が家のお正月は新巻鮭を購入するのが定番となってます。
年の瀬が近づくと「新巻鮭買わなきゃ」と一日に何度も会話が出て来ます。
父は北海道のが一番旨い、と言いますが、
私としては、岩手県三陸沖産の新巻鮭を頂きたい気分。
ところが、魚売り場に行っても岩手県産はない場合が多いのです。
ほとんどが北海道産。これはちょっとさびしい現象です。
(贈り物には三陸産を送る事が出来てよかった・・)



結果、我が家で食べるのは北海道産になってしまいました~残念!
鮭を切るのは結構大変なのでその場で魚屋さんから切っていただくことにしました。

今年は長女がおせちを手作りしたいと提案したので食材集めに買い出しに出かけました。
我が家もご多分にもれずおさいふの紐は日頃よりゆるやか~になり
目に付いたものが買い物かごへ入れられます。
「普段なら絶対買わないよね~」と勇気を出してえいっと手にする大きなエビ。
勢いがついて、お昼のお弁当までが豪華版になってしまいました(笑)

みんなそんな感じで、そばを通る買い物客のかごは山盛り状態です。

こうして娘とお正月の買い物をするのも、もしかしたら今年が最後かもなあ・・
なんてちょっと感慨深くなってみたりしながら、
買い物かごはいっぱいになりました。

いつもと同じものがバーンと高値になっているのも躊躇なく購入。
しっかり歳末商戦のえじきになっているのも自覚の上。

こんな日があってもいいと思います。

仲間の笑顔と美味しいお菓子

2009年12月29日 | 暮らし
本日今年最後のお仕事を果たし午後からは近くの起業家仲間のお店へ。
居合わせた数人と今年一年を振り返り、お互い慰労し合うささやかな茶話会。
とあるお菓子会社の新製品を食べながら、企業の戦略を検証(とまではいきませんが・・)

不況の時代、みんな苦労しながら通りぬけてきた2009年!
大変なのは自分だけではなかったんだ・・・
本音トークでそれぞれの気持ちがほぐれていきます。
そして、来年の事業展開に希望を見出し、夢を語り合うひととき。

まだまだ大変な時代は続くのでしょう。
弱者が勝ち残るためには、弱者なりの戦略が必要です。
このような今だからこそ、
私たちでなければならない付加価値を伝える事が大切だと感じます。




すっかり熟睡のぽんた。
彼にとって年末も新年もほとんど関係ない様子。


思い出との惜別

2009年12月28日 | 家族
本日は実家の台所の大掃除。
ホームセンターから洗剤やたわしを購入していつになく力の入る私です。



気にはなっていたけれど、仕事が中心の暮らしの私はなかなか手をつけることが出来ずに年末を迎えました。
さあ、やるぞ!

肝心なのはいらないものを捨てるという作業。
それを敢行するには、かなりの行動力を必要とするのです。
なぜなら、父は私が捨てるのをもったいながってまた集めてしまったりするからです。
母との思い出が少しでもこびりついているものを捨てようものなら大変!
作業の中断を強いられてしまいます(笑)

が、今日は意外と静かにお隣の部屋で控えておりました。
勢いつけて入って来た私に恐れをなしたかのように・・・

普段使わない食器棚には長女が中学の時に書いた母の似顔絵の4コマまんがが張られておりました。
ガラス戸を開けると、セピア色になった10センチ四方の4枚の紙が、
はらはらと破片になって音もなく落ちてきました。
ガラス戸には粘り気のなくなったセロテープがぺたりと残っています。

母が孫たちのために働く姿を描いた4コマまんが。
台所に立つ母の姿。アイロンをかける母の姿。いろんな働く母の姿。

母も結構気に入っておりました。

それは孫からのおばあちゃんへの感謝のエールそのものだったから。

その紙きれも15年たって紅葉のように舞い落ちてしまいました。

まるで、「さ、次はあなたの番よ」と母が言っているみたい。

そのことは父には告げずに黙々とガスレンジを磨きます。
新しいアルミのガードを張り付け、ガスマットも取り換え、台所は急に明るさを増しました。
賞味期限の切れた調味料もどっさり捨てました。

「年越しはゆっくりひとりで過ごすから」と言う父に
「何いってるの、すでにこっちで過ごす予定でいるのよ」と言い返す私。
父の顔がぱっと明るくなったのを私は見逃しませんでした。

「なら、買い物しておかなきゃなあ」とそわそわし始めました。

こんな父さんをひとりになんてできないでしょう~

360°世界観

2009年12月27日 | ビジネス・夢
自分が向いている方向の角度が違うだけで世界全く別に見えてくるものです。

 

前を見ると白鳥が数十羽が、田んぼで餌をさがしている風景です。
カメラを近づけても逃げる様子もありません。すっかり人を信じているのでしょう。
団地の親子連れがのどかな風景の中散歩をしております。
「エサをあげられないのが残念だよね~」と、
知らない者同士が白鳥を見守りながらひとときの会話。



ここは近所の目の前の田んぼの風景。
実はこの反対側は道路をはさんで300戸近い新しい団地が続いているのです。


人生も仕事も立つ位置、見ている方向で風景は変わってくるものです。
一番大切にしていた事がちょっと角度を変えてみたら、もっと大切なものが出てきたりします。

ほんの少し角度を変えただけでも、その先は全く違う到達点が待っています。
事業の経営も同じ。
来年に向けてちょっとばかり角度を変えてみたら、
今まで見た事のないいろんな事が遠くに見えて来ました。

これもまたとても面白い!
必要とする人材・人脈も代わって来るものです。

早々に今年にケリをつけてしまった私は来年の事で頭がいっぱいであります(笑)
来年こそ、追われる日々から追う日々にしたいと思います。

年の瀬に想うこと

2009年12月26日 | ビジネス・夢
クリスマスのイルミネーションがあちこちで目を楽しませてくれました。
よし、沢山画像に収めよう!と思ったのですが・・・
結果ほとんど撮らずじまい。現実はそんなもんです(汗



ホテルルイズに浮かぶハートを長女が写メールしてくれました。
恋人たちにはステキなイブ。
私にもそんな青春時代もあったなあ・・・
イブの夜、雪が空から落ちてきたのを見上げるだけで大好きな人を想ったりして
胸がキュンとなったりしたっけ。



胸がキュンとなる事って、かな~り長~い間経験していない事に気がついてしまいました。
次にキュンとなる時は老化による心臓発作の時かもしれませんね(笑)

---------------------------------------------------------------

今年も多くの方とかかわり、多くの支援を頂いてきました。
おひとりおひとりの顔を浮かべては感謝の気持ちがあふれてきます。
身近なところで私を見つめてくれていた人。
必要な時にぱっと目の前に現れてくれる人。
いろんな形で多くの方が私とかかわってくださいました。
そんな、多くの皆さまに心から感謝申し上げます。

ちっちゃなちっちゃな起業からはじまった OnetPlan がここまで成長出来たのも、
周りの皆さまのご支援のおかげ様です。

本当にありがとうございました。

新しい年に向けて「OnetPlan」もワクワクドキドキのプロジェクトが複数待ってます。
笑顔であふれた社会。
ひとりひとりがあったかいハートでつながっている社会。
そんな世の中を作るための小さな力になれたらって想います。


そして、いつも自由奔放な私を見守ってくれている家族がいたからこそ
今の私があるのだという事をあらためて確認している本日。

メリークリスマス!

2009年12月25日 | 家族
思わず買ってあげたサンタの洋服を着たまごちゃんの写メールが届きました。
う~可愛すぎて涙が出てくる・・
かなり病的なメロメロばあちゃんです(笑)



孫の笑顔が、今年の私の最高のプレゼントになりました!

わが家自体は大人3人、かなり簡単なクリスマスイブ。
夕方までケーキの事すら頭にありませんでしたが、
「イブだと思うと夜の景色までいつもと変わって見えちゃうから不思議よね」
そう言いながら長女がロールケーキとチキンを買って帰宅。
「ケーキ屋さんの前はすごい行列ができていたのよ~」とびっくりして教えてくれました。

そういえば、街中のケーキ屋さんでクリスマスケーキを買う習慣は
長い事わが家にはありませんでした。
レストラン経営の友人にケーキをお願いするか、自宅で作るか、
どっちかで毎年過ごしていたのです。
たまたま今年は友人がお店をお休みして、ケーキの予約もなかったもので
無くてもいいか、てな感じでした。

それでも・・・やはりイブの夜はいつもと違う気持ちが生まれてくるらしいのです。
スーパーの出口からお菓子の入った大きな大きな赤い長靴を抱えて家路に急ぐ若いパパ。
買い物袋はたいていの人が四角い箱が入っているみたい。
急ぎ足で駐車場を通る人たち。

それぞれの家族の笑顔が浮かんで来ました。
愛に満ち溢れたこんな日はとてもステキです。

弱者の味方

2009年12月24日 | 
ランチェスターの法則というのがあります。
本来軍事作戦の方程式のひとつで
現在はマーケティングの世界で使われる言葉です。

「弱者のとるべき戦略は差別化戦略で、敵より性能のよい武器を持ち、
狭い戦場で、一対一で戦い、接近戦を行い、力を一点に集中させることである。」

とあります。

このランチェスター戦略を事例を交えてわかりやすく、より具体的に伝えて下さる方が、
㈱インタークロス/九州ベンチャー大学代表 栢野克己氏 です。



栢野氏が以前盛岡においでになったのをきっかけに、来年2月19日、再び講演が実現する運びとなりました。

ある意味過激、超現実的、ドキリとしする言葉も時として放出。
初めて聞いたときは正直、ちょっとびっくりしました(笑)
そして、目からウロコ! 最高です!

ひとつの事を継続することが苦手な私がブログを毎日書き続けようと決意したのも、
実は栢野氏のセミナーを受けてからなのです。
昨年末に決意をし、一年経過しました。

続けてきた事の成果は予想以上に大きかったと思います。
思いがけない人も見てくださっていたりで、本当に久しぶりにお会いしても
ブログを通して私の現況を把握していただいていたという事が何度もありました。

今やれる事を確実に続けて行く、それがある時、大きな力となっている事にふと気がつきます。
そして、感動!

人生の成功は「夢×戦略×感謝」と、栢野氏。

弱者の味方の栢野氏に少しでも長く岩手に滞在いただきたいために
只今オネット企画は戦略を練っている最中です(笑)
皆さまどうぞお楽しみに!

 ←クリックすると拡大できます

愛のメッセンジャー

2009年12月23日 | 
「愛」を語りはじめたら、この人に勝る人はいない、と私は思っております。
通称「愛の克三さん」
そして、えっぐ工房「殻」の代表 菊地克三氏 宮城県名取市在住。

克三さんが盛岡に赴任してきた6年前の出会いです。
このたび、初めてご自宅のアトリエを訪問して来ました!



こよなく家族を愛し、(やはり孫にめろめろのおじいちゃんで・・)愛のチカラで地域を元気にしようとしている人。
今年春に長年勤務していた会社を退職し、かねてから作り続けていたえっぐクラフトを
事業として本格的に稼働させるために日夜制作に励んでおられます。



彼のえっぐクラフト歴はそれはそれは14歳からという人生のテーマそのもの。
子どもの頃、何をしても自信がもてなかった克三さん、
あだ名は「かつぞう」ではなく「まけぞう」だったそうです。

そんな彼に大きな転機が訪れました。
中学の時に作ったえっぐクラフトが先生からはじめてほめられたのです。
克三さんはとっても喜びました。
そして、それがとても大きな自信となって彼の人生を変えて行くのです。
かつて病床のお母様に作って持っていったえっぐクラフトが同室の患者さんたちにも
とても喜んでもらい、勇気を与えました。
それからもいろんな場面で元気や勇気を与えるえっぐクラフトとして成長して行くのです。

『どんな人にも、その人にしかできない最高にステキな事がある』

ということを沢山の人に伝えるために、彼はえっぐクラフト教室をいろんな所で開催しております。
クラフト技術を伝える教室ではなく、自分のステキを発見し、自信を持って人生を生きるための教室なのです。

たまごの殻はとてもデリケートです。やさしくそっと触れないとパキッと割れてしまいます。
このたまごの殻に触れるように、そっと丁寧にお互いの心に触れあったら
まさしく「愛」にあふれた社会になっていくのでしょう。


娘と孫のお見送り

2009年12月22日 | 家族
ばあちゃんは仙台空港までまごちゃんを送って行きました。
今年最後のツーショット。



10キロ強の11ヶ月になる孫を抱っこしたりおんぶしたりの2週間。
ふたりっきりの半日生活も初体験。ママがいなくても大丈夫でしたね!
ばあちゃんはちゃんとまごちゃんのお世話してあげられました。
二の腕はぷるぷるして、腰はかくかくしてきたけど、
それでも孫の笑顔はどんな事も楽しいものにしてくれました。

私の人生まんざらでもないなって思います。

そしてあちらのおじいちゃんおばあちゃんもお正月に孫が来るのを
心待ちにしている様子。
沢山の家族たちに愛されているこの子は幸せな子です。

ですから、大きくなったら沢山の人を愛せる大人になるんだろうなと思います。