ベティ(黒)は地震が大の大の苦手で3.11は帰宅すると主人のベットの下の衣装ケースを全部ひっく返してぐちゃぐちゃにし、さらにそこにもぐりこみ出られなくなってパニックになっているというすごい事になっておりました。
不思議ですねえ、親子なのにマリィはどんなに揺れても全く動じません。
あわてるベティ母さんを不思議そうに眺めているだけなのです。
で、今日はやけにくっついていて親子ぴったんこで「こんにちワン!」
何だか朝から落ち着きがないなあと感じていたら、夕方震度4。
しかも私の外出中の出来事、帰宅後は想像通りの散乱した部屋。
この子は予知能力があるのでしょうかぁ・・・
早く余震も治まって欲しいと心から願います。
今月末は必要以上に出かけずに充電タイムと決め込んでましたから、
その充電タイムも今日と明日で終了、名残惜しみながら近所の自転車散策です。
田園風景の片隅にフキノトウもむっくりと頭をもたげておりました。
花言葉は、待望・愛嬌・真実は一つ・そして仲間!
今、大人たちは未来の夢を子供たちに託しています。
そして大人自らがその足場になることを決意しております。
気の遠くなるような復活に向けて・・・
そんな時、
半世紀にわたって繰り広げられた、世界でも例のない漁師が森を蘇らせるという北海道襟裳岬の壮大な砂漠緑化プロジェクトが浮かんで来ました。
世代を超えて自分たちの海を守るための偉業を知った時、あまりにも気の遠くなるような話で自分とは程遠い世界の出来事としか認識できませんでした。
でも、今、私たちは同じ事を(いや、それ以上の事を)はじめようとしているのです。
東日本復興プロジェクト。明日でもなく、来月でもなく、来年でもない、何十年か先の復活を目指して。
人はなぜそんな困難に立ち向かうことができるのでしょう。
それを支えているものは、すべて「愛」だと私は思うのです。
わが子への、子々孫々への「愛」にほかならないと思うのです。
人間は長い歴史の中で「愛」によって進化してきたのかもしれない・・・
非常食糧に用意していたコーンフレークが最近の私の昼食になりました。
食品の流通も日増しに通常にもどりつつあるので、こうして安心して非常食糧も利用できるようになりました。
主人のお弁当には栃木産ニラのたっぷり入った卵焼きと茨城産のピーマンともやしの油炒めを入れました。デザートは栃木産完熟いちごとちおとめ。
「うん、うん、最高の弁当だ!」と主人も絶賛。
play for Japan がんばろう日本。
頑張っている人に頑張れと言われてもこれ以上頑張れない、って良く言われますが、
実は私はこの「頑張る」という言葉はとても大好きです。
「頑張れ」という言葉を掛けるのは、もっと頑張れという意味ではなく、「未来をめざそう」というおまじないのような気がするのです。
日本のことば文化に根づいている「頑張れ」が自然に口から出るのを意識的に止める事はないと思うのです。
よく、喉まで出てきた「頑張れ」の言葉を飲み込んで無理に違う言葉を探して置き換えている人を見たりします。
自然に口から出て来る言葉それが「頑張ろう」「頑張れ」「頑張る」
私はこれからもこの言葉を大切に使って行きます。
風評被害に苦しんでいる地方の方へ主婦のささやかなささやかな応援。
心の中では大きな大きな声で叫んでます「負けないで!!」
本日の買い物は、栃木のいちご、トマト、ニラ、そして茨城のピーマンです!
私にもう少し力があればこの新鮮野菜を被災地に届けてあげられたのですが今は残念ながらそれは叶いません。
沿岸の地理感覚もない私が行っても、一生懸命動いている人たちの邪魔になるだけなのです。
被災地の方々に申し訳なくて悲しくなるのですが、ささやかではありますが消費する事で応援することが今の私が出来る方法です。
ボランティア本部がきちんと立ちあがったら、是非現地へ駆けつけたいと思います。
今朝の盛岡はマイナス4℃積雪の朝です。
ストーブも省エネモードでがんばっております。
定期的に灯油を届けてくれるお店がいつ来てくれるか解らない状況の中、一枚多く衣類を身につけ残っている灯油を大切に消費していく日々です。
3月もあと少しで終わります。
4月からは気持ちも仕切り直して、活動の月にしましょう!
そのための準備を入念にしようと思います。今与えられた時間を大切に過ごすために。
麻酔からまだすっかり覚めやらない、おのぽんたクンです。
本日、みゅう動物病院で歯垢除去をしていただきました。
口を触られるのが大の苦手なぽんたは歯磨きをしてあげようと思ってもとことん拒絶。
その結果、歯垢は口臭も招き、数年の間に大変なことになっていて、
数本の抜歯を余儀なくされてしまいました(涙)
病気と違って、元気だとついそのうちと思い、抜歯という最悪の結末にしてしまった事に
ただただ反省するばかりです。
残った歯は見違えるように真っ白になりました。
「犬は歯が一本もなくても食事には問題ないんですよ」
というみゅう先生の言葉に励まされ、残った歯は大切に定期的に検査をしていただくことにしました。
久しぶりに庭に出てみたら、姫水仙の芽が元気に顔を出しておりました。
なんか、このちっちゃな生命に力づけられるなあ~
知人から、地震、津波、原発、そして第4の被害が「消費マインドの低下」と伝えられました。
被害のほとんどなかった岩手の内陸地方までが疲弊してしまったら、ますます経済が動かなくなってしまう心配があるのです。
災害に逢わなかった企業までもが倒産や廃業に追いやられてしまいます。
私も、消費の活性化が復興の道を開くと考えました。
沿岸への支援をしつつ、私たちは冷静に日常の暮らしを普通以上に続けていくのが一番良いのだということに気が付きました。
一時は中止にしようかと考えていたセミナーも今こういう時だからこそ、開催するべきだと思いました。
講師の交通の問題等いろいろありますが、今は開催する方向で進めます!
福島原発の影響をうけた農家の方々もとても心配。
風評被害で安全な野菜も売れないなんて、あまりにもお気の毒です。
お店で茨城・栃木・群馬・福島の野菜が売っていたら率先して購入することにしました。
すべての人が震災の被害者なのです。お互い助け合ってこの苦難を乗りけなければ!
シーベルトだかベクレルだか聴いたことのない単位が毎日ニュースで流れておりますが、報道も是非、心配を注ぐような表現ではなく、安心するような表現にしてほしいと思います。
でないと、遠く離れて暮らしているまごちゃんの事が心配でたまらなくなるばあばです。
やっとの手に入れて大切にいただいていた食パンにカビが生えてしまいました。
とても悲しくなりました。
被災地の食糧不足を思うと、私はなんて事をしてしまったのだろうと申し訳なく情けなくて仕方ありません。
今までだったら捨てていたかもしれない、カビの生えたパンでも今では大切な主食。
絶対捨てる事はありません。
ガソリンも給油できるようになり、小さな民間の支援活動もどんどん活発になって来ている様子です。
私の地域紫波郡矢巾町でも300名の被災者の受け入れを用意しました。
具体的な支援内容が決まれば、私もすぐにでもボランティアとして参加する予定です。
気がかりなのは避難者の皆様が犬や猫のペットをどうされているか・・・
動物愛護団体も積極的に活動している様子ではありますが、家族同様に暮らしてきたペットと離れて過ごさなければならない現状を思うととても心が痛みます。
今、「人」そのものを救済しなければならない緊急時にはペットは2の次3の次になるのが現実なのでしょうが、飼っている人にとっては家族なのですからとてもつらい決断を余儀なくされている人も多いのではないかと思います。
「ペットと一緒に家族を受けれてさしあげられたらいいのだけれど」
主人と狭いわが家を見渡して、
「一家族くらいなら大丈夫かなあ」
「中途半端な気持ちではできないね」
「そう、かえって迷惑かけてしまうことにもなるかも」
結局、わが家では受け入れ体制が不十分だという事になり、断念せざるを得ませんでした。
直接的支援はなかなか難しい現実ですが間接的支援は沢山出来ます!
わが家は灯油のボイラーなのですが、灯油を使わない分少しでも早く被災地の方が利用できるようになって頂きたいと願い台所、洗面所ではお湯を出さずに水を使うようにしております。
でも、きっと今はどの家庭もそのような生活になっているのでしょう。
エネルギーの大切さを身に沁みて感じている日々なのですから。
このことは復興した後もずっと持ち続けていきたい気持ちです。
そして、こちらからの発信も見て下さる方が素早く反応してくださいます。
被災地へ届けるランドセルが欲しいと発信したら、すぐに150個調達できますって連絡が入りました。
これには発信しながらもとても驚き感激しました。
そして、ネットの力強さをあらためて感じた出来事でした。
活動をしようと決心した最初の仕事はガソリンの給油です。
朝5時の暗いうちから車を並べ、9時からのガソリンスタンドの開店を待ちました。
4時間の車内待機。だんだん空が明るくなり、見上げると青い空に雲がほんわりほんわり。
空を見ていると、この12日間の出来事はもしかして夢だったのではなかったのかしらとさえ思ってしまう程、あまりにもいつもと変わらない空の色。
そして雲たちからは私たちの事をどう見えるんだろう・・・なんてぼんやり、かなたを眺めてて過ごすひととき。
「20ℓまでです。」と給油前に言われながらも入ったガソリンは何と10ℓちょっと。(軽のワゴンRです)
少々ガソリンが入っていた私が並んで本当によかったのだろうかと少し後悔してしまいました。
しかし、自宅と実家の距離を考えると、往復するのに結構減ってしまいます。(ちょっと言い訳・・)
整然と列に並ぶ日本人が世界中から称賛されておりますが、やはり小さないざこざは当然あるのです。
一台の車の割り込みに激怒した人が抗議して結果その車は立ち去りました。
「もしかしたら、どうしても入れなければならない急用があったのかもしれないよね・・・」とやはり自分の車で並んでいた三女。
毛布にくるまりながら暗いうちから並んで時間を費やしている人にとってはどんな理由であろうともそれぞれの大切な理由があるのです。並んでいる中で私が一番精神的にも余裕があったのかもしれません。
困っていない人はひとりとしていない今。
どうお互いを助け合い、思いやりながら復興への時を刻んでいくかがとても重要ですね。