おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

夢~創業時の思い~

2009年07月31日 | 暮らし
明日オープンする友人のお店のためにアレンジフラワーを手作りしてみました。
創作センスには全く自信がありませんが、気持ちだけはたっぷり込めました。



人の事でも新しい取り組みはワクワクします。
同時期に創業した友人が近所に「保険見直しドクター」の矢巾サロンを出すことになったのです。

つらつらと5年が過ぎた私の事業。
創業時の熱い思いを振りかえる出来事がありました。

それは中小企業家同友会北支部での集まりでの事。

なかなか参加できない同友会への継続を悩んでいる矢先でもありました。
「どんなお仕事が中心ですか?」と参加者の方に尋ねられ
「人と人を繋げる仕事です。」
今まで実践してきた事業内容を説明させていただいているうちに
起業時のいろんな事が思い出されました。

私が目指す仕事はみごとに多くの人から否定されたものでした。
それは事業としては成り立たない、と。
ボランティア活動なら成り立つとまで。

それでも私は事業としての道を選びました。
そんな折、現在は年商400億円の遊戯場経営者でもある高校時代の仲の良かった同級生が私に言いました。

「岩手では成り立たない仕事だね、でももしこれが成功したら必ず岩手は変わるよ。」

私はつかさず答えたのでした。

「それなら、私は岩手を変える!」

その場面を思い出した途端、体中が熱くなって来ました。
そうだった、私はいわてを変えるって決めたんだった。

そしてそこに居合わせた方々に思いのたけを話し続けました。
すると、

「この事業はまさに今世の中が必要としている事業ですよ、堂々と価格をつけて第一人者になりましょうよ!」と。

何ということでしょう!
5年経った今、世の中が必要としてる事業だというのです。
こんなに共感していただいた事に感動してしまい倒れそうになりました。

私は嬉しくて嬉しくて、仕方ありませんでした。
そして、自分の選んだ道に間違いがなかった事を確認できた事も大きな成果でした。

中小企業家同友会は続けよう、って思った日でもありました((笑)

ベティの病気~突然の手術~

2009年07月30日 | 暮らし
まさに晴天の霹靂でした。



写真は病院へ行く寸前のベティです。
ベティは3日前に突然食事をしなくなり大好きなジャーキーも食べなくなりました。
いったいどうしたんだろう・・
あまりにも急激に元気がなくなったのでかかりつけのみゅう動物病院へ。

「このままお預かりします、手術が必要ですよ」
「え!!」

頭の中は訳がわからなくなるほどぐるぐるになり、
自制心が利かなくなりました。
結果、子宮蓄膿症との事、高齢な犬に起こりやすい病気で、子宮と卵巣を摘出しなければなりませんでした。
ほっておくとほかの臓器にも影響が出て、命にかかわる事になるのだそうです。

ここはみゅう先生を全面的に信じてお願いするのみ。
先生の判断はみごとで、手術もすばやいものでした。
そのつど、携帯に様子をお知らせしてくださり、私はそのつど主人へ連絡。
危険な現場で働いている主人のほうが心配です。
気にして崖から足を外したりしたら大変!
先日の大雨で八幡平の現場は大変になっているらしのですから。

急いで帰宅した主人と夕方様子を見にいくと、鎮静剤が効いてまだ動けないベティ。
点滴の針も痛々しげです。
でも、主人の姿を見ると嬉しそうな表情で立ち上がろうとします。

「もう、大丈夫、他の臓器への影響も全くありませんでしたから」
「ああ、よかった、先生ありがとうございます!」

犬には健康保険がありません。
手術代も大きな金額です。特に大型犬は麻酔薬などもも多く必要です。
「命の問題はお金には代えられないよね、どんな事があっても命を守らなくっちゃね」と長女と私。

ベティは主人の生き甲斐以上の存在なのですから。
私は何としてもベティを守らなければならないのです。

今夜は病院で過ごすベティ。
私たち家族はほっと安心した途端、ぐったりと動けなくなり
私は夕食作りを放棄、娘も予定していた外出をキャンセル、
主人は死んだように倒れております(笑
元気になったベティに明日会いにいくのを楽しみにして・・

サマーナイトフェスティバル

2009年07月29日 | 暮らし
わが家恒例の「サマーナイトフェスティバル」が今年もやってきました。



いままでで一番少ない家族の集まり・・・
が、それなりに楽しもうと、お酒はあまり強くない家族はごちそうブースをめがけて物色します。

やはりローストビーフには最初に駆け付けてしまいました。
ダンサーたちの陽気な踊りに夏を感じ、同じこの場所で3日前は結婚式をしたんだなあと思い起こし・・・

そしてじきに訪れる8月に希望と新たな決意をし、過ごすひと時。



狙われたマイ畑

2009年07月28日 | 暮らし
my畑の草はここしばらくの忙しさと降り続いた雨のおかげであっという間にものすごい状態になりました。



ムクゲの花もいきいきと咲いております。
なぜかムクゲは昔の花巻の祖母の家を思い出します。
そんな素朴な昔ながらのムクゲの垣根。古き良き日本の風景に合う花だと思います。



そしてカラスも日本の風景には、ぴったり来るのですが、
マイ畑は毎日そのカラスくんの襲撃の的にされてしまったのです!

頭が良いものでトマトは赤く色づいた頃を見計らって食べに来るのです。
私が収穫を楽しみに出向くとそこにはすでに半分食べたあとのトマトが・・・
そして昨日はトウモロコシもやられました~涙

ここしばらくはカラスとのいたちごっこが続きそうです。
近所のおばさんにその事を話したら、
「あ~ら、狙われてしまったらもう大変!ネットをはらないと最後まで狙われ続けるから~」と。
しかし、ネットを張るほどの本格的な畑でもないし、ここはカラスと競争を楽しもうかしらと考えます。

カラス対策と言えば、ゴミ集積所。

我が地域もりっぱな集積所の小屋が設置されております。
今朝の集積所で近所のおばさんが何やら一生懸命小屋の整理をしてくださってまして・・
「こんなにまだ使えるものが捨ててあるのよ、どう思う?」と。
そこには少し中がこげた大きなホーロー鍋。
外側はとてもきれいなままの絵があります。
磨けば使えそうなお鍋でした。
私も簡単に物を捨てられない性分です。
「私たちの年代はこう簡単にものは捨てられないわよね・・」
そばにあったきれいなS字のフックを手で拭きながら
「持って帰っていいかしら?」とおばさん。
「もちろん!使えるものは最後まで大切にしなくっちゃね」と私。

本当に使えるものはたくさんあります。
バターの容器やお味噌の容器も物を入れるのにそこそこ大きさがちょうど良いのですが結局捨ててしまいます。

スーパーで使うトレイはいらないなあといつも思います。
トレイがなくなったらゴミはかなり減るんだろうなと思います。
買い物袋を削減しているけど、むしろトレイや過剰な包装をなくしちゃった方が
早いんではないかしらなんてふと思ったゴミ集積場での朝です。

娘からの手紙

2009年07月27日 | 暮らし



パパ・ママへ

今日は本当にありがとう!
言葉であらわすことができない程、
感謝の気持ちでいっぱいです。



去年、ママと保育園の担任の先生のやりとりが綴られた連絡帳を
おばあちゃんにもらいました。
それは仕事をしながらもいつもちお達のことを考え、愛情をそそいでくれていた
ママの姿を何より物語るもので、読み終えるまで涙が止まりませんでした。

小さい頃から、いつも話をしっかり聞いてくれて、そして必ず
「パパとママは何があってもあなたの味方だから心配しないで
自分がこうだと思う人生を歩みなさい」って言ってくれたよね。
それが、今では何よりの安心と自信につながっています。



・・・

予想通り、私たち夫婦は涙と鼻水でぐしゃぐしゃになりながら
娘からの花束を受け取ることになりました。
しかも主人はハンカチの用意が無く、
私は予備など檀上であるはずもなく、
担当者があわててハンカチを差し出す場面が・・

もっとやってあげられた事はあったはず、
もっと話を聞いてあげたかった、
もっと娘を見てあげたかった、

親は最後の最後まで、もっともっとしてあげたいと思いながら過ごすものですね。
これでいいということはないんだと思いました。

そして、3人の娘たちからは大きな大きな幸せをいつももらっている事への感謝の気持ちでいっぱいになりました。

とても幸福な一日でした。


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このすばらしいパーティーでは
盛岡グランドホテルの皆様には大変お世話になりました。

その中でも、米和総料理長の渾身の作が次々とテーブルを彩りました。
娘たちのリクエストに応えてくださり、ディズニーシリーズでオリジナルコースを創作してくださいました。


多くの方に支えられた結婚式。
ひとつひとつに真心が込められ、娘の記念すべき日を祝ってくださいました。
本当に本当にありがとうございました!




不思議の国のアリス Amusser-Gueule:Foie gras a la Gateau d′Opera
~ハートの王女にフォアグラのオペラ風とナッツを添えて~



パイレーツオブカリビアン Assiette de Fruits de Mer Riche
~海の幸の一皿 海賊風 オクトバスの逆襲~



シンデレラ Crème de Potiron Froid au Gelee de Consommé
~魔法の南瓜の冷たいスープ コンソメジュレを浮かべて~


そのほかもたくさん楽しいネーミングのフルコースが次々と並べられました。
地元の食材にこだわり三陸の海の幸、とてたての南瓜などなど。
御出席の皆様にはとても感激して頂き、本当に嬉しいサプライズでした!

そして明日は結婚式~三女の26年間

2009年07月25日 | 暮らし
26年前三女は1920gの未熟児で生まれました。

3人の中で一番小さく生まれた子が一番元気に育ちました。
中学までいつも一番前の列だった娘ですが、
今では二人の姉を越してしっかりとした体形になりました。



その娘が明日嫁ぎます。

昨年5月の二女の結婚式に続き今年も花嫁の両親となります。
まだまだだと思っていたのに、もう明日・・・
娘は自分が祝っていただく場というよりは、皆様に感謝の気持ちを込めたご報告の場としての明日を強く意識している様子。
その思いの進行を聴き、イベントで燃えるわが家はやはりそれぞれがそれなりの準備に追われております(笑

二女のだんなさんはぎりぎりまでプロフィールビデオ制作にいそしみました。
私は余興のグループに使うDVD制作を。(おかげでまた技術が一つ向上しました!)
長女はプチギフト紹介イラストを担当。

忙しい、忙しいと言いながら、そういう事には積極的に手をかけてしまうわが家です(笑

結婚式の前日というよりは大きなイベントの本部感覚。おかしいったらありません。
礼服よりも、スタッフジャンパー着たいかも、なんて冗談も。


とは言え、
また母の形見の留袖や帯をおもむろにタンスから出して揃えていると
ああ、母も私の結婚式にはこんな気持ちの前日を過ごしたんだろうなあ・・としみじみ。

やはり、胸が熱くなり、26年間の出来事が走馬灯のように思い出されます。

中学のクラス替えが急に決まった時、泣きながら校長室へ談判へ行ったり、
友達の悩みの電話に一晩中話をきいていたり、
就職が決まったのちも毎年年末にはアルバイトしていた回転すしやさんへ
ボランティアで手伝いに行ったり、
そしてあなたは何より、とても心のやさしい子でした。

そんなあなたを母はとても誇りに思います。

娘よ、心からおめでとう!
どうぞ二人でシアワセな家庭を築いてください・・・

これからも、どんな時でも、母はいつでもあなたの味方です。

ベティのオトモダチ

2009年07月24日 | 暮らし
ベティのオトモダチにごんちゃんというパグがおりました。
そのごんちゃんが昨日天国へ召されました。

ごんちゃんのママは涙をいっぱい溜めながら病院から車に乗せて帰って来ました。
私も思わず車の中に見を乗り出してわんわん泣いてしまいました。



ごんちゃんはベティと同じ10歳、小さいときから一緒に散歩をしたオトモダチ。
2匹はじゃれあって大きくなりました。

ベティのお友達はどんどんいなくなってしまいました。
ゴールデンのリバちゃん、ミックスの太郎くん、チコちゃん、そしてごんちゃん、
いつも飼い主さんの悲しむ姿、焦燥しきった姿を見て来ました。
そして、私たちもそう遠くない将来、その日がやってくる現実。
それをあらためて知らされた日でもあります。

ペットとは呼べない家族としてのわんこたち。
多くの愛や喜びを私たちに与えてくれます。
お散歩で知り合ったご近所付き合い。
ベティが赤ちゃんを産んだときはかわるがわるご近所さんがお祝いに駆け付けてくれました。
母が亡くなった時はベティにしがみついてわんわん泣きました。
ベティは黙って私を受け入れてくれました。

夫がどんなに遅く帰ってきても玄関に出迎えてくれるわんこたち。
だからどんなに仕事で辛いことがあっても家に入ったとたん元気になる夫です。

そして私たち夫婦のかすがいとしても大きな役割を果たしてくれるのです。
そんな彼らにあらためて感謝の気持ちを伝えたいと思う日です。
(え、ジャーキーをもっとくれって?笑)


6か月の孫

2009年07月22日 | 暮らし
孫は生後6か月になりました。



よくぞここまで母乳のみで大きくなったものです。
孫がどんどん体重が増加するのと反比例して新米ママはどんどん体重が減少して細~くなって帰って来ました。

あらら、これでは抱っこもおんぶもしんどいだろうに、とついつい手をかけてしまうばあちゃんです。

私たちは子育ての時代は生活の拠点が移動してもいつでも、じいちゃん、ばあちゃんとの同居がありました。
主人の両親にも、私の両親にもしっかり3人の娘たちを育ててもらいました。
ですから、共働きでも、子供たちは愛情に不足なく成長してこられたと思います。
大家族のメリットをたくさん味わって来ました。

そんな事を思うと、そばにじいちゃんばあちゃんがいない暮らしをしている娘夫婦は大変だろうなあとつくづく思います。
せめて、何かの時は預かってあげられる距離に住んでいたらよいのだけれど、
広島と岩手では・・・なかなか簡単に手を差し伸べることが出来ないもどかしさがあります。

それにしても・・・重い。成長グラフは平均値の上のラインを走っている孫。
おんぶの後は足腰ががくがくして来ます(笑
まいったな~

私の母は私以上に孫の面倒を見ておりました。
自分専用の乳母車も用意し、ねんねこも用意し、万全の体制で孫にかかわってくれました。

とても可愛い孫ですが、なかなか母を超える事ができません。
あたらめて母の愛情の深さを知らされるのでした。

結婚式アイテム~リングピロー

2009年07月21日 | 暮らし
アドナイエレさんよりご協力いただいたリングピロー。



結婚式に使われるアイテムには奥深い意味があるものです。
そもそもリングピローは枕形になっていて、そのピローは二人に赤ちゃんが授かったときにベビー用枕として使うのだそうです。

この度の結婚式にも本当にいろんな方々のお力添えをいただきました。
多くの方のご支援をいただきながらの結婚式は思い出深いものとなる事でしょう。

ロハスな時間~フエルト天使~

2009年07月19日 | 暮らし
本日はアドナイエレさんでの「ロハスな時間」
フェルトで天使を作りました。



羊毛を少しずつ形作っていくまったりとした時間・・・ここは別世界

アドナイエレ・・・主の山に備えあり

心のざわめきが静まり主の御心のままに過ごす時。
夫と共に作ったふたつの天使を並べて近づく娘の結婚式を静かに想いました。

心から娘たちの幸せを祈る時間。

ちょっぴり心が疲れていた時でしたので
このような時間をもつことができたのはとても良いタイミングでした。
~主の山に備えあり~心に響くこの言葉です。


そして、夜には愛すべき孫の笑顔が目の前に!
娘は10キロ近くなった赤子をおんぶして広島~名古屋~東京~盛岡と
1泊2日のスケジュールで新幹線にて日本縦断をして帰って来ました。
待ち切れず、改札口に立ち娘と孫の姿を探しまわるばあちゃん、
お、いたいた、登山者のように背中にしっかりわが子を背負い、
大きなバッグをかかえてホームから降りてきた娘はしっかりたくましいお母さんの表情。

孫の笑顔はすべての疲れを吹き飛ばしてくれます。
広島では見ず知らずの人も娘と孫を見ると声をかけてくれるのだそうです。
そして、必ずおばさんたちは「無事に育ててね」と励ましの言葉をかけてくれるのだそうです。
そういう習慣はこの辺ではありませんね。

でもとっても素敵な習慣です。
私もそんな広島の素敵な習慣を見習い、頑張っている若いママたちには
声を掛けようと思ったのでした。