日本列島を襲い続ける豪雨による土砂災害や河川氾濫やもう、どうなってしまうんでしょう。
20日に発生した広島の土砂災害に及んでは90名ちかい死者行方不明者が出てしまいました。
本当に、心からお見舞い申しあげます。そして早い復旧を祈るばかりです。
あの震災の時にも似た心境で、何か行動を起こさなくてはと気持ちが焦るばかりです。
昨日からの岩手も異常な空模様が続きました。
夕方、西の山々(岩手山や南昌山)はくっきりと青空の下でキレイに見えるのに私の頭上は真っ黒な雲と雷雨が叩きつけてくるゲリラ豪雨の真ん中。
車のライトをつけ、ワイパーを大忙しに動かし、横に光線を放つ稲妻を先に見ながら、耳を覆いたくなるような雷の轟。
やっと抜け出したかと思うと、虹が東の空にかかり、何事もなかったような蒸し暑い太陽の光。
なんとも落ち着かない空模様。
お天気様のご機嫌も早く回復してくださいませ!
耳の遠い、じい様と老犬ベティだけは強い雨音や雷も気にせず、なんだかいつもと変わりない時間を過ごしているみたいです。
普段は不便なそんなことも、こういうときはかなり便利に感じる私です(笑)
ベティは小さいころから雷や花火の音が死ぬほど怖くていつも部屋中這いずりまわりベッドの下に入っては出られなくなったり
異常にものを掘り出したりそれはそれはなだめるのが大変だったのです。
今はそんな訳で、その苦労がなくなりちょっと安心。
さて、各地で避難勧告や避難指示が出ておりますが、それが実際自分にも起こったらどうしようかと考えるとどうしようもなくなります。
「できるだけ2階に避難してください」とニュースで言ってるけど我が家は平屋。
避難所にわんこたちは連れていかれないし、どうしよう。
万が一、今、逃げなければならないときは、私がじい様を背負ってダックス犬を抱え、主人が老犬ベティ(自力移動不能な40キロラブ)を担いで、もう一匹のラブにはリードで引っぱってもらうという、超非現実的なイメージしか思いつきません。
本気で対策練っておかなければならない課題です。
しかも市内にいる娘は臨月!もうここは若い夫婦で解決してもらいましょう。
私が分身の術の持ち主で千手観音でない限りとうてい及びません。
と、考えるとかなり災害時にはリスクのある暮らしをしているわが家です。
やっぱりなんとかしなくては。
生きている間はリスクから逃れられないと思います。
リスクがなくなったら死ぬ時、リスクに対処し一生懸命生きているから楽しいのでは。
また、リスクへの対処を教えることが一番の喜びでは。
お互い暦の一周目が終わったところ。
二周目は如何にこども達を育てるか、如何にリスク(生きること)に対する知恵を渡せるかがテーマではと思う。
二周目の終わりは60年先です、がんばれせっちゃん。
小生も流れに流れ、台湾・高雄(南シナ海岸)⇒USA・リンカーン(北米の真ん中)⇒台湾・花蓮(太平洋岸)⇒USA・ワシントンDC(大西洋岸)⇒南アフリカ・リチャーズベイ(インド洋岸)、ついに地球の裏側に近いところ。
小さかった自分が思えば遠くへ来たものだと思いますが、それも人生の先輩たちのおかげ。
そろそろ日本に帰り、人生の二周目をスタートします。
B♭バス@南アフリカ・リチャーズベイ
まあ、それにしても地球をぐるぐると・・・
きっと私と見てる世界が違いますね~いつかおみやげ話聞かせてくださいましな。