まずは自分の出来る事をやろうと思って、出店することにいたしました。
当日は、田野畑村ハックの家のハックるパンを販売します。 >>拡大
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やっぱり一番大好きな花だから、何ども庭に出ては眺めてしまうコスモス。
とある申請書を作るためにいろんな方からのアドバイスを頂きながらのここ数日です。
「思いはものすごくよくわかります。でももっとしっかりとした具体性が欲しいです。」って。
思いを熱くする事は大の得意なのだけど、それに道筋をつけるのがどうも苦手な私です。
主人はま逆の性格、段取りが無いなんて考えられない人。だからこうして毎日一緒に居れるのかもしれません。
他人にはあれこれ言いたい事言っているけれど、自分の足元って一番見えないものなのですね。
私の事業が何年経っても大きくなれない理由はそこにあるんだなって日頃感じているのです(笑)
そのくせ、そんな自分が可愛かったりするから手に負えませんね・・・
ベストパートナーや、共感者を得るためには、相手にしっかりゴールが見えるように伝えなければいけませんね。
「あの山のむこうに綺麗なものがありそうだから行ってみよう」ではなくって
「あの山の上の清楚な白い花をとりに行きたいから行こう」とならなくては。
相手にとって綺麗な物は花ではなくて鳥かもしれない
花だとしても赤い花かもしれない
同じ目標に向かっているつもりでも気がつたら別の方向に歩いていたりしてしまいます。
ミッションを遂行するための具体的な行動計画は限りなく緻密に明確に伝えることが成功の秘訣なのでしょう。
さ、今日も頑張ります。
頂上を目指すための登山計画を立てて。
きりっとした朝日が気持ちの良い季節です。
でもほかっとしたお布団から飛び出す勇気もかなり必要な季節。
賑やかだった我が家もついは私たち夫婦と犬たちだけになりました。
結婚およそ33年、思えばあっという間の出来事でした。
多いときは一時9人家族の生活も経験したっけ。
新婚生活で4年
嫁として主人の両親と同居して10年
娘として実家の両親と同居して6年
ささやかながら自分たちの城を持って13年
それぞれのシーンでいろんな足跡を残しながらの営み。
想定外の出来事の中ながらも平凡な普通の暮らしの33年。
これからもきっと、びっくりするような出来事は起こらないだろうなって思います。
この平凡が一番幸せなのかもしれません。
老犬と老いた親を見ながら自分も老いを増していきながら、
ちいさな出来事に一喜一憂しながら、それでも総体的には平凡な人生をこれからも過ごしていくのでしょう。
大きな紫蘇の株に隠れて真っ赤になるまで気づかずにいた「ししとう」
深い秋の青空に向かって「私はここよ!」と声を上げているみたい。
つややかな赤い色は秋じまいの畑の隅でとてもステキに輝いております。
昨日までとはうって変わって久しぶりにまったりと過ごす日曜日。
主人と畑の草やゴミの片付け。
捨てようと思った古着を切って椅子の布の部分を張替え、座布団カバーも作りました。
ミシンがないので手縫いですが、まあまあ結構形になりました。
そういえば、ほんとはこんな事好きだったな。いつの頃からかやらなくなっていた私。
こんな暮らしもいいかもしれない。
身の回りにある全てを休止させて毎日こんな風に過ごす事が出来たらいいなあ、なんて少し思います。
でも、やっぱり、私には忙しい時間の過ごし方が合っているかな。
基本淋しがりやなので(笑)
頭を垂れて今か今かと稲刈りを待っている稲穂たちの頭上は澄んだ秋空がまぶしいくらい。
今年も美味しいお米が沢山出来そうで楽しみな岩手県です!
震災のせいで田植えもいつもの年より遅かったのに、よくしっかり実がつきましたね~
実りの秋は長女の人生の実が熟した季節にもなりました。
新たな人生に向かって今日彼女はスイスへ。
フランス語は話せなくて大丈夫?ドイツ語読めなくて買い物できるの?英語はどれだけ通用するの?
心配で胸がぱんぱんになりながら目いっぱいの笑顔で見送る私たち夫婦。
今の時代、いつでも会えるだろう、いつでも話せるだろうとまだそう思っているのですが、
あわただしく時間が過ごしている中で、本当はもっとしっかり決意をしておく必要があったのかもしれませんね。
長い人生の中で、どれだけの事柄が想像していた通りになっているのかと思い振り返ってみると
ほとんどが想定外の出来事で綴られております。
父より先に母が旅立つ事なんて思ってもみなかったし
犬を3匹を飼うなんて
孫ちゃんがこんなに可愛いものだなんて
私が家族の中で一番乗りでスマートフォンを手にするなんて
鏡に映る私の顔が母とウリフタツだなんて
未熟児で生まれた子が一番大きくなるなんて
そして娘が外国で暮らすなんて
とにかく毎日が想定外、が人生らしいです。
秋晴れな秋彼岸の本日、菊の酢の物を作りたいと思いお隣の農家の無人販売所へ。
でも、残念ながら販売所には菊の花はまだ並べられておりませんでした。
あまりにもがっかりしたので、まだ畑に咲いている菊の花をこっそりパチリ、早く満開になってね~
昨夜の台風15号にも耐えた庭のコスモスたち。
ななめになりながら、台風一過の青空に首を持ち上げています。
コスモスの皆さんよく頑張りました!
カラスくんも私の姿を見つけて久々やって来ました。
おお君も無事だったのね。嬉しくてぽんとちっちゃなパンのみみを投げてあげたらささっとくわえて行きました。
ご近所の手前日頃は餌付けをやめておりますが、今日だけは特別です。
全国に大きな被害をもたらした台風。テレビの映像を見ながらため息しか出てきません。
暴風圏のさなか、緊急地震速報がテレビから鳴り響く夜。イバラギ震度5弱。
日本はいったいどうなるんだろうと不安な一夜を過ごしたのは全国のほとんどの人たちだったでしょう。
自然の中に生かされている人間ですが、神様はいったいどこまで私たちを試すのだろうと憂鬱な気持ちにさえなりました。
それなのに、今朝の青空を見上げると、
よし、がんばろうって思えるから不思議なものです。
今週は毎晩出かける用事があり、夕食の支度をほとんどできずにおります。
公私ともにあわただしい日々。空に向かって大きな深呼吸をする朝です。
花いじりは全く興味の無かった父が玄関先にプランターを並べ始めて10年になります。
無趣味な父に何とかオシゴトを持ってもらいたいと思って最初はムリヤリ勧めてましたが、今やシーズンになると進んで花苗を買いに行くまでになりました。
冷たい雨に濡れながらも、マリーゴールドは暑い夏を乗り越えいまだに元気に咲き続けます。
そんな父への一日遅れの敬老の日のプレゼントは『マックの照り焼きバーガーセット』。
で、父は
「えぇっ、これが俺へのプレゼントかあ、そんじゃあ、町内中にふれて歩かなきゃなんないな!
敬老の日の娘からのプレゼントは何とマックのハンバーガでしたって。」
と、私を猛攻撃して来ます(笑)
と、言いながらも、美味しそうに照り焼きバーガーとポテトとアップルパイをパクパクほおばる父。
この元気さが嬉しい私。
マックは今までで2回目の体験の父。
さすがに若者や子供連れでにぎわうマックには足を運ぶ事はありません。
いつもは同じ敷地内にある吉野家が専門。私より肉系が好きな父。元気の源はその辺にありそうです。
今までに無い程、軽~く終わらせてしまった本年の敬老の日。
ですが、心の中では思いっきり感謝の言葉の雨を降らせている娘なんですよ、父さん。
8歳のマリィのお顔も白くなって来ました。
最近私の様子を遠くから観察しているマリィです。
ベティは主人にべったり、ぽんたは私にべったりだからどこかいつでも遠慮がちな彼女です。
みんなに同じく愛情を注いでいるのですが、それぞれの性格で甘え方が随分違うものです。
わが家の娘3人、同じ愛情で育ててきたつもりですが、3人とも全く違う性格で全く違う道を歩んでおります。
これは親としてもとっても不思議だなあって思います。
中学の時から海外へ興味の深かった長女は旅行会社の勤務を経て海外留学そして今回スイスでの生活を始めます。
小さい時から保母さんになりたいと言っていた二女はやはり保母さんになって結婚しママになった今も子育て支援センターで勤務。
何になったら良いか最後まで悩み続けていた三女は人のお世話が大好きな性格を生かしてホテルに勤務し沢山のブライダルを経験しました。
想定通り世間から飛びぬけて優秀な子はひとりもおりませんが(笑)ごく普通の生活の中で自分の持った特性を生かして暮らせる事が一番の幸せなのだと思います。
大人になって結婚しても、子供が出来ても、娘たちはいつまでも私たち夫婦にとっては子供であり、いつでも気に掛けずにはいられないものなのですね。
母の私に対する気持ちがその時々で初めて知る日々です。
「すみませんが手伝ってくれませんか?雨が続きそうなので実が割れる前に収穫したので・・・」
おとなりさんが山盛りのミニトマトを持って来てくださいました。
そんな、美味しいお願いされちゃったら顔も緩みっぱなしになってしまいます。
とにかく、おとなりのご主人が手を掛け愛情かけているトマトなので、すっごく甘いのです。
幸せ色の真っ赤が雨模様の薄暗い部屋をぱっと明るくしてくれました。
持つべきものはご近所さん。なんてね。