おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

花の命は短いけれど

2014年11月09日 | ビジネス・夢

花の命は短くて苦しきことのみ多かれど
風も吹くなり 雲も光るなり        芙美子 

何十年も地元で事業を営む会社や商店を訪問して、一番ワクワクするのは、創業者の奥さまのお話です。
すでに一線を退き後継者に事業の要を託し、暖かく見守る方々。
どんなに有名な会社でも、最初はゼロからの手探りスタート。
その頃のお話はずっしり重みがあります。
でも、ひとつひとつに感動があるのです。
きっと、おばあちゃまたちが、目を輝かせながら、楽しそうに当時の出来事をお話してくれるからなのでしょう。

いろいろ大変だった創業時も振り返れば懐かしく、頑張った自分。
私も10年後、そんなおばあちゃんになっていたいとしみじみ思うのです。 


冬支度な季節の中での日々

2014年11月03日 | 家族

時の経つのが早く感じるのは、歳のせいだと誰かが言ってましたが、またたくまにとカレンダーがめくられ、
すでに11月に突入してしまいました。 

 

8月に父が体調を崩して以来、わが家での同居が始まり、9月半ばに三女が長男を出産、
9月下旬に父が入院、10月はじめに退院するも再び体調を崩し通院、
10月に長女が長男を出産と、あれよあれよ言う間に4人の孫ちゃんのばあちゃんになった訳で。
その間、主人も風邪が治らず、頭痛に悩まされ続け、老犬介護も同時進行中。

大変ですね、忙しそうですね、って周りの方はおしゃるのですが、私はこれが平凡な暮らしだと思うのです。
年齢的に、誰もが通る時間帯なのですから。いわゆる、ファミリーラッシュアワーですよね(笑)

そして、平凡な暮らしほど、ある意味決して簡単に手に入れられるものではないとも思うのです。
そして、平凡な暮らしの中にこそ、幸せがぎっしり詰まっているような気もするんです。

ですから、何かを削ぎ落としても、父との時間を大切にしたいし、孫ちゃんとのかかわりも大切にしたいと思うのです。
家族が私を必要としてくれること程、嬉しいことはないのです。
そして、その時間は人生の中で、最も自分が輝いている時のような気がしてならないのです。
しかも、その時間はあっという間に過ぎてしまうのですから。

私はこの時間をしっかりかみしめて過ごしたいと思うのです。
愛する家族があってこその私なのですから。