おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

介護予防事業のニーズ

2010年09月08日 | ビジネス・夢
本日朝一番の滝沢村にある岩手産業文化センター(アピオ)の前からの岩手山。
以前はこの近辺に住んでいたのですが、こんなに岩手山を眺めていたっけ?(笑)
毎日の風景のなかにあたりまえにどんと存在していると、あたらめて見る事もあまりないものです。
今はここから20キロ以上離れている場所に住んでるので、大きな岩手山を見る機会が少なくなりました。
たまに目の前の岩手山を見るとなんだか山の神様からエネルギーをいただいたような気持ちになります。




とあるパソコンスクールの社長さんとお話をする機会をいただきました。
「うちのスクールに来て、囲碁をして帰ってもいいんだよ、パソコンの技術は覚えてしまえばそれでおしまいだからね。
パソコンはうちに来るきっかけにさえしてくれればそれでいいんだ。」

「いいですね~、まさに介護予防事業ですよねえ!」と共感しきりの私。
結果その後の会話はひたすら介護予防についての話で大盛り上がりとなりました。
実際に通所介護施設でのお手伝いを体験して思うことはやはり介護予防の重要性です。
元気なお年寄りがいつまでも元気でいられる環境であること。

しかし、この地域でもわが父を含め独居老人は現実として多くおります。
65歳以上は25パーセント以上を占める地域も盛岡にはあります。
この25パーセントのニーズに応える事の出来る介護予防事業はいったいどれだけあるのでしょう。

介護認定を受けた人の施設は沢山出来ていますが、元気なお年寄りが楽しく過ごす場所は公民館以外にそうそう思いつきません。
すべての事業がそういう人たちにもやさしいものであってほしいと思いつつ、
やはり介護予防の分野は今以上におおいに盛り上げていかなければならない分野であると感じております。

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