田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

誤作動

2007-08-18 09:51:37 | Weblog
8月17日 金曜日 晴れ
●このお盆休みにはいろいろなことを考えた。
先ず、もう若くはない。のだなぁ。ということだ。田舎住まいで文学を語ることもなく、本だけを唯一の友としてきた。いつしか、現世とのあいだにズレができてしまっている。それらのズレを列挙したら切りがない。だいいち、GGの愚痴などミットモナイ。ツマンナイ。キョウミナイ。もう止めてぇ。ということになりかねない。             

●加齢臭は気付きにくいものだ。カミサンに買ってもらったオードゥトワレットが恨めしい。さぞや、たえきれないような異臭を放っていたのだろう。

●こころの老いは感じていない。でもそう思い込むことが老いてきているということなのだろう。前にも書いたが、1933年最高温度を記録した年(この記録は昨日更新された)に生まれた。だから、わたしのこの文学熱中症は生れつきだ、とこれからも家族伝説の中で語り継がれていくだろう。わたしの言動はブログに残る。二人の娘、息子、孫たちがレガシーを見るまなざしですでにわたしに接している。……ような気がする。カミサンもまだまだ長生きするだろう。いつかわたしのことを懐かしみ話題とすることがある。        

●いつでも、霍乱男。攪乱のまちがいではありません。霍乱。クイズ番組にでもでてくるような漢字ですね。言葉ですね。もう死語ですよね。カクラン、日射病のことです。
あまりに暑い日に生まれたのでカクラン男は、文学への情熱はあついぞ。モエツキテヤル。

●炎熱列島、異常気象。文学界も市場原理が支配している。異常な状態にある。売れそうもない小説は、相手にされない。GGとしては攪乱してやるぞと叫びけたいところです。商業誌からはとんとお呼びがかかりません。お座敷がかからないのに、なんだかんだとはいえませなん。ひかれものの小唄と侮られるのが落ちです。ようするに、いまのご時世についていけなくなっていのです。やっぱり、GGですね。

●読んでいただけたでしょうか? 15日のブログがダブってしまいました。それもご丁寧に、二通りにタイトルだけはかえています。わが愛するHALちゃんのほうはこの暑さにもめげていません。カクラン男の頭は誤作動をおこしました。わたしのブログどこ。わたしのブログ。と大騒ぎ。実は、ワードで書いてからブログに張り付けるといつたことをしています。200%拡大の画面で見ると打ちやすいのと校正が楽なのでそうしています。ドキュメントに入れておくのですがそれすら忘れてしまうことがあります。記念にこのブログはダブったまま残しておこうっと。

●いま、18日の明け方だ。奥の書斎で書き上げた。室温28度。いままでが暑つかったので涼しく感じる。外は小雨。薄明かりの中で庭の緑がうかびあがってきた。ランコードが繋がっていない。娘たちが起床したらブログに投稿しょう。