田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

故郷は遠きにありて

2008-12-23 22:56:53 | Weblog
12月23日 火曜日
●暮れもおしせまってくると、飯田蛇笏の句をおもいだす。

●夏雲群るるこの峡中に死ぬるかな

●わたしも不本意ながら郷里にもどって50年になる。

●そのかん苦労が絶えない。とてもこれでは東京にもどることはできないだろう。健康だからこうしてがんばっていられる。ありがたいことだ。

●作家としてカムバックして、東京にもどることをまだ夢見ている。

●このままこの郷里で死んでいけるのだろうか。死んでいけるのだろうか。なんとかならないのかな。こうした心境に毎年暮れがおしせまるとなる。

●田舎町での暮らしはあまりに過酷すぎる。経済的なこともだが、むしろ気苦労のほうがおおい。そのことを書くと、わたしを陰ながら応援してくれている人も大勢いるのではばかられる。

●正直、アサヤ塾だって35年も続けられるとはおもつてもみなかった。ありがたいことだ。

●血吸血鬼小説を書いている。この手法に行きつくまでに何年かかったことだろう。

●現実の人物とか事件を、小説の中にとりいれて描くと、それこそ弊害があまりにおおすぎる。迷惑をかけるひともでてくる。そこで吸血鬼のおでましだ。吸血鬼がやったこととなれば、ファンタジーの世界のできごととなる。

●「夕日の中の理沙子」はパートTWOを書く準備中です。やはり恋愛ものから吸血鬼の話にもっていきたいと思います。いますこしおまちください。





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ああ、快感。