7月3日 水曜日
●梅雨の合間の曇り空。
今朝はW杯のサッカ―の試合がない。
なにかものたりない。
でもおちついて朝から仕事が出来る。
●二階の書斎でバド・パウエルをBGに「餃子――」を書き継ぐ。
一月も悪戦苦闘している作品だ。
いつもの癖だ。
あるいはその才能がないのかもしれない。
その――とは、ストーリを展開させる部分だ。
書きだしは上手くいく。
ラストもまあまあにまとめられるのだが。
●物語を展開させることが苦手だ。
●この歳になって、
ようやく念願の「フルタイムの作家」になれた。
24時間、小説のことだけをかんがえて、
執筆に励めると言うほどの意味で、
フルタイムの作家といっても、
それで食っていけるのには、
まだまだ時間がかかりそうだ。
ともかく、
書く時間がなくて……というような言い訳はもうできない。
勝負はこれからだ。
●電子書籍の分野でカムバックできたのはうれしい。
これもKさんの尽力のおかげだ。
●あとは――。
50年にもなる田舎暮らし――。
を――。
きりあげて東京でだけ生活していければいいのだが――。
ここ鹿沼は前日光高原に位置している。
別荘とかんがえるのにはふさわしい土地だ。
水も空気もとてもおいしい。言うことなし。
だが鹿沼だけではなく宇都宮まで出かけても、
小説の話しのできる知り合いがいない。
アンテナをはって探しているのだが、みつからない。
だから、やはり東京にでたい。
若い時はずっと東京だったので恋しいのかもしれない。
平安の昔より続く「九尾(吸美)族VS人狼」の怨念の戦いが今蘇る。勝利して月に吠えるのは、どっちだ!
猫の動きから「人狼(じんろう)」の出現を予感していた一人の老人がいた。老人の予感通り人狼が出現し、民族学者の石裂(おざく)は争いの渦にまきこまれていく。那須野を舞台に展開する千年越しの怨念の戦い。勇猛果敢な妻は「あなたのことは、わたしが守る」といい、長女の祥代は「お父さんのことは、見捨てないから」といってナギナタをふるって人狼の群れに斬りこんでいく。那須野ガ原の『玉藻狩り絵巻』さながらの戦いが妻の故郷で勃発したのだ。平安から連綿と続く「都市伝説」は平成の世にも生きていた!痛快無比の壮絶な戦いの幕が、ここに切って落とされた――。
●角川ブックウォーカー惑惑星文庫で検索してください。
はじめの4ページくらいは立ち読みコーナーがあって気軽に読めますよ。
ブログとは違ったGGの小説の文章を読んでみてください。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
皆さんの応援でがんばっています。
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今朝はW杯のサッカ―の試合がない。
なにかものたりない。
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●二階の書斎でバド・パウエルをBGに「餃子――」を書き継ぐ。
一月も悪戦苦闘している作品だ。
いつもの癖だ。
あるいはその才能がないのかもしれない。
その――とは、ストーリを展開させる部分だ。
書きだしは上手くいく。
ラストもまあまあにまとめられるのだが。
●物語を展開させることが苦手だ。
●この歳になって、
ようやく念願の「フルタイムの作家」になれた。
24時間、小説のことだけをかんがえて、
執筆に励めると言うほどの意味で、
フルタイムの作家といっても、
それで食っていけるのには、
まだまだ時間がかかりそうだ。
ともかく、
書く時間がなくて……というような言い訳はもうできない。
勝負はこれからだ。
●電子書籍の分野でカムバックできたのはうれしい。
これもKさんの尽力のおかげだ。
●あとは――。
50年にもなる田舎暮らし――。
を――。
きりあげて東京でだけ生活していければいいのだが――。
ここ鹿沼は前日光高原に位置している。
別荘とかんがえるのにはふさわしい土地だ。
水も空気もとてもおいしい。言うことなし。
だが鹿沼だけではなく宇都宮まで出かけても、
小説の話しのできる知り合いがいない。
アンテナをはって探しているのだが、みつからない。
だから、やはり東京にでたい。
若い時はずっと東京だったので恋しいのかもしれない。
平安の昔より続く「九尾(吸美)族VS人狼」の怨念の戦いが今蘇る。勝利して月に吠えるのは、どっちだ!
猫の動きから「人狼(じんろう)」の出現を予感していた一人の老人がいた。老人の予感通り人狼が出現し、民族学者の石裂(おざく)は争いの渦にまきこまれていく。那須野を舞台に展開する千年越しの怨念の戦い。勇猛果敢な妻は「あなたのことは、わたしが守る」といい、長女の祥代は「お父さんのことは、見捨てないから」といってナギナタをふるって人狼の群れに斬りこんでいく。那須野ガ原の『玉藻狩り絵巻』さながらの戦いが妻の故郷で勃発したのだ。平安から連綿と続く「都市伝説」は平成の世にも生きていた!痛快無比の壮絶な戦いの幕が、ここに切って落とされた――。
●角川ブックウォーカー惑惑星文庫で検索してください。
はじめの4ページくらいは立ち読みコーナーがあって気軽に読めますよ。
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