田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

梅雨ざむ。ブラッキと原稿を書いた。 麻屋与志夫

2014-07-04 17:16:27 | ブログ
7月日4日 金曜日

●朝霧雨。

上都賀病院。

左足の水虫を診てもらうために傘をさしてでかけた。

かゆみがないのでほうっておいたのだが、

つめまでぼそぼそしてきた。

●角質増殖型の水虫だった。

●終日小雨。

梅雨ざむ。

ブラッキが珍しく二階の書斎にきて、ベッドでおねんね。

「ブラッキが二階でねてる」

「さむいからよ」とカミサンが応じる。

ブラッキは季節と温度によって居場所をきめている。

寒い今日は二階のベットなのだ。

冬の間はずっとわたしといっしょだった。

夏は下の部屋のソファのうえ。

温度に敏感な猫なのだ。

いつまでも、元気で、いてくれよ。

もうこれから、新しい猫を迎えることはできないのだから。

●雨にけぶる千手山をみながら仕事をした。




平安の昔より続く「九尾(吸美)族VS人狼」の怨念の戦いが今蘇る。勝利して月に吠えるのは、どっちだ!

猫の動きから「人狼(じんろう)」の出現を予感していた一人の老人がいた。老人の予感通り人狼が出現し、民族学者の石裂(おざく)は争いの渦にまきこまれていく。那須野を舞台に展開する千年越しの怨念の戦い。勇猛果敢な妻は「あなたのことは、わたしが守る」といい、長女の祥代は「お父さんのことは、見捨てないから」といってナギナタをふるって人狼の群れに斬りこんでいく。那須野ガ原の『玉藻狩り絵巻』さながらの戦いが妻の故郷で勃発したのだ。平安から連綿と続く「都市伝説」は平成の世にも生きていた!痛快無比の壮絶な戦いの幕が、ここに切って落とされた――。

●角川ブックウォーカー惑惑星文庫で検索してください。
 はじめの4ページくらいは立ち読みコーナーがあって気軽に読めますよ。
 ブログとは違ったGGの小説の文章を読んでみてください。



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