田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

ブラッキの食欲回復。 麻屋与志夫

2014-07-14 07:32:38 | ブログ
7月14日 月曜日

●ブラッキの食欲がすこし回復した。

わたしが、朝、テレビを見ながら食事をしていると、

うらめしそうに見上げてないている。

わたしの口元をジイっと凝視している。

しかたないから、

口の中で咀嚼しご飯を新聞紙にのせてたべさせる。

たまには、掌にのせてやる。

あたたかくて、

ざらざらした舌で、

なめられるのはなかなかきもちのいいものだ。

●カミサンがホリゴタツのフトンをとってくれた。

かび臭かった。

いよいよ夏の準備だ。

朝から晴れている。

このぶんだと、もうじき梅雨もあけるだろう。

あまり冷たいものを飲まずに、

健康に留意して酷暑をのりきらなければ、

といまから先のことを心配している。

●裏山でウグイスが鳴いている。

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古い怪談のある栃木。いま新しい怪談誕生。恐怖、戦慄保証付き

栃木には大中寺の七不思議がある。特に『馬首の井戸』や、秋成の日本吸血鬼物語の嚆矢(こうし)ともいわれている『青(あお)頭巾(ずきん)』は有名だ。―― その土地は、いま外来種ル―マニヤ吸血鬼の侵攻(しんこう)を受けている。吸血鬼監察官の文子と龍之介は敢然(かんぜん)とその敵に立ち向かう。龍之介のジイチャン翔太も愛する九(きゅう)尾(び)玉(たま)藻(も)と、命がけの抵抗をする。二組の恋人同士が最後にたどりついた境地(きょうち)、1000年の時空(じくう)を超えた愛の不滅(ふめつ)の物語。あなたは恐怖し、そして純愛に涙する。

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