田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

心のシミは――死見。消去せよ! 麻屋与志夫

2015-08-25 09:55:59 | ブログ
8月25日 火曜日

●鏡をみた。
左の目の下に老人斑ができていた。
5箇所。
こめつぶほどの大きさだ。
さほど目立たない。

●「紫外線が原因よ」
日焼け止めクリームを塗ればよかったのに――。
とカミサンが応えてくれた。

●なるほど、ことしは暑かった。
それでも、暑さに負けずけっこう散歩をした。
帽子はかぶっている。
ボルサリーノの夏向きのハンチングなので、
庇となるべきベロはほとんどないに等しい。
直射日光のエジキに肌がなった結果なのだろう。

●まだまだ若いつもりでいるのに。
ギャフン。

●おれもついに老いたか。
心にもシミができてしまった。
この心の死見を放っておくと――。
まさに、死を見るほど老いこんでしまう。
即座に消去することにした。

●あと28年は小説をかきつづけたい。
ようやくかちとったフルタイムの作家の座だ。

●あくまでも、老いに逆らってガンバリ通さなければ。決意をあらたにする。

●心のシミは、即座に、心の持ち方次第で消すことができる。

●「歳とってたまるか」

●「老いこんでたまるか」

●「老けこまないぞ」

 今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
 お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
 皆さんの応援でがんばっています。


にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へにほんブログ村






あらすじ・内容
皆さんは、ナルトに封じ込められている「九尾」をしっていますよね。
九尾のキツネは時の天皇に愛されていた玉藻の前の化生した姿です。
では、本当の九尾とは――。
歴史にあらわれる「玉藻の前」は白人の金髪美人ではないでしょうか。
だから、色が白くて金色の毛だったといわれているのです。
生身の人間を、それもときの権力者の寵愛を一身にあつめていた女性を那須野が原まで追いつめて射殺したとあっては、おそれおおいので寓意で表現したのです。
そして、玉藻がひとりで都落ちして、那須野が原まで逃げてきたわけがありません。
玉藻にしたがう部族があったはずです。
9つの部族か゛、九尾軍団が玉藻を死守していたはずです。
今なお、そんな九尾伝説の残る街での出来事です――。
平安の昔より続く「九尾(吸美)族VS人狼」の怨念の戦いが今蘇る。
勝利して月に吠えるのは、どっちだ!
猫の動きから「人狼(じんろう)」の出現を予感していた一人の老人がいた。
老人の予感通り人狼が出現し、民族学者の石裂(おざく)は争いの渦にまきこまれていく。
那須野を舞台に展開する千年越しの怨念の戦い。
勇猛果敢な妻は「あなたのことは、わたしが守る」といい。
長女の祥代は「お父さんのことは、見捨てないから」といってナギナタをふるって人狼の群れに斬りこんでいく。
那須野ガ原の『玉藻狩り絵巻』さながらの戦いが妻の故郷で勃発したのだ。
平安から連綿と続く「都市伝説」は平成の世にも生きていた!
痛快無比の壮絶な戦いの幕が、ここに切って落とされた――。


 角川ブックウォーカー惑惑星文庫で検索してください。
 はじめの4ページくらいは立ち読みコーナーがあって気軽に読めますよ。
 ブログとは違ったGGの小説の文章を読んでみてください。