1月8日 日曜日 晴。寒い。室温5℃
あなたの土地では「おべっか」という習慣がありますか。
これも母から聞いた言葉だ。母は栃木生まれだ。
正月の三が日は妻の労をいたわるため、男性が厨房に入って賄いをする。
男子厨房に入るべからず。
といった時代の風習だ。
正月料理をつくるので年末に獅子奮迅の活躍をした。
女房殿を、いやこの来し方。
一年間毎日台所で炊事をしてきた妻への。
感謝のしるしだ。
もうひとつ、食に関しての思い出がある。
母が幼少のころ、はじめて牛鍋を食べることになった。
四つ足で不浄のものを食べるというので庭に粗莚を敷いた。
その上に茣蓙を重ねて敷いて庭でコンロを囲みおそるおそる食べたというのだ。
そのころは、トマトを赤茄子と呼んでいた。
わたしが長生きしている。
母から聞いた明治中頃までの栃木地方の話が。
いまでも目の当たりにみるように思いだすことがある。
麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。
ブログで未完の作品は、カクヨムサイトで完成しています。
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角川のbookwalkerーにも載っています。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
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皆さんの応援でがんばっています。
![](//lifestyle.blogmura.com/countrylife/img/countrylife88_31.gif)
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母が幼少のころ、はじめて牛鍋を食べることになった。
四つ足で不浄のものを食べるというので庭に粗莚を敷いた。
その上に茣蓙を重ねて敷いて庭でコンロを囲みおそるおそる食べたというのだ。
そのころは、トマトを赤茄子と呼んでいた。
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