1月29日 日曜日 晴
ゆっくりと部屋が白みだした。
本棚が新しく感じる。
本の並べ方も目新しい。
かみさんが本棚のほこりをはらってくれたのだ。
こうした本の陰干し曝書(ばくしょ)は本を大切に保存するためには一年に一回くらいしなければいけないのだ。
二番目の娘が嫁に行く前年に建て増しした部屋だから27年ぶりだ。
そのとき本棚を新調し嬉々として各部屋に散らばっていた本をならべた。
そのままにしておいた。
何万冊あるのかわからない。
このほかまだ二階の教室。
二階の書斎。一階の教室。
黒板の裏の書斎。
どのくらい本があるのだろうか。
黒板の裏の本棚の最下段は床に触れている。
おそらく本は朽ちているだろう。
湿気の多い部屋だ。
あまりに忙しすぎた。
本業の「大麻真縄商」「レストラン」のオナー。進学教室「アサヤ塾」。
二刀流どころではない。
その間、同人誌「現代」を創刊。
前々回の「東京オリンピック」では県の通訳をつとめたり波乱万丈の人生だった。
この歳90歳になってやっと世事からは解放された。
一日小説を書いていられる。
だから現在21歳だと思って精進している。
どこまで、いけるやら。
どこかでボケたらたいへんだ。
だからやはり多忙な日は、いままでできなかった文学修行を70年ぶりで再開できたわけだから――続くことになる。
つくづく貧乏性だと思う。
麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。
ブログで未完の作品は、カクヨムサイトで完成しています。
カクヨムサイトはこちら
角川のbookwalkerーにも載っています。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
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皆さんの応援でがんばっています。

ゆっくりと部屋が白みだした。
本棚が新しく感じる。
本の並べ方も目新しい。
かみさんが本棚のほこりをはらってくれたのだ。
こうした本の陰干し曝書(ばくしょ)は本を大切に保存するためには一年に一回くらいしなければいけないのだ。
二番目の娘が嫁に行く前年に建て増しした部屋だから27年ぶりだ。
そのとき本棚を新調し嬉々として各部屋に散らばっていた本をならべた。
そのままにしておいた。
何万冊あるのかわからない。
このほかまだ二階の教室。
二階の書斎。一階の教室。
黒板の裏の書斎。
どのくらい本があるのだろうか。
黒板の裏の本棚の最下段は床に触れている。
おそらく本は朽ちているだろう。
湿気の多い部屋だ。
あまりに忙しすぎた。
本業の「大麻真縄商」「レストラン」のオナー。進学教室「アサヤ塾」。
二刀流どころではない。
その間、同人誌「現代」を創刊。
前々回の「東京オリンピック」では県の通訳をつとめたり波乱万丈の人生だった。
この歳90歳になってやっと世事からは解放された。
一日小説を書いていられる。
だから現在21歳だと思って精進している。
どこまで、いけるやら。
どこかでボケたらたいへんだ。
だからやはり多忙な日は、いままでできなかった文学修行を70年ぶりで再開できたわけだから――続くことになる。
つくづく貧乏性だと思う。
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