田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

香取俊介「渋沢栄一の経営教室」より。ものごとを判断する材料は情報だ。 麻屋与志夫

2014-08-05 06:06:19 | ブログ
8月5日 火曜日

●人がものごとを判断する材料は情報だ。いかに多くの情報を正しく、早く伝えるか。「渋沢栄一の経営教室」p130より。

●正しい情報かどうか判断する機能が劣化している。

これはTVのCMをウノミニする傾向として現れている。

テレビの宣伝文句で言われたことはすべて真実であり正しい。

――ことだと初めから疑わない。

全幅の信頼を置く。

●わたしはこう考えるのだよ。

と、例え、やんわりとでも反対意見をのべるとたいへんなことになる。

だから、具体的なことはあまり発言しない。

書けない。

●わたしは、勉強をする1つの目的は、

なにごとも疑ってかかると言うことだと思う。

あまり猜疑心に捕らわれるのはよくないだろう。

でも疑問をもつことも出来ないよりはいいような気がする。

●やはり、ここで本を読まなくてはダメだと痛感する。

本には、とくに古典には世間に媚びるようなことは一言も書いてない。

むしろ、古典としてのこっている作品は世の人々に警鐘をならしている。

批判的な作品がおおい。

真実をみきわめようとする作品だからこそ生き残ってきているのだ。

●「渋沢栄一の経営教室」にはこうした真実をみきわめようとする言葉が、

随所にちりばめられていて勉強になります。

もちろんSFの発想法に基づいてかかれているから、面白いこと請け合い。

さらに教育的な発想も意見も発見できますよ。

●夏休の宿題。読書感想文にはぜひこの本に挑戦してみませんか。




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