オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

Smoky Kondo Trio presents live with 梶原順

2012-08-22 | ライブ・コンサート

今日は昼から映画『ロボット完全版』を観て、その後、スタジオダックの30周年記念ライブ『Smoky Kondo Trio presents day』に行ってきました。
『ロボット完全版』はそれはもうスバラシすぎて書きたいことが山ほど。
でもそれはまた日を改めて書くことにして、今日はライブのことだけね。

今日のライブはギタリストのKonちゃんことSmoky Kondoさんが順さんに「来てやー。」と言って実現したライブ(笑)。日本広しと言えども「来てやー。」で売れっ子ギタリストの順さんを呼べるのはKonちゃんくらいしかいませんね。
今回はスタジオダックの30周年記念のライブ週間でもあるということで、いろんなミュージシャンが入れ替わり立ち替わり毎日ライブをしてくれているそうです。そして順さんにとってダックは初めてのハコ。この爆音環境で順さんがどんな音を聞かせてくれるのかすごく楽しみでした。
軽くライブレポしますね。

Konちゃんの「でかいよ。」っていうお断りの後、まずはSmoky Kondo Trioの3人の演奏でCharの曲など3曲。
爆音です。でも安心して聴ける演奏。カッコイイです。
そして順さん登場!!

Konちゃんが愛して止まないJ&Bの曲を今日も聴かせてもらいました。
順さんを交えてJ&Bの曲が聴けるなんて、ホントにレアです。
『Family Tree』の2曲目「Si! Si!」(かな?)から始まりブッチャーさんの「Inside」(別名「基本1」(笑))。
そして大村憲司さんの「Left handed women」「Leaving home」「Tokyo Rose」。
最後はブッチャーさんの名曲で「へなちょこぐるぐるべろべろばー」。

目をつぶって聴いてると、まるでJ&Bのメンバーがそこにいるような音。
順さんのギュイーンっていうオラオラギターソロから、ブッチャーさんの姿勢正しいプレイスタイル、松原秀樹さんの大きな身体から出る繊細なベース、沼澤さんの首ふりドラム・・。
あの笑い転げたライブの楽しかったMCの様子までありありと思い出してしまいました。
秀樹さんとブッチャーさんのやりとりが、得に楽しかったなあ。

Grooveに浸りながらもうひたすら嬉しくて嬉しくて、始終ニヤニヤ。
Konちゃんありがとね☆
今日来ていたJ&Bを愛してた人たちはみんなそう思ったことでしょうね。

最後に上綱さんのオルガンを交えて2曲。
ガンガンなソロ回しの中で、順さんのピアニッシモから始まるソロが光ってました。
その瞬間、順さんってほんとに優しいなって、マジでグッと来ちゃいました。
この意味、わかる人にはきっとわかると思います。

順さんのそんなプレイを見る度に、エレキギターが大の苦手だった私がJ&Bのライブで順さんのエレキギターに出会って、それからギターが好きになった時のことを思い出します。
順さんを好きで良かったなあってまた思いました。

アンコールはKonちゃんの定番、Charの『Smoky』。
ひたすら気持ちのよい音でした。

いい演奏に出会う度にミュージシャンとして人として衿を正したくなる。
Smoky Kondo Trioの皆さんと順さんの笑顔といい音でまた元気にしてもらいました。
今日からまた、気持ちを新たにがんばろう!っていう気持ちになりました。
ありがとうございました。

順さんは25日(土)の『君と僕 with 上新功祐 Live 』で再び来広です。
また行くんですかって?もちろんです!!
良かったら皆さんもご一緒に行きましょう。

では最後に大村憲司トリビュートライブ(2000年)の映像で『Left handed women』から。
メンバーは大村真司(G)、高水健司(B)、矢野顕子(Pf)、中村哲(Key)、浜口茂外也(Per)、沼澤尚(Dr)、浅野祥之(G)で。
カッコイイですよ。