ボルドーワインを味わう会

５月１８日のブログにて、ワイン会に参加したことを書いたのですが、今日はもう少し詳しく書いてみようと思います。

善通寺市善通寺町の『樹里庵』にて、毎月ワイン会が開催されてるのですが、先日初めて参加する機会に巡り合うことができました。今回のテーマは「ボルドーのアペラシオン」です。んっ、アペラシオンって何？ってな状態だったのですが(^^;;　後から調べてみると、産地のことでした。。。

さ～て、飲み比べたワインは全部で６種類。他に２種類、番外でいただきました。(ボルドー以外のもありましたよ）

　　　　

えっとここで、フランスワインに関しておさらいしてみると。。。

　フランスでは、ワインの質を守るためにＡＯＣ制度というものが定められています。これは、アルコールの度数・最大収穫量・１ヘクタール当たりの葡萄の木の数・枝の剪定方法など、細かい規定によって定められていて、これを守ったワインのみが地域名を表示できるそうです。ボルドー地方には57ものＡＯＣによって、品質が保たれているそうです。地域表示名を大まかに区分すると。。。
　１．ボルドーの地名を表示したもの：ボルドー、ボルドー・シュペリゥール
　２．限定地域を表示したもの：メドック、グラーヴ、サン・テミリオン、ソーテルヌなどの地域名
　３．村名を表示したもの：マルゴー、サン・ジュリアン、ポイヤック、サン・テステフなど
　４．シャトーワイン（格付けされたシャトー名）
っで、地域が小さくなるほど高級なワインだそうです。

それを踏まえて、今回味わったワインたちです。

　Ａ．Chateau de Parenchere（産地：Bordeaux)
　Ｂ．Chateau Roc de Pourret(産地：Saint-Emilion)
　Ｃ．Chateau Caronne Saint Gemme(産地：Haut-Medoc)
　Ｄ．Chateau La Louviere(産地：Pessac-Leognan)
　Ｅ．Chateau L'Hermitage(産地：Saint-Emilion)
　Ｆ．Chateau Talbot(産地：Saint-Julien)

飲み比べてみた結果、香りＦ・味わいＥと感じました。これはあくまでおさかな個人の感想なので、人が変われば別の結果が現れるのではと思います。ワインも奥深いですからね～。

さてさて『樹里庵』は、フレンチレストランで以前から気になっていたお店でもあります。なので、食事の方も楽しみだったりします。今回ワインのお伴を務めていただいた料理達です。

　　　　

　　　　

　　　　

どのプレートもしっかりと造られていて、シェフの心意気が感じられる、とても好感のもてるものでした。次回のワイン会でも料理が楽しみですね～

ちなみに、次回は白ワインがテーマだそうです(^^)v

◆『樹里庵』詳細データ
　住　　所：香川県善通寺市善通寺町2-5-18
　電　　話：0877-62-2229
　営業時間：11時～15時、17時～22時
　定休日　：水曜（祝日の場合は翌日）