どて焼きは、居酒屋に行けば比較的よく見る一品ですが、本場は大阪なんだろうと思います。大阪のどて焼きは、肉を串に刺して味噌ベースのタレで煮込んだものになります。下の写真は、阪急中津駅の高架下の居酒屋「いこい」のものです。いこいの名物のひとつです。美味しいですよ。
瑞龍寺は富山県高岡市にある曹洞宗の寺院です。創建は慶長19年(1614)で、本尊は釈迦如来です。開基は加賀前田家3代目当主前田利常で、開山は広山恕陽です。高岡城を築城してこの地で亡くなった前田家2代目当主、前田利長を弔うために建立されました。仏殿、法堂、山門の3棟が近世禅宗様建築の代表作として、平成9年に国宝に指定されています。下の写真は仏殿になります。
仏殿は、総欅造りで一重裳階付きの入母屋屋根です。屋根は鉛瓦葺きですが、当初はこけら葺きだったそうです。
仏殿は、総欅造りで一重裳階付きの入母屋屋根です。屋根は鉛瓦葺きですが、当初はこけら葺きだったそうです。
富山県の西部に位置する砺波平野は庄川と小矢部川によって形成された扇状地になります。その砺波平野には田んぼが広がる農村地帯となります。この砺波平野には屋敷林に囲まれた農家が点在する散居村集落となっています。農家の農地はあり、田植え後の朝夕の水の管理、施肥などの管理が容易に行えるように、自宅の周囲にあるのが基本形のようです。屋敷林は「カイニョ」と呼ばれ、冬の冷たい季節風や吹雪、夏の日差しなど、日々の暮しを守っています。
丸亀市の市街地南部に位置する丸亀城は国の史跡に指定されています。標高66mの亀山をベースに周囲を堀で囲んだ形で縄張りが行われています。「扇の勾配」と呼ばれる独特の反りを持たせた石垣を天守まで4層重ね、合わせると60mになります。石垣の総高としては日本一の高さになります。江戸期の天守が現存していて国の重要文化財に指定されています。築城は室町初期で、築城主は奈良元安だと考えられています。豊臣期に生駒氏が讃岐国の大名となり入城。江戸初期に生駒氏がお家騒動で出羽国矢島に転封されたのち、山崎家治が肥後国富岡から5万石で入封し丸亀藩が立藩、山崎氏が3代で無嗣断絶し改易となり、播磨国龍野から京極高和が6万石で入封し、明治まで京極氏の居城となりました。
桂浜は高知市浦戸半島の先端に位置し、竜王岬と竜頭岬の間に広がる砂浜です。高知県を代表する景勝地であらゆるパンフレットに登場してるので一度は目にしていると思います。龍王宮を望む一番ベタな角度からの一枚です。
愛媛県今治市の伯方島と大島との間の宮窪瀬に浮かぶ能島と鯛崎島です。戦国時代に村上水軍の拠点として機能していた島です。写真だとわかりにくいとは思いますが、川のように潮が流れています。織田信長が本願寺と争っていたころ、大いに存在感を示していましたが、豊臣秀吉に敗れた後に発令された、海賊停止令により、水軍の歴史は終わりを告げました。昭和28年(1973)に国の史跡に指定されています。
左が能島で右が鯛崎島
鯛崎島
左が能島で右が鯛崎島
鯛崎島
1月26日に丸亀市飯山町東坂元でオープンする「cafe Creare」(カフェ・クレアーレ)のプレオープンに昨日お邪魔してきました。ハンバーガーとホットサンドのお店になります。ハンバーガーはオリーブ牛とオリーブ豚を使ったこだわりバーガーです。バーガーの種類も何種類かあって『Creareバーガー』をいただいてみました。
とても美味しくて、あっという間にお腹の中に収納されてしまいました。お近くに行った際には是非立ち寄ってみてください。国道438号線(飯山バイパス)沿いで、マルナカ飯山店の近くになります。
とても美味しくて、あっという間にお腹の中に収納されてしまいました。お近くに行った際には是非立ち寄ってみてください。国道438号線(飯山バイパス)沿いで、マルナカ飯山店の近くになります。
高松で用事を済ませて帰る途中、お昼時だったんで「うみまち商店街」で昼食をとることに。どこで食べようかと少し迷いましたが、雨が降ってたので車から一番近い『讃岐網元あん』で海鮮丼をいただくことに。何種類かあるのですが「海鮮ユッケ丼」にしてみました。美味しくいただかせていただきました。
「うみまち商店街」は、高松市中央卸売市場・加工水産物棟のなかに設けられている商店街です。いろんなジャンルの飲食店や雑貨屋さん等が連なっています。
「うみまち商店街」は、高松市中央卸売市場・加工水産物棟のなかに設けられている商店街です。いろんなジャンルの飲食店や雑貨屋さん等が連なっています。
瀬居島は塩飽諸島を構成する大小28の島の一つです。塩飽諸島は塩飽島とも呼ばれ、香川県と岡山県に挟まれた西備讃瀬戸に浮かぶ島々です。主要な島は、与島、櫃石島、本島、牛島、広島、手島、高見島で、現在は坂出市・丸亀市・仲多度郡多度津町の一部となっています。瀬居島は、昭和に埋め立てられた番の州とつながり、坂出市と陸続きとなり、離島ではなくなっています。瀬居島に現在漁港が3箇所あり、一番北にあるのが竹浦漁港になります。
滝尾神社は、日光二荒山神社の別宮になります。下の写真は本殿で重要文化財に指定されています。正徳3年(1713)に建てられた三間社流造、銅瓦葺の本殿です。
日光二荒山神社の別宮「滝尾神社」の入口にある『白糸の滝』です。落差10m程の小さな滝ですが、雰囲気のある滝です。弘法大師が修行した滝としも伝えられています。
日光東照宮表門の仁王像です。京の仏師・法眼康音(ほうげんこうおん)の作だそうです。東照宮は元和3年(1636)に創建されているので、仁王像も同じ頃の作になります。
さぬき市大川町富田中にある『富田茶臼山古墳』は、四国地方では最大規模の前方後円墳です。国の史跡に指定されています。墳丘長は139mとなります。築造は古墳時代中期の5世紀前半と推定されています。この古墳より北の津田町周辺には、国の史跡に指定されている「津田古墳群」ありますが、津田古墳群は古墳時代前期でこれらの古墳群が消滅した後に、巨大な津田茶臼山古墳が出現しています。この時期に、中央の大和朝廷との結びつきが強い勢力がこの地域を掌握していたのではないかと考えられています。
丸亀市富屋町の天台宗の寺院・妙法寺は、蕪村寺とも呼ばれています。なぜ蕪村寺なのかというと、1766年から68年にかけて、与謝蕪村が数回にわたって妙法寺に滞在し「蘇鉄図」「寒山拾得図」「山水図」「寿老人図」「竹図」を描き残したそうです。現在「蘇鉄図」など6点が残っていて、「蘇鉄図」は1971年に重要文化財に指定されています。現在、実物は公開されていませんが、デジタル複製された「蘇鉄図」が客殿の襖として公開されています。下の写真は、その襖となります。
2022年1月17日 Apple iPhone7
2022年1月17日 Apple iPhone7