おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

伊勢うどん

2014年11月30日 21時47分16秒 | 東海地方
 約10年振りくらいに『伊勢うどん』をいただきました。最初にいただいたときには、普段さぬきうどんに慣れ親しんでいたから、強烈なインパクトがあったのですが、今回は前回の経験があったから、シンプルにいただくことが出来ました。
 『伊勢うどん』とは極太の麺で、コシがない柔らかいうどんで、一般的なうどんとは一線を画したうどんです。コシが命の讃岐人にとっては、違和感のあるうどんではあるのですが。。。タレも一般的な汁じゃなく、黒くて濃厚な粘度の高いタレを麺に絡めて食します。
 上の写真が、タレを絡める前、下の写真がタレを絡めた状態です。



 久し振りに食してみて、『伊勢うどん』たま~に食べるのも有かなって思いました。これはこれで、美味しいもんだな~って思いました。
 伊勢うどんの歴史を少し調べてみると、もともと江戸時代以前からこの地の農民が食べていた地味噌のたまりをつけたうどんを、食べやすく改良したもので、もともと農民が自分たちの食事のために作っていたことから、できるだけ手間がかからず延ばす手間がいらない太い麺と、また安く済むネギだけの具といううどんが形作られたのではないかと考えられている。
 浦田町橋本屋七代目である小倉小兵がお蔭参りの参詣客へと供するためにうどん屋を開業したのが、伊勢うどん屋の最初と言われていて、すぐに参拝客に提供できるように常に茹で続け、必要量を釜揚げていたため、茹で時間を気にしなくてよいコシのないうどんが適していたとの説があります。
 他にも、神宮へ長旅をしてきた人向け(疲労が溜まっている人向け)の食事として江戸時代に開発された料理であり、疲労が溜まった人向けなので消化が良くなるように麺が柔らかいという特徴を持つようになったのではないかという説もあるようです。

中国料理 吉祥(丸亀市城東町)

2014年11月27日 23時10分37秒 | 香川県
 なんか無性に麻婆豆腐が食べたくなり、久し振りに『中国料理 吉祥』に行ってみました。城東町に移転してからは、初めての訪問です。何回か食べに行ってみようとチャレンジはしてたのだけど、いつも駐車場が埋まってて断念してたのですが。。。ランチがリーズナブルな価格でいただけるので、事務所に近かったら重宝するのだけどね~。


 美味しくいただかせていただきました(^^)v

◆中国料理 吉祥
住所:香川県丸亀市城東町3-8-15
電話:0877-21-5458
営業時間:11時~14時半、17時~22時半
定休日:木曜日

見ると欲しくなるけど

2014年11月26日 17時51分07秒 | 日記・雑談
 パイロットと全国万年筆専門店会とが共同開発した「ナミキ ファルコン」っていう高級万年筆があるのですが、その紹介動画が素晴らしい。見てるだけで欲しくなっちゃいますが、まあ自分の技量ではとてもとても、こんなに流暢にはかけないんだろうな。。。(^^;;

 見とれちゃいますから、是非ご覧になってみてください。



いわき湯本温泉(福島県いわき市)

2014年11月25日 22時29分32秒 | 東北地方
 「いわき湯本温泉」は、福島県いわき市のJR常磐線湯本駅の西側に広がる温泉です。新潟県新発田市の月岡温泉、福島県郡山市の磐梯熱海温泉とともに「磐越三美人湯」に数えられています。


 かなり歴史のある温泉なのですが、温泉街らしい町並みではなかったです。通りにはブロンズ像が立てられていて、それが印象に残りました。





 開湯が奈良時代で、古くはこの地を「佐波古(さはこ)」と呼んでいたそうです。延喜式神名帳にこの湯に鎮座する磐城郡温泉(ゆの)神社の名前が撰上されるようになり、それに因みいつしか「日本三古泉」という言葉を宣伝文句に用いるようになった。鎌倉時代には、「三箱の湯」として、信濃御湯(長野県上田市)、名取御湯(宮城県仙台市(秋保温泉))ともに三御湯に数えられている。そんなこともあって、湯治の名所として発展を遂げ、江戸時代には陸前浜街道の宿場としても栄えていました。明治に入って石炭採掘がはじまると、坑内に大量の温泉が噴き出て、泉脈が破壊されてしまい、地表への湧出が止まってしまいました。その後炭鉱側と協議し温泉が復活したのは昭和に入ってからになりました。やがて、石炭産業が斜陽化し、炭鉱会社が石炭産業から観光産業へ脱却を図って開業したのが「常磐ハワイアンセンター」です。そう、これがフラガールで有名な「スパリゾート・ハワイアン」になります。
 炭鉱が操業している間は湯量が豊富でなかったのですが、閉山してからは毎分5000リットルの豊富な湯量となっています。
 共同浴場は3軒あって、街歩きの際には2軒確認できました。上が「さはこの湯」、下が「みゆきの湯」です。当日は「みゆきの湯」に入って見ました。



 足湯もありました。


 温泉旅館も20軒以上営業しているようです。上は「古滝屋」、下2軒は「松柏館」です。




 こちらは「童謡館」です。「赤い靴」や「しゃぼん玉」などの詩を書いた野口雨情が、この地に何年か住んだことがあることから開館されたそうです。


 こちらは、延喜式神名帳に記載されている「温泉神社」です。










きなこのおむすび

2014年11月24日 23時01分16秒 | 日記・雑談
 先日お邪魔してた施主さんちで、おむすびの話になって、そういえば子供の頃食べてた「きなこのおむすび」最近見なくなったな~ってつぶやいたら。。。えっ!ってなっちゃいました。

 「きなこのおむすび」って、全国共通じゃなかったんですね(^^;;

 っで、翌日、こんな感じですか~って、つくっていただきました。いや~、懐かしかったです。美味しかったな~、やっぱ、おむすびは「きなこ」だなって再認識しちゃいました。



 ところで、皆さん「きなこのおむすび」知ってました?

愛媛県今治市玉川町にて

2014年11月23日 22時42分57秒 | 四国地方
 昨日と今日の両日、『愛媛県今治市の家』の完成見学会でした。昨日の夜は、その今治市の家に宿泊させていただきました。施主さんの家に泊めていただいたのは、初めてでした。昨日の夕食、今日の朝食・昼食も準備していただきき、なんかとても嬉しかったです。
 っで、今日の朝、周辺を散歩してみました。なんかゆっくりとした時間が流れてる、とてもここちのよい朝の散策になりました~














プロ野球ベストナイン

2014年11月20日 21時46分16秒 | 日記・雑談
 今年のプロ野球ベストナインが発表されました。初受賞が13人とフレッシュな選出となりました。もっともパリーグのDHで選出された中村は、本職の3塁で過去に選出されてるので、フレッシュではないですが。。。

◆セ・リーグ
投 手:菅野 智之(巨人)  初受賞
捕 手:阿部 慎之介(巨人) 8年連続9度目
一塁手:M・ゴメス(阪神)  初受賞
二塁手:山田 哲人(ヤクルト)初受賞
三塁手:H・ルナ(中日)   初受賞
遊撃手:鳥谷 敬(阪神)   2年連続5度目
外野手:M・マートン(阪神) 2年連続4度目
 〃 :丸 佳浩(広島)   初受賞
 〃 :雄平(ヤクルト)   初受賞

◆パ・リーグ
投 手:金子 千尋(オリックス) 初受賞
捕 手:伊藤 光(オリックス)  初受賞
一塁手:E・メヒア(西武)    初受賞
二塁手:藤田 一也(楽天)    2年連続2度目
三塁手:銀次(楽天)       初受賞
遊撃手:今宮 健太(ソフトバンク)初受賞
外野手:糸井 嘉男(オリックス) 2年ぶり4度目
 〃 :柳田 悠岐(ソフトバンク)初受賞
 〃 :中田 翔(日本ハム)   2年連続2度目
D H:中村 剛也(西武)    初受賞

 セリーグの捕手は、巨人の阿部だったのですが、今シーズンはかなり期待外れな成績で選出されましたね~。他球団の捕手、頑張らねば!

白水阿弥陀堂(福島県いわき市内郷)

2014年11月19日 22時49分39秒 | 東北地方
 『白水阿弥陀堂』は、福島県いわき市に位置する真言宗智山派の寺院で、県内唯一の国宝建築物です。平安時代末期の永暦元(1160)年に、岩城則道の妻・徳姫(藤原清衡の娘)によって建立されました。


 方三間の単層宝形造で屋根は柿葺です。堂内の板壁には壁画が描かれていたと思われるような面影がありました。阿弥陀如来像を中心に、両脇侍の観世音菩薩像と勢至菩薩像、ならびに二天像(持国天像、多聞天像)の5体の仏像が安置されていました。








 東北地方に現存する平安時代の建築は、岩手県平泉町の中尊寺金色堂、宮城県角田市の高蔵寺阿弥陀堂、白水阿弥陀堂の3ヶ所のみです。宮城県の高蔵寺阿弥陀堂は、まだ見学したことがないです。



 阿弥陀堂は東・西・南の三方を池に囲まれていて、正面に当たる南から中ノ島を経由して御堂にいたる参拝道が設けられています。更に北・東・西は山で囲まれており、阿弥陀堂を中心としたこれらの空間は、平安時代末期に盛んだった浄土式庭園の様式を取り入れています。開基の徳姫が奥州藤原氏の娘であることから、毛越寺や無量光院といった平泉の寺院の構造に影響を受けているようです。「白水」という地名は、平泉の「泉」という文字を2つに分けた物との説があって、岩城氏の本拠地であった平という地名の由来も平泉の「平」を取った物とも言われています。






◆白水阿弥陀堂◆
所在地:福島県いわき市内郷白水町広畑219
山号:菩提山
宗派:真言宗智山派
本尊:阿弥陀如来
創建年:永暦元(1160)年
開基:徳姫(岩城則道の妻)
札所等:磐城三十三観音4番


小名浜(福島県いわき市)

2014年11月18日 22時32分56秒 | 東北地方
 鰹の水揚げ港としてしられる小名浜は古くから磐城地方最大の港町でした。江戸期には東廻り航路が開拓され、港の重要度がより一層増し、幕府直轄の小名浜代官所が置かれていました。
 4月から9月頃にはカツオ、9月から11月にかけてはサンマが水揚げされます。他にもサバ、イワシ、マグロ、カレイ類など年間を通して様々な魚介類が取引されていました。そんな小名浜も、先の東北地方太平洋沖地震による津波で、壊滅的なダメージを受けました。それに加え、放射能汚染などの安全性問題もあり、震災前の活況には戻っていないのが現状です。先月に小名浜に訪問した際、魚市場の周辺を少し歩いてみました。




 歩いたのが午後ということもあって、魚市場には活況がなかったです。



 かつては、建物が建ち並んでいたようですが、鉄筋コンクリートの魚市場以外は、多くの建物が流されたようです。こちらは、いまも残っている上屋です。


 海にはウミネコが変わらずいるのですが。。。



 船も何艘か横付けされていました。






うろこいち(福島県いわき市小名浜)

2014年11月17日 22時22分19秒 | 東北地方
 先月、東北地方の福島県に出かけてきました。福島県には関東地方から入りました。最初の訪問先は、いわき市小名浜です。小名浜に入ったのが昼過ぎで、まずは海鮮料理の『うろこいち』で昼食をいただきました。小名浜漁港の新鮮な刺身がいただける「刺身定食」をオーダー。


 ご飯はお代わり自由で、カニ汁も付いています。流石に小名浜魚市場のすぐ横に店を構えてるだけあって、新鮮でとても美味しかったです(^^)


 「うろこいち」も2011年の東北地方太平洋沖地震による津波によって壊滅的な被害を受けました。2年の歳月を経て、再開したお店です。今回の福島県の旅では、地域に根差しているお店にて極力食事をしようと思い、最初に選択した場所です。
 店舗っぽくない外観が、漁港のお店って雰囲気を出していてなかなかいい感じです。




◆うろこいち◆
住所:福島県いわき市小名浜字栄町66-40
電話:0246-54-1233
営業時間:9時~16時頃
定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)

金峯山寺蔵王堂

2014年11月16日 23時43分23秒 | 近畿地方
金峯山寺は、吉野山のシンボルで修験道の総本山です。今日の朝、木造塾のフィールドワークが始まる前に見学に行って来ました。いま、一年に1ヶ月程度秘仏のご開帳の期間になってて、拝観もすることができました。初めての吉野で、ほんの少しですが、世界遺産の一端を感じることができました。