鶴岡市では『致道博物館』から散策をスタートさせました。ここは、重要文化財等、貴重な歴史的建築物が移築されています。
『旧鶴岡警察署庁舎』です。見学したときには県指定有形文化財でしたが、10月16日に国指定の重要文化財に指定されました。明治17(1884)年、高橋兼吉による設計で建てられた、擬洋風建築物ですが、どこかお城のような雰囲気を風格のある建物です。
『旧西田川郡役所』です。こちらの建物も高橋兼吉による設計で、明治14(1881)年に建てられた擬洋風建築の郡役所です。国の重要文化財に指定されています。旧鶴岡警察署庁舎より3年前の建物ということもあり、少しシンプルな感じがしますね。
『旧庄内藩主御隠殿』です。11代藩主である酒井忠発が隠居所として建てたもので、玄関と奥座敷が残っています。右に見える茅葺の建物は、茶室で庄内藩中老・菅臥牛の遺愛の庵です。
この茶室は、映画「蝉しぐれ」のロケでも使用されたそうです。名勝の庭を眺めながら抹茶を頂くことも出来るようです。
『酒田氏庭園』です。正確な作庭年代は不明のようですが、江戸時代の書院庭園の雰囲気が残っていますね。当時は鳥海山を借景にしていたそうです。
『田麦俣の住宅』です。田麦俣の多層民家の記事でも紹介した、多層民家を移築したものです。兜造りの迫力のある建物です。
『民具の蔵』です。百年以上前に建てられた蔵で、民具を展示した施設となっていました。
旧鶴岡警察署庁舎と旧西田川郡役所は「近代化産業遺産」にも認定されています。
◆『致道博物館』詳細データ
住 所:山形県鶴岡市家中新町10-18
電 話:0235-22-1199
時 間:9時~16時半
定休日 :年末年始
見学料金:700円
『旧鶴岡警察署庁舎』です。見学したときには県指定有形文化財でしたが、10月16日に国指定の重要文化財に指定されました。明治17(1884)年、高橋兼吉による設計で建てられた、擬洋風建築物ですが、どこかお城のような雰囲気を風格のある建物です。
『旧西田川郡役所』です。こちらの建物も高橋兼吉による設計で、明治14(1881)年に建てられた擬洋風建築の郡役所です。国の重要文化財に指定されています。旧鶴岡警察署庁舎より3年前の建物ということもあり、少しシンプルな感じがしますね。
『旧庄内藩主御隠殿』です。11代藩主である酒井忠発が隠居所として建てたもので、玄関と奥座敷が残っています。右に見える茅葺の建物は、茶室で庄内藩中老・菅臥牛の遺愛の庵です。
この茶室は、映画「蝉しぐれ」のロケでも使用されたそうです。名勝の庭を眺めながら抹茶を頂くことも出来るようです。
『酒田氏庭園』です。正確な作庭年代は不明のようですが、江戸時代の書院庭園の雰囲気が残っていますね。当時は鳥海山を借景にしていたそうです。
『田麦俣の住宅』です。田麦俣の多層民家の記事でも紹介した、多層民家を移築したものです。兜造りの迫力のある建物です。
『民具の蔵』です。百年以上前に建てられた蔵で、民具を展示した施設となっていました。
旧鶴岡警察署庁舎と旧西田川郡役所は「近代化産業遺産」にも認定されています。
◆『致道博物館』詳細データ
住 所:山形県鶴岡市家中新町10-18
電 話:0235-22-1199
時 間:9時~16時半
定休日 :年末年始
見学料金:700円