ひざの後ろに膨らみが

このところの暑さに昼の間はしずかにソファーに横たわって足を投げ出しまどろんでおりましたら・・・なんと大変な事が・・・ソファーの袖のところに足首が乗る状態でしばらくまどろんでおりましたらぐっすりと寝込んでしまいました。

気が付いたらなんと膝の調子がおかしいのです。何気なくひざの後ろを見てビックリ・・・こぶ状のふくらみが出来ていました。前と後ろに膝があるような(笑）

歩く事には特に問題は無く痛いわけではないのですが妙な具合です。少し膝を曲げる時に違和感がある程度です。この先バレエも頑張りたいし・・何かあっては大変なので、いつも診て頂いている上○整形外科まですっ飛んで行きました。（もちろん車を運転してです）

大変混んでいて、一度帰宅して１時間半後に出直しました。

診断の結果は「ベーカー（Ｂａker)滑嚢包の部分に物理的な何かが加わって膨れてきた」という事です。何もしないで置きましょうとの事でしたが、かなり膨れているので針で液体を抜くことになりました。ひざの後ろにはいろいろな神経や筋や重要な血管があるのでかなり気をつけて行わなければならない場所だとの事です。

心配して不安な顔をしていたのですが、先生は即腹ばいにさせて膝の裏側を出し注射器で抜き取って頂きました。ドロドロした黄色の粘っているオリーブオイルのような液体が注射器一本分も取れました。流石に腫れは引きました。「この液体を持ってお帰りになりますか？」アハハ・・・これって何かに？？笑ってしまいました。処置が良かったのでしょうかチクリとも痛くありませんでした。

やはり名医は違いますね。何処が危険な場所かを具体的に説明しながら、さっさっと解決させてしまいます。

百科事典のような分厚い医学書を取り出して詳しく膝の構造などの説明をして頂きました。人体の不思議も感じています。良く出来ているのです、膝って・・・凄いです。だから自由自在に動かす事が出来るのですね。

こちらの先生は私がこの年齢でクラシックバレエのlessonを続けている事をいつも褒めてくださいます。「すばらしいっ！」・・と今日もベッドに投げ出した足を見て「この素晴らしい脚はバレエの賜ですね」と褒めてくださいました。足の無駄毛等の処理が出来ていなくて、少し恥ずかしかったのですが、とにかく何時までもバレエを続けるという事には応援してくださっている事を感じます。素敵なドクターです。

膝の前側にもいくらかの腫れがあるようです。全く別な問題で、これはいつもの水がたまった症状です。少しなら自然に吸収していくのですが腫れがひどくなったら水を抜いてヒアルロン注射が必要になるかもです。

先ずは心配な事ではなくて良かったです。昼寝の時のスタイルを気をつけますっ！