“究極”のダイヤモンド・パワー半導体 佐賀大などが作製に成功 実用化にメド（テレ東BIZ•2021/04/22）

アドレスは以下の通り
https://www.youtube.com/watch?v=weAJOPdTq-Q
本来の色気なしおっさんモードで行きます。
本来半導体では、炭素Cは、抵抗器に使われるものだが、ダイアモンドとなると独特の特製を持つ。結晶の状態で炭素は様々に性質を変化させる。面状構造のグラファイト：黒鉛は、劈開（へきかい）性を持ち、良導体であるが、体心立方格子構造であるダイアモンドでは、一定の条件で半導体特性：つまり電気を通したり、止めたりする特性を見せる。
このダイアモンド半導体は、材料が炭素Cで材料費は安いが、実際に使われたダイアモンドは、アダマンド三木精密宝石が作成した直径１インチのダイアモンド結晶から削り出されたもので、この結晶成長技術がキモである。実は、このダイアモンド結晶成長は、半導体の技術進歩で徐々に大きくなっていっているが、この結晶成長技術が上がれば製品単価も下がる事が期待されている。アメリカやEU,糞舐め汚い虫獄も同様の開発をしているが、まぁ揃いも揃って何やってんだか？と虫獄野郎には、上から目線で毒づきたいものだ。
幾ら電力が流せるかの指標では345MW/cm2の出力電力密度を出しており、希少金属を使った窒化ガリウム2093より低いが、シリコンカーバイドの１００程度より３倍以上である。これを従来品とすると圧倒的な高性能を示している。
元々日本はパワー半導体王国であり、糞舐め汚い虫獄なんぞ足元にも及ばないが、また差を付けてしまったと言う訳です。