半年前のバカニュース「虫獄の北京では野草が全く無くなりました。」
との事である。
毎度呆れる。
「日帝の植林した林はイカン!」と言う事で10億か100億本の木を伐採するそうである。
毎度呆れる。
「黄土高原は黄砂が発生する原因では無いアル!」との事、
毎度呆れる。
黄土高原は、様々な観測事実から確実に「巨大な森林」で虫獄大陸は巨大な森林だったのである。
例えば虫獄が、よく「5000年の歴史」とホザクが「禹堯舜」の夏王朝時代を計算に入れても4000年ぐらいである。
5000年というと「シュメール」でしょう?
先ず5000年前には、虫獄の「中華」には王朝はなく、逆に、野蛮と言われる河南や雲南で王朝っぽいのがあったみたいで、5000年の文明は虫獄には存在しない。
NHKでも3000年前にシュメールより高性能な馬車(戦車・兵車】を作ったのは分かっているが、5000年前に文明はなかった。
また逆に言うと、2000年前には虫獄の黄土高原は「砂漠」だった。
その砂漠が大体2000年前から黄河となった。
昔は河水と言われ、川や河は後になり、揚子江の様に、南の川は江となり、北の川は河或いは水と呼ばれたのである。
虫獄の歴史を4000年とすると、2000年で黄土高原は砂漠となった。
そして2000年たった今、虫獄大陸そのものが砂漠である。
いや、土漠であろう。
社会の勉強をきちんとしていると、中国大陸は、元々海の底が大陸内部に押される形で隆起しているので、コレ自身が「海底」であり、この土自身が「塩」を大量に持っている。
その結果、虫獄の土地は「痩せている」のである。
「大黄河」と言うビデオがあったが、その中で四川の農家の話を聞くと、もう想像を絶する。
先ず四川の、その農家の周りは全部禿山。
何故?
四川は宝山(ポーシャン)の鉄鉱石か炭田があって、また鉄を作るのに石炭では足らず、また質も悪いので木炭も使って今のザマである。
キンペーの娘が、汚くて貧乏臭くて一緒に回るのを拒否した「ヤオトン」(穴ぐら生活)の生活そのもので、四川の山に近い所では、そんなものである。
また井戸は70m掘って、ようやく超硬水が日にバケツ3杯程度が汲める。
それでハトムギかえん麦の類を生産し、ようやく食っている。
この麦の類は、この地に生える穀類では、ほぼ唯一で、粉にして麺を打つ。
しかし、これが蕎麦より質が悪く、お湯でないと纏められず、また、熱い状態で打たないと、すぐ水が無くなりパサパサとなる。
だが水を多く入れるとドロドロなのである。
この麦は、不溶性の繊維質が小麦などよりも遥かに多く、だから纏めにくいので、グルテンが若干存在するのを利用して、その粘性を使って纏めるのであり、本当に一苦労である。
幸いな事に水が「超硬水」であり、まぁ鹹水みたいなもので、取り敢えず、この作物には合っていた。
しかし、水自身は到底、そのままでは飲めず、例えば麺を出し汁に入れて食べる時の水分として飲むのである。
これは実は40年前の四川の状態である。
このビデオを持っているが、毎度、とても虫獄盡とは思えない。
だが、彼らは農民工となって彷徨い続けるのである。
只の馬鹿の無限なる欲。
それがとうとう虫獄を飲み干した。
「蒼天航路」の最初の話(カラーの部分)そのものとなっている。
つまり貧(とん)に食いつくされて「無」になったのである。
つくづく愚か…。
あの農民と、この貧の化物が同じものなのだろうか?
何と不思議な…。
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