防災科学技術研究所と言う所が地震波形を見せてくれています。
ちょっと説明としてはNS(南北)EW(東西)UD(上下)
下の図が加速度です。これは益城の状況ですが、青の上下の加速度は0.5秒のところで全方向の中で最大となっています。
これが下からのドン突き加速度を彷彿とさせます。つまり、この地震の発生地点では、上下方向の座屈破壊の振動があった可能性があるということです。
このグラフが見せるのは最初ドンと上に突き上げられて、横に振られている。
つまり破壊は最初垂直の構造物に直接どんとかかり、座屈の水平曲げが出てきた時に横に引っ張る加速度が出て、その結果座屈破壊が進行して、1階の崩壊が一般的に行われたのではないだろうか?と思われます。
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