

俺の縄張りを、どうも3匹は、徘徊してるぜ。
まあ、侵略はゆるさん!
しかしな、俺も年だ・・・あの入院から、すでに2度目の「手傷」だ。
口のすぐ脇に穴が開いて、もうふさがりかけてるのさ。
今回は、大事に至らなかったぜ。
相変わらず、ご主人に怒られたぜ。
で、俺を左手で押さえつけて、右手でシャッターを切ってたぜ、器用だね~

俺は、生まれて暫くたって、この家の猫になった。
すでに、食べ物はこの「ドライなカリカリ系」しか食べないのだ。
ご主人に言わせると、一番安い「特用袋」で売ってるやつらしい・・・
経済的だろう?何?医療費?・・・・?ごめんなさいなのだ。
ちなみに、人間が魚食べていても、そんなの食べたことは無い!
ホント・これだけなんだぜ。
時々、ねずみや蛇を取るが、あと鳥な・・・ありゃ、ご主人への猫の証明ってやつさ。

猫は気高いんだぜ。
直に土には寝ないのだ。
必ず、何かの上さ。

寒かった冬と春は、まず子供の部屋のベッドでくつろぐ。
やがて、ご主人の奥様が布団に入ると、そこに必ず行く。
気が向いたときだけ、ご主人のところなのだ。
ご主人は寝相が悪い!
そして今・どうも暑い寒いが定まらない。
今は布団の中は暑いので、押入れの布団の上だ。
しかし、新しい場所見つけたのだ。
ここは、3段に仕切られた、一番下。
ご主人の服が置いてあるのだ。
「ばかやろ~~毛だらけになるだろう~~!」って起こられたが、見てない隙にまた来るぜ。
どうもこの3段・一番上は会社の作業着。
その作業着が古くなると、2段目の魚釣りやきのこ・山菜の服となる。
そして、その2段目が古くなると、百姓の作業着になるらしい・・
この百姓の着物の上・・・なぜかいいんだよな~~
毛だらけ?
猫は、しょっちゅう毛がぬけるのさ。
今回はこれで、終わりだ・・・
暫くぶりの、登場じゃね~~かよ。