「B・J・トーマス」・僕の育った音楽Tの仲間たちその１９。

土曜は音楽だ！をアップしていないのが久しい。久々に、育った音楽だ。

BJ・トーマスと言ったら、何といっても『明日に向って撃て!』の主題歌、「雨にぬれても」（Raindrops Keep Fallin' on My Head）だろうな。1970年1月にビルボード・ホット100チャート1位を記録。バート・バカラック作曲・ハル・デイヴィッド作詞の楽曲だが、バカラックってな、見事なメロディーメーカーだよな。20世紀の偉大な音楽家だったように思う。
ちなみに、50年代、多くの曲を書きためながら不遇だった時期にマレーネ・ディートリヒが彼の才能を見抜いてバックに起用したなんて、話もあるぜ。
さて、トーマスさんから、逸れソレ。

このアルバムには、その雨にぬれてもは、入っていない（４５回転・シングル盤がある）。どうして購入したのだろう？
多分１曲目のAPカーターの「永遠のきずな」を、このお方がどのように歌うのか気になったからだと思う。
これは、いわゆる、讃美歌「セイクレッドソング」集なのだ。困ったときはセイクレッド・・の如く、アメリカの白人シンガー達は、良くセイクレッド集を出し、またそれなりに売れるらしい。
残念ながら、「永遠の～」は、好みの音作り出なかったな。

やっぱり、このお方は、雨にぬれても・・・・だねぇ・・・

映画のシーンが蘇るねぇ・・・聴いてみようか。ブッチ＆サンダンス良かったなぁ・・・