
OH!シュール!

久々にODTのライブに行った。
前回中々のギグであった、会田桃子ストリングスとのライブだ。
チョットメンバーなどの入れ替えありだ。
チェロのベーベーが友納真緒ちゃんから、三間早苗ちゃんに変わって、ODTのベースも土井孝之氏に変わっているのだ(でもな~孝之氏の漢字間違ってるべ!ブルースアレイさんよ!)。
この辺りの変化がどうなっているかも、ちょっと興味だった。

さて、ライブは「キラージョー」でブルージーにトリオの演奏で幕を開けた。
オープニングにピッタリの曲である。
そういえば、作者のベニー・ゴルソンも今年で80歳だそうである。
この辺り、選曲に意識したかは・・定かではない・・・
あびる氏のピアノは相変わらず軽快であった。今回の曲の多くは彼のアレンジであったようである。前回はちと、ストリングスとの絡みが手探りのような部分があってか?控えめのピアノであったが、今回は彼らしい自由奔放さが感じられたな。

そして、土井孝之氏・僕は初めて聴くベース氏であった。
サポートのベースは堅実、ソリストの欲しい音を出し、そして音色は野太い。
リードの彼は、中々たくみ、指も良く動く。
ラテン系の曲は得意か?見事であった。

中学校の同級生をカブリツキに配置!
かなり張り切っていた、原田俊太郎氏であった。
やはし、天性のシンバルレガートの美しさである。

病み上がりの運転手氏は紅茶であった。

JAZZは酒だ!モルトだ!
竹鶴12th・ダブル・・・グレンリベット12thダブル・・・グレンダブルおかわり・・・最後はなんだったっけ?シングルでおしまい。
ストレートNOチェーサーは体に悪いので、ロック・チェーサー付き。


こちらが、会田桃子ストリングス!
左から、会田・佐藤・田中さんの順である。下の写真は、田中・三間さん。
リーダーはさすがリーダーである。
アンサンブルにソロに、若い感性のバイオリンを聞かせてくれるぜ!
2度目のギグか?
ODTとの馴染みも抜群になっていた。
スコアの部分も巧み・そしてソロではかなり自由の領域も増え、十分に飛び回っていた感じである。
1部ラストだったか?
あのミルトン・ナシメントの「ベラクルス」など、出色の演奏・絡みであった。
すんばらしかった!!
このODTWITH・・・は良いな。
我がT市にも呼びたいものであるが・・・・ちと・・・いろんな面で僕らでは力量が不足かもな・・・

東京は遠い・・・
最後まで居たかったが・・翌日は戦場だ・・・
2部の数曲を聴いて、会場を後にした・・・
ところでな、今回の椅子・・・どのように写しても、マイクのブームが邪魔になって、太鼓氏の顔面にブームがかかるのである。
あの、太鼓氏の豪邸(うそ)の富士の間から見る、富士山を邪魔するマンションのようであった・・・・