
今年中にカジノだ!って、以下のカジノ議連(国際観光産業振興議員連盟・・・すげ~名前)が大声を上げはじめた・・ここに名を連ねる野党・・見事に自民と同じあのムジナだってわかるわな。
会長細田博之(衆議院議員:自民)
副会長下村博文(衆議院議員:自民)
野田聖子(衆議院議員:自民)
佐藤茂樹(衆議院議員:公明)
櫻井充(参議院議員:民主)
中山恭子(参議院議員:維新)
最高顧問安倍晋三(衆議院議員:自民)
麻生太郎(衆議院議員:自民)
石原慎太郎(衆議院議員:維新)
小沢一郎(衆議院議員:生活)
幹事長岩屋毅(衆院議員:自民)
副幹事長金田勝年(衆議院議員:自民)
事務局長鈴木克昌(衆議院議員:生活)
事務局次長山口壮(衆議院議員:民主)
松浪健太(衆議院議員:維新)
柿沢未途(衆議院議員:みんな)
三原じゅん子(参議院議員:自民)
そして、安倍君・・・「アベノミクスの目玉!」とぶち上げた。
いよいよ、化けの皮が剥がれ、庶民は全く経済効果で豊かになるばかりか、可処分所得は減り続け、財布の紐は空けるにあけられなくなっている。
購買力が下がり・・・物価のみ上がっている。
結局アベノミクスってのは、円を下げて、一時的に株価を上げたが、それは、大企業の内部留保を増やしただけだ。
「国内に生産拠点が戻ってきて~」と言っても、戻らない・・断言するがあてにしている自動車なんぞは、絶対戻らない。
空前の利益を上げている最中、下請けには相変わらず「コストダウン」などというものを、無言の圧力で押し付けている。
国内の庶民の購買能力を上げることで、景気を底上げする・・そんな政策以外に無いのだと、分かっているが票と政治献金が減るので言えない。・・・ここに来て、アベノミクスの減速・・破綻の兆候は顕著だ。
と、まあ、前フリ。
さて、カジノ・・・推進派は高らかに経済効果をぶちあげ・反対派は倫理を・・・ちょっと待て?
反対派は、しっかりその経済効果を「絵に書いた餅」と、批判しながら、その他諸々の弊害を叩けよ?
4兆とも5兆とも言われる経済効果・・・議連など現実的数字(低め)のそれでも、1.5兆円だ!と言う。
この低めの1.5兆円・・アメリカのシティーグループの試算だが、こうなっている。
1・外国人で3300億(全体20%)。
*この数字・・現在1000万人の観光客がやってくるが、そのすべての人が3万円カジノで使ってやっと達成の数字だ。
*アキバで家電を買う様なお方じゃなく、中国の富裕層・・一晩100万円使うようなビップだよりの数字だ。
2・残りの1兆2000億・・この根拠がいいねぇ・・
現在パチンコ人口は1260万人・・年に23万円ほど落としているらしい(平均で)
この方々の半分・・690万人がカジノに流れる・・・そして、17万円負けてくれるとまかなえるってよ!
全国津々浦々のあるパチンコ・・・そこからのアガリの合計が数兆円の産業を支えているが、カジノは現実的候補が3箇所・・ここにどうして690万人が流れるの?
マカオのカジノは盛りらしいが、本家アメリカなど、斜陽に向かっているらしい・・・・
断言する・・・「カジノが来れば地域経済が活性化する」ことは無い!!!
あきれるな。
いよいよ、アベノミクスも増税だけ残した・・と、皆が気づく日が来るだろう。