3年も会っていなかったので、ちょいとドキドキで、知らない彼女の歌がたくさん聞けそうで、そこらは期待感満載だった。
この年になっての3年というのは、結構な月日と思うこの頃・・・
主催者特権で、3曲ほど前座。
1・あなたを恋しています。
2・仕事さがし。
3・モクレンの花。
リハーサルはメロメロ・・・ってか、狭いステージに8人が上手に並べず、しかも音響無しの生なので、モニターもなく、そこらで、聞えてほしい音が返らず苦戦した。
本番は結構上手くいったかも?
さて、会場だが、この35人で満席(今回は40人入ってメンバーの何人かは欄外での鑑賞であった)の喫茶店は、採算など考えると実に都合がよいのだが、(チケット販売も苦労せず完売できるので)、やはり小さなパブリックアドレスで少しはマイクで拾うのは必要かと、新たな課題をもらった。
仲間の音響の熟達の彼らに、ここは機材のロストでの購入も含めレクチャーを乞うべきかなと・・新たな課題だな。
さて、3年目のよしだよしこ・・・・
生きてじたばたの日常とか・旅をしながらの演奏とその地域で見たこと、感じたこととか・そんなに多くの人々の目の前に現れることのない詩人たちの言葉とか、そうした言葉たちが彼女の心の琴線にふれて歌になるようだ。
大それず、等身大で歌う彼女はいい。
サックスや笛で広瀬波子さんが加わるのも新鮮だった。やはり「シーベック・シーモア」にはホイッスルが合うぜ!
毎回、参ってしまう(俺が)新しい曲に出会う・・・・「焼き鳥?」
圧巻の1曲だった。
たくさん、思いのままに歌うが、その1曲で、やはりコンサートに来てよかったな・・などと思わせる力がある・・「砂の歌」「崩れ落ちるものを感じるかい?」「地球に似た惑星にいるあなたに」「つらい時はもうごめんだ」「高野くんの焼き鳥屋」などなど・・・
ワン&オンリーな、よしこ節・・・・・知られた古いフォークの名曲も、そのよしこ節で、彼女以外歌えない歌にかえたりするのだ。
昼のコンサート・・・
館林の7月末・・・心配したが、台風の影響か?蒸し暑かったが、猛暑ではなかった。
打ち上げは夕方に始まって・・・・
感想戦やら、取り留めなく話が弾んでいた。
この部屋で、30年余・・・何十回と打ち上げが行われているが「歌無し」の打ち上げは初めてだった・・・・
これも、いいものだ・・しみじみしていてさ・・・などと、思った次第。
ミネさんのために、肉もある・・・
(写真悪だくみを考えているように見える・・の図)
2年おきが3年になって・・・・・
また、2年後3年後・・・は、どうなるやらと思う年頃・・・・
来年もやろうかなぁ・・・・どうだろう、よしこさん?